PITAKA Air Case for Apple Watch レビュー | 間違いなくオススメできる薄くて軽いケース

この記事ではPITAKAから販売されているカーボン製のApple Watch用ケース「PITAKA Air Case」をレビューします。

PITAKA Air Case for Apple Watchは約0.85mmと超薄型で約0.8gと超軽量なアラミドケースです。それでいて、デザインや頑丈さも兼ね備えており、スキのないApple Watch用ケースとなっています。

この記事では、PITAKA Air Case for Apple Watchを実際に使用して感じた良い点（メリット）・悪い点（デメリット）をレビューしていきます。

メーカーのPITAKAに製品を提供して頂きレビューを行っていますが、メーカー側から内容等の指示は一切ありません。忖度なしにレビューをしております。

PITAKA Air Case for Apple Watchの特徴

PITAKA Air Case for Apple Watchの特徴は以下の通りです。

PITAKA Air Case for Apple Watchの通常価格は4,999円で、対応モデルは以下の5機種です。

PITAKA Air Case for Apple Watchのレビュー

PITAKA Air Case for Apple Watchのレビューに移ります。Apple Watch Series 7（GPS + Cellularモデル） 45mmモデルに装着を行い、使用感もレポートしています。

パッケージ

白を基調とした紙製のパッケージに入っています。

付属品と言えるほどのものは入っていません。Apple Watchをモチーフにした土台にPITAKA Air Case for Apple Watchがはめ込まれています。

土台の裏にはケースの着脱方法が記載されています。

デザイン・重さ

PITAKA Air Case for Apple Watchは黒のストライプが斜めに入っており、非常にオシャレです。

コーティングによりマット仕上げとなっており、手に馴染む触感です。

ただ、Apple Watchのケース（本体）カラーがブラック以外だと少し一体感がないように見えてしまいます。

アラミド繊維は、ボディアーマー、スーパーカー、飛行機、宇宙船、F2マシンなどにも利用される素材で、鋼の5倍の強度を持ちながら約1/5の軽量化を実現しています。

実際にPITAKA Air Case for Apple Watchの重さを測定したところ、0.8gしかありませんでした。1円玉より軽いことには驚きです。

側面のデザインは画像の通りです。ボタン類は覆われていないので注意が必要です。

ケースはウォッチ背面まで保護できません。

使用感

PITAKA Air Case for Apple WatchはApple Watchのリューズ（ボタン）側から装着すればすぐに使えます。また、バンドの着脱せずに着けることができます。

ただし、PITAKA Air Case for Apple Watch装着時のバンド交換は注意が必要です。

ケースを装着すると、画像のように片面だけバンドの装着部分が覆われてしまいます。

そのため、PITAKA Air Case for Apple Watch使用時のバンドの着脱はApple Watchのボタン側から行う必要があります。

ケースはApple Watchの背面を覆わないため、ケースが肌に触れず快適に使えます。

ケースよりディスプレイ面が高いので誤操作が少なく快適に使えますが、画面側の保護性能は低そうです。

PITAKA製品との相性バツグン

PITAKA Air Case for Apple Watchはその他のPITAKA製品と併用することで一体感が出ます。

画像で紹介している製品は以下の4つです。

それぞれ、別記事でレビューを行っていますので、併せてご確認ください。

特に、PITAKA Air Case for Apple WatchはPITAKAのApple Watch バンドと併用することで一体感が増すため、オススメです。

Apple Watch バンドなら机上で立てて置くこともできます。

PITAKA MagEZ Battery PackとPITAKA Power Dongle for Apple Watchを持ち歩くことで、Apple Watchを外出先で充電することができます。

といったことも事前に防げます。

フィルムとの相性問題

PITAKA Air Case for Apple Watchはディスプレイ面の保護領域が狭いため、多くのフィルムが利用できるでしょう。

不安な方には筆者が使用している「NIMASOのフィルム」をオススメします。

‎PITAKA Air Case for Apple Watchとトリニティ Simplism バンパーケースの違いを比較

「‎PITAKA Air Case for Apple Watch（4,999円）」のように軽量で極薄なケースとして「トリニティ Simplism バンパーケース（990円）」が挙げられます。

トリニティ Simplism バンパーケースは、素材としてPP（ポリプロピレン）を採用しているため、耐久性ではPITAKA Air Case for Apple Watchに軍配が上がるでしょう。

トリニティ Simplism バンパーケースはリューズの一部が覆われていませんが、その代わりにボタンやApple Watchの側面下部はしっかり保護されています。

トリニティ Simplism バンパーケースは4色用意されているため、Apple Watchの本体カラーに合わせて選ぶことができます。

トリニティ Simplism バンパーケースの重さは約0.7gで、‎PITAKA Air Case for Apple Watchより0.1g軽くなっています。

比較表で「‎PITAKA Air Case for Apple Watch」と「トリニティ Simplism バンパーケース」の違いを比べてみましょう。

• ‎左：PITAKA Air Case for Apple Watch　　右：トリニティ Simplism バンパーケース

	PITAKA Air Case	トリニティ Simplism バンパーケース
価格	4,999円	990円
カラー	黒	フロステッドブルー フロステッドグリーン フロステッドレッド フロステッドブラック フロステッドホワイト
デザイン	高級感がある	安っぽく見える
素材	アラミド繊維	ポリプロピレン
耐久性	非常に高い	普通
厚み 重さ	約0.85mm 約0.8g	約0.6mm 約0.7g

耐久性・見た目重視の方にはPITAKA Air Case for Apple Watch、価格重視の方にはトリニティ Simplism バンパーケースをおすすめします。言い換えると、PITAKA Air Case for Apple Watchは価格重視の方にはオススメできません。

PITAKA Air Case for Apple Watchのレビュー | まとめ

最後に、PITAKA Air Case for Apple WatchをApple Watch Series 7 45mmに装着して長期間使用して感じた良い点（メリット）、悪い点（デメリット）をまとめます。