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moto g52j 5G 実機 レビュー|ようやくMotorolaが本気を出す、電池持ち最強

moto g52j 5G 実機レビュー
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Q1

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moto g52j 5Gは、Lenovo(中国)傘下のMotorola(モトローラ)が販売する日本限定モデルのミドルレンジスマートフォンです。

moto g52j 5GはFeliCa(おサイフケータイ)、IP68の防水・防塵対応と日本向けにカスタマイズが施されています。

FeliCaに対応したmotorola製スマートフォンは2012年10月26日にSoftBankから発売した「MOTOROLA RAZR M」以来で、同社がおサイフケータイ対応のSIMフリースマートフォンを発売するのは初です。

そんなmoto g52j 5Gを実際に長期間使用して感じた良い点・悪い点は以下の通りです。

6.8インチと大画面で見やすい
5G、FeliCa、IP68の防水・防塵に対応
120Hzのリフレッシュレートに対応
物理デュアルSIM、eSIM、micro SDに対応
3.5mmのイヤホンジャックを搭載
顔認証・指紋認証を搭載
スリープ時の電池持ちが良い
edge 30 proよりデザインが良く高級感がある
1万円台から購入可能

重くてデカイ
液晶ディスプレイ搭載で表現力がイマイチ
高倍率・低照度時のカメラ撮影が惜しい
内蔵スピーカーがモノラル仕様
発熱しやすい
外箱が他機種の流用品と思われる

項目ごとにレビューしていきます。

目次

moto g52j 5Gの特徴

moto g52j 5Gの特徴は以下の通りです。

  • おサイフケータイ(Felica)に対応
  • アスペクト比が20:9で120Hzのリフ レッシュレートに対応した6.8インチの大型ディスプレイを搭載
  • 5,000mAhの大容量バッテリー内蔵&15Wの急速充電に対応
  • 高性能なトリプルカメラを搭載
  • IP68 相当の防水・防塵性能

moto g52j 5Gの外箱・付属品・梱包をレビュー

moto g52j 5Gの外箱はmotorolaのブランドカラーである紺色を基調としたデザインを採用。

同社の他機種と同様のデザインです。

同梱物は以下の通りです。

  • moto g52j 5G本体
  • TPUケース
  • SIM取り出しピン
  • ガイド類
  • LG(法令/安全/規制)

ディスプレイ用フィルム、ACアダプタ、USBケーブルは同封されていないため、別途用意する必要があります。

外箱の下層にはACアダプタ、USBケーブルの収納スペースが確保されていますが、何も入っていません。

外箱は他機種の流用でしょうが、あまり印象は良くありません。

せめて、仕切りは外し、説明書類を収納して欲しいところです。

また、以下の記事にてオススメのフィルムとケースを紹介していますので、購入時の参考にしてください。

ディスプレイには性能などが記載されたフィルムが添付済みですが、輸送時等のディスプレイ保護を目的としているため、使用時は剥がしましょう。

moto g52j 5Gのサイズ・カラー・デザインをレビュー

重量約206g
171.0
76.8
厚さ9.1
サイズの単位はmm

moto g52j 5Gの背面デザインは左上にインパクトのある3眼カメラ、右上にFeliCaロゴ、中央にmotorolaのロゴ、中央下部に社名の印字があります。

moto g52j 5Gは大型のスマートフォンで重量も約206gとかなり重く、人を選びます。

Redmi Note 11 Pro 5GやiPhone 13 Proと比較してもmoto g52j 5Gの大きさの違いは良くわかります。

軽量のスマートフォンを探している方には、175gのOPPO Reno7 Aをオススメします。

また、さらに軽く、持ちやすいスマートフォンとしては138gのBALMUDA Phoneが候補に上がります。

moto g52j 5Gのカラーは筆者が購入したパールホワイトの他にインクブラックがあります。

続いて端末の側面を見ていきましょう。

moto g52j 5Gの背面から見て、左側側面にはGoogleアシスタントボタン、音量ボタン、指紋センサー内蔵電源ボタンがあります。

右側側面にはSIMスロットがあります。

物理 nano SIMカードが2枚挿入できるデュアルSIMタイプですが、SIM1とmicro SDスロットは排他的利用スロットのため、いずれか1枚しか利用できません。

ただ、eSIMには対応しているため、micro SD+SIM2+eSIMといった使い方ができます。

側面下部にはスピーカー、USB-C端子、マイク、3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。

モノラルスピーカーなのは残念です。

側面上部にはマイクがあります。

上位モデルであるmotorola edge 30 proの側面はプラスチック素材のため、側面が金属製のmoto g52j 5Gの方が高級感があります。

motorola edge 30 proの側面

moto g52j 5Gのディスプレイをレビュー

画面サイズ約6.8インチ
パネルIPS(液晶)
解像度FHD+
リフレシュレート120Hz
最大輝度不明

moto g52j 5Gのディスプレイは解像度がFHD+で約6.8インチ IPS(液晶)ディスプレイを採用しています。

リフレッシュレートの説明

moto g52j 5Gのリフレッシュレートは最大120Hzのため、ディスプレイスクロール時に滑らかです。

リフレッシュレートは「自動」「60Hz」「120Hz」から選択できます。

120Hz設定すると快適ではありますが、電池持ちが悪くなるので注意しましょう。

ディスプレイは設定画面から色温度や彩度を変更できます。

moto g52j 5Gの基本性能をレビュー

SoCSnapdragon® 695
メモリ6GB
ストレージ128GB
microSD○(最大1TB)
eSIM
スロットSIM1 or microSD
SIM2
防水・防塵IP68
FeliCa

moto g52j 5GのSoCにはミドルレンジクラスのSnapdragon 695(性能:)を採用しています。

性能の近いスマートフォンとしてはRedmi Note 11 Pro 5G、OPPO Reno 7ABALMUDA Phoneなどが挙げられます。

moto g52j 5GはmicroSD、eSIM、IP68の防水・防塵と様々な機能にも対応しています。

スマートフォンの性能を数値化してくれるベンチマークアプリ3種でスコアを計測しました。

基本的に数字が大きいほど性能が良いと言えます。

moto g52j 5G
AnTuTu383730
Geekbench 5(CPU)
(シングル/マルチ)
661
1916
Geekbench 5(GPU)1407
PCMark10543

moto g52j 5Gの性能をグラフで他機種と比較すると違いがわかりやすいでしょう。

Geekbench 5【CPU】(マルチ)
BALMUDA Phone
1705
moto g52j 5G
1916
OPPO Reno7 A
1943
Redmi Note 11 Pro 5G
2023
iPhone SE(第2世代)
3279
iPhone 13 mini
4687

moto g52j 5Gのカメラ性能をレビュー

moto g52j 5G
メイン約5,000万画素 (f/1.8)
超広角約800万画素(118°)
マクロ約200万画素 (f/2.4)
倍率0.5~8倍
インカメラ約1,300万画素 (f/2.2)

moto g52j 5Gのアウトカメラはメイン+超広角+マクロの3眼カメラ構成です。

超広角カメラは広範囲が撮影でき、集合写真の撮影時などに役立ちます。

マクロカメラは花の花粉をアップで撮影する時など細部を撮影する時に使えます。

moto g52j 5Gで食べ物を撮影

moto g52j 5Gでお寿司を撮影。

AIの補正により非常に派手な写真に仕上がるスマホも多い中、moto g52j 5Gはバランスの良い彩度で撮影できています。

moto g52j 5Gで花を撮影

花壇の花は寒色寄りに写っています。

撮影が難しい黄色い花は若干色が飛んでいます。

アジサイは花にしっかりフォーカスされており、程よく葉がボケています。

マクロモードを使えばここまで撮影できます。

moto g52j 5Gの昼景撮影

moto g52j 5Gで撮影した昼景の写真を紹介します。

moto g52j 5Gは0.5~8倍の範囲内でズーム撮影が可能です。

0.5倍

1倍

2倍

4倍

6倍

8倍

moto g52j 5Gの夜間撮影

夜の公園でも撮影しました。

夜間の撮影では全体的にフォーカスが甘く、ノイズも多い印象です。

0.5倍

かなり暗めに写り、夜景撮影は厳しいことがわかります。

1倍

通常モード、ナイトビジョン(夜景モード)で撮影しました。

通常モード
夜景モード

夜景モードの方が明るく撮影できますが、ノイズが多いためどちらが良いかは一概に言えません。

2倍

ここからは夜景モード(ナイトモード)で撮影した写真のみになります。

4倍

かなり解像度が低く、実用的なのは4倍あたりまででしょう。

6倍

残念ながら、手ブレの影響か不鮮明な写真になっています。

8倍

最大倍率での撮影です。

また、ディスプレイの上部中央には約1,300万画素のインカメラが搭載されており、自撮りや顔認証などで利用できます。

moto g52j 5Gでは様々な撮影モードが搭載されており、あらゆる場面で活躍します。

機能詳細
デュアル撮影インカメラとアウトカメラの2台で同時に撮影することで、自分自身と被写体を同時に捉えられます。
スポットカラー特定の色以外の色をモノクロにします。
深度センサー自動的に背景をぼかしてくれます。撮影後にぼかしの強さを調整することもできます。
ポートレートモード背景をぼかしてくれます。
ナイトビジョン暗闇でも鮮明な写真が撮影できます。
フェイスビューティー撮影時に自動的にしわや染みを減らし、美しい表情を捉えます。
パノラマ360度パノラマ写真で周囲をまるごと撮影できます。

moto g52j 5Gの電池持ちをレビュー

バッテリー容量5,000mAh
急速充電○(15W)
急速充電対応規格TurboPower
ワイヤレス充電非対応
リバース ワイヤレス充電非対応

moto g52j 5Gは5,000mAhのバッテリーを搭載しているため、待機時(スリープ状態)を中心に電池持ちは非常に良いと感じます。

先程紹介したベンチマークアプリ「PCMark」を用いたバッテリー持ちテストを行ったところ、moto g52j 5Gのバッテリー持ちは良いことがわかりました。

PCMarkの電池持ちテストはディスプレイの輝度最大・リフレッシュレート最大(120Hz)の状態で電池残量が100%⇒20%までの時間を測定しています。

テストにおける測定結果は8時間05分でした。

バッテリーテスト時の電池残量の推移グラフを見ると、端末温度が40℃を超え発熱が気になります。

参考までに他機種との比較用データも掲載します。

バッテリー持ち(100%⇒20%)
BALMUDA Phone
6時間16分
Reno5 A
約6時間50分
Redmi Note 11 Pro 5G
7時間38分
Pixel 6
7時間56分
Galaxy S21
7時間57分
moto g52j 5G
8時間05分
OPPO A54 5G
約8時間10分
OPPO Reno7 A
8時間54分
Mi 11 Lite 5G
10時間37分

競合機種同士で電池持ちを比較してみると、OPPO Reno7 A > moto g52j 5G > Redmi Note 11 Pro 5Gとなりました。

バッテリー持ちを重視するなら、省電力に力を入れているOPPO Reno7 Aが良いでしょう。

moto g52j 5Gの生体認証をレビュー

顔認証対応
指紋認証対応
認証精度を◎・〇・△・×の4段階で評価

moto g52j 5Gの生体認証は指紋認証(側面)と顔認証に対応しています。

顔認証・指紋認証の認証速度は動画でご確認ください。

moto g52j 5Gの顔認証

moto g52j 5Gの顔認証の速度・精度ともに優秀ですが、顔の角度が端末に対して平行でないと認証できないことが多いです。

moto g52j 5Gの指紋認証

moto g52j 5Gの指紋認証の速度・精度ともに優秀ですが、指紋認証から画面推移すまでのアニメーションが若干長く感じます。

設定の「アニメーションの削除」で対応はできます。

指紋認証はボタンをタップするだけでも解除可能ですが、ボタンを押し込むほうが認証精度・速度ともに優秀でした。

moto g52j 5Gのバンド・SIMカード対応状況をレビュー

moto g52j 5Gで対応しているバンド(日本国内で利用中の周波数のみ)と対応キャリアを表にまとめました。

赤字で示したバンドはそのキャリアにおいて重要なバンドで、対応していることが望ましいです。

docomo

世代Bandmoto g52j 5G
5Gn78
n79

n257

×
×
4G1
3
19
/26
21
28
42



×

3G
Ⅵ/XIX

×

5Gのn79が非対応のため、docomo回線での利用はあまりオススメしません

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au

世代Bandmoto g52j 5G
5Gn3
n28
n77
n78
n257




×
4G1
3

11
18/26
28
42


×


au回線で快適に利用できます。

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SoftBank

世代Bandmoto g52j 5G
5Gn3
n28
n77
n257



×
4G1
3
8

11
28
42



×

3G

SoftBank回線で快適に利用できます。

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楽天モバイル

世代Bandmoto g52j 5G
5Gn77
n257

×
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moto g52j 5Gを安く買う方法

moto g52j 5Gを安く買う方法を簡単にまとめます。

スクロールできます
販路価格
14,800円
26,500円
※ 価格は税込

セールやキャンペーンの最新情報や詳細は以下の記事でまとめています。

moto g52j 5Gのレビュー|まとめ

最後に、moto g52j 5Gのレビューを行って気づいたメリット、デメリットをまとめます。

6.8インチと大画面で見やすい
5G、FeliCa、IP68の防水・防塵に対応
120Hzのリフレッシュレートに対応
物理デュアルSIM、eSIM、micro SDに対応
3.5mmのイヤホンジャックを搭載
顔認証・指紋認証を搭載
スリープ時の電池持ちが良い
edge 30 proよりデザインが良く高級感がある
1万円台から購入可能

重くてデカイ
液晶ディスプレイ搭載で表現力がイマイチ
高倍率・低照度時のカメラ撮影が惜しい
内蔵スピーカーがモノラル仕様
発熱しやすい
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