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HUAWEI WATCH D レビュー | 精度の高い血圧測定機能がついたスマートウォッチ

HUAWEI WATCH D レビュー
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Q1

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HUAWEI WATCH Dは、初の手首型血圧モニタリングデバイスであり、高血圧患者にいつでもどこでも正確な血圧測定を提供してくれます。

一般的な血圧計の1/6のサイズと重量でありながら、革新的なミニポンプを搭載しており、空気ポンプの圧力は最大40 kPaに達し、血圧を230 mmHgまで測定できます。これは従来の血圧計と同等の性能です。

HUAWEI WATCH Dは血圧センサーだけでなく、心拍数測定をサポートするスマートウォッチでもあります。HUAWEI WATCH Dには、ECGデータの記録と即座のECGレポート生成をサポートする高性能なECGセンサーモジュールが搭載されています(日本は非対応)。

さまざまなワークアウトモードと健康モニタリング機能を備えています。HUAWEI WATCH Dは、血圧測定、心拍数モニタリング、科学的な睡眠モニタリング、SpO2モニタリング、皮膚温度検知、ストレスモニタリングなどをサポートし、70以上のワークアウトモードを搭載しています。スマートモードと組み合わせることで、7日間の長いバッテリー寿命を提供し、頻繁な充電なしに連続して使用できます。

この記事では、HUAWEI WATCH Dを実際に長期間使用して感じたメリット・デメリットを中心にレビューしていきます。

ファーウェイ・ジャパンよりHUAWEI WATCH Dの提供を受けてレビューを行っていますが、Huawei Japanからレビュー記事の内容等に関する指示は一切ありません。筆者の考えをそのまま記載しています。

目次

HUAWEI WATCH Dのイントロダクション

はじめにHUAWEI WATCH Dの情報を簡単にまとめます。

特長

HUAWEI WATCH Dの特長は以下の通りです。

HUAWEI WATCH Dの特長
  • HUAWEI WATCH D単体で血圧測定が可能
  • 美しくて耐久性に優れた2.5D 曲面ガラスやアルミニウム合金フレームを採用
  • スポーツや健康に関する70種類以上のワークアウトモードを搭載
  • 1週間以上のロングバッテリーを実現、市販のワイヤレス充電器に対応
  • 心拍数・血中酸素レベル・皮膚温のモニタリング機能を搭載

仕様

HUAWEI WATCH Dの主な仕様を表にまとめました。

スクロールできます
項目内容
寸法51 x 38 x 13.6 mm(13.6 mmは最薄部の厚さ、センサーエリアは含まれない)
腕のサイズストラップ幅: 30 mm(グラデーション後の幅)
Lサイズストラップ: 約133 mmの長いストラップ、約90 mmの短いストラップ(バックルの長さを含む)、腕周り161-200 mmに対応
Mサイズストラップ: 約118 mmの長いストラップ、約90 mmの短いストラップ(バックルの長さを含む)、腕周り130-160 mmに対応
ストラップ素材フルオロエラストマー
ストラップの色ブラック
重量約40.9 g
ディスプレイAMOLEDカラースクリーン
解像度: 456 x 280 ピクセル
サイズ: 1.64 インチ
PPI: 326
ウォッチケースグラファイトブラックアルミニウムウォッチケース
ウォッチストラップブラックフルオロエラストマーストラップ
センサー加速度センサー
ジャイロスコープセンサー
光学式心拍センサー
環境光センサー
温度センサー
差圧センサー
ホールセンサー
ボタンフルスクリーンタッチ + サイドボタン
(HOMEボタン、HEALTHボタン)
充電ポートワイヤレス
システム要件Android 6.0以降
OS 12.0以降
防水レベルIP68
接続性GPS
NFC
Bluetooth 5.1
環境周囲の動作温度: +5℃ ~ +40℃
充電統合充電クレードルを使用したワイヤレス充電
バッテリー寿命通常使用: 7日間

典型的な使用シナリオ: デフォルト設定、常時心拍計測(インテリジェントモード)、夜間の科学的な睡眠、1日に6回の血圧測定

HUAWEI WATCH Dの同梱物をレビュー

HUAWEI WATCH Dは上下に開封するタイプの外箱を採用し、付属品は以下の通りになります。

  • HUAWEI WATCH D 本体(LサイズのストラップとLサイズのエアバッグ)× 1
  • Mサイズのエアバッグ × 1
  • Mサイズのストラップ(留め金なし)× 1
  • 独立したカバー × 1
  • LサイズとMサイズのエアバッグ用カバー(予備)× 1
  • 腕周りの測定器 × 1
  • クイックスタートガイド × 1
  • 着用ガイド × 1
  • 充電クレードル(電源ケーブル付き)× 1
  • 保証カード × 1

付属品はかなり充実しており、別途購入するものはありません。

HUAWEI WATCH Dの外観とデザインをレビュー

HUAWEI WATCH Dの外観とデザインを見ていきます。

外観とデザイン

本体側面の右側面には「HOMEボタン」と「HEALTHボタン」の2つが搭載されています。

一部の国ではHEALTHボタンに内蔵されたECG センサーを用いた心電図解析機能が利用できますが、日本では残念ながら使えません

ディスプレイには美しく輝く2.5D 曲面ガラス、フレームには耐久性に優れたアルミニウム合金を採用しています。

HUAWEI WATCH Dのディスプレイサイズは1.64インチで、1.43 インチである写真左のHUAWEI WATCH GT 3 Pro 46 mmと比較すると表示領域が若干広いことがわかります。

バンドの交換方法

続いてバンド部分の紹介です。血圧測定をより正確に行うために、バンド調整をしっかり行いましょう。

HUAWEI WATCH Dのバンドは、ストラップ+エアーバッグ+保護カバーの3つから構成されています。

ストラップは一番外側の高品質なフルオロエラストマー製(ゴムのような触感)です。

そして、エアーバッグに保護カバーを付けたものを、ストラップにはめこみます。

保護カバーは腕に直接触れるもので、例えるとヘッドホンカバーのような存在と言えます。

付属のバンドにはMサイズとLサイズの2種類があります。

付属の紙製の測定器を用いて腕の太さをはかり、Mサイズ(1-8)またはLサイズ(9-15)のバンドを使用します。

Lサイズを使用する場合は既にバンドが装着済みですので、サイズ調整のみ行いましょう。

筆者の場合、腕が細いため、Mサイズに取り替える必要がありました。

バンドの交換方法は説明書に記載はありますが、少し複雑なので簡単に解説します。

STEP
留め具を開ける

留め具を開けて、ストラップの交換の準備をします。

STEP
留め具とバンドを外す

留め具との出っ張りがバンドにハマっているので外します。

STEP
エアーバッグ(保護カバー付き)の固定を解除する

さらに、エアーバッグ(保護カバー付き)を画像のようにバンドから外します。

STEP
エアーバッグ(保護カバー付き)の取り外し

エアーバッグ(保護カバー付き)をアタッチメントを押しながら外します。

STEP
取り付ける

紹介した手順を辿ってMサイズのバンドを装着します。

Lサイズをそのまま使用する方も先ほど測定したサイズにバンドを調整する必要があります。

HUAWEI WATCH Dの血圧測定をレビュー

HUAWEI WATCH Dは、ミニポンプとエアバッグのような緻密な血圧コンポーネントを非常にコンパクトな形状に詰め込んでいますが、装着感も非常に良好です。

ただ、一般的なスマートウォッチと比較するとバンド幅があるため違和感があること、そして、エアバッグ搭載により通気性がいまいちで腕が汗をかきやすいという小さなデメリットはもちろんあります。

HUAWEI WATCH Dは、高精度な圧力センサー、細心の圧力フィードバック制御、および少ない空気抵抗によって、±3 mm Hg以内の誤差範囲を実現しています。大分子引張ストラップ、人間工学に基づいたアーチ状のエアバッグ、バタフライクラスプは、インフレーション中に安定した状態を保ち、即座の血圧測定の精度を向上させるために設計されています。

また、HUAWEI WATCH Dの血圧測定時間は約35秒と専用機に引けを取らないスピードを実現しています。

測定方法

HUAWEI WATCH Dで血圧を測定する場合は以下のルールに従います。

HUAWEI WATCH Dでの血圧測定ルール
  • 心臓と同じ高さにウォッチを置く
  • 手首の手のひらを力を抜いて伸ばしておく
  • 話さずに静かにする
  • 肘を支える
  • 足を交差させず、水平な地面に足をつける
  • エアバッグを押さない
  • 安定した姿勢で座り、体の力を抜く
ダメな姿勢

特に「心臓と同じ高さにウォッチを置く」というルールはしっかり守りましょう。

検証のために誤った位置で測定したところ、しっかりエラーで返してくれました。

説明用の画像です。誤った測定方法ですので真似をしないでください。

HUAWEI WATCH Dは一般的な血圧計同様、腕を圧迫して血圧を測定します。

2枚の画像を見比べると、測定中は腕の右側が内側に押されている(圧迫されている)のが確認できます。

画像のように正しい姿勢で血圧測定を行いましょう。

実際に血圧を測定している様子も動画に収めました。非常に手軽に血圧測定ができることをおわかりいただけるかと思います。

自宅に10万円以上の高価な血圧測定機を設置するのに抵抗がある方もHUAWEI WATCH Dはおススメできます。

血圧測定の精度は?

ドラッグストアのスギ薬局さんに設置されている「オムロン 健太郎」を使わせていただき、HUAWEI WATCH Dと比較してみました。

オムロン 健太郎は18万円ほどする本格的な血圧計のようです。

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オムロン 健太郎で測定したデータは、最高血圧が125mmHg、最低血圧が80mmHg、脈拍が86bpmという結果でした。

また、直後にHUAWEI WATCH Dで測定したデータは、最高血圧が119mmHg、最低血圧が80mmHg、脈拍が86bpmでした。

2台の結果を表にまとめました。

HUAWEI WATCH D
(5万円台)
オムロン 健太郎
(18万円台)
収縮期/最高血圧119mmHg125mmHg
拡張期/最低血圧80mmHg80mmHg
脈拍86bpm86bpm

収縮期/最高血圧の測定値は異なるものの、拡張期/最低血圧及び脈拍の測定値は完全に一致しました。

正直、「オムロン 健太郎」の約三分の一の価格であるHUAWEI WATCH Dがここまで正確に血圧の測定が可能なことに驚きを隠せません。

HUAWEI WATCH Dは医療機器認定も受けているため、安心して利用できます。

HUAWEI WATCH Dの健康モニタリング機能をレビュー

HUAWEI WATCH Dでは健康管理に役立つ機能が主に8つ搭載しています。

  • TruSeen™ 5.0+ 心拍数モニタリング
  • 血中酸素レベルモニタリング
  • ストレスモニタリング
  • 呼吸エクササイズ
  • 健康に関するタスク管理 (Healthy Living)
  • 睡眠モニタリング
  • 体表温度測定機能

各機能についてまとめました。

スクロールできます
機能詳細

心拍数モニタリング
HUAWEI WATCH Dでは最新のAIアルゴリズム・ハードウェアを備えた「HUAWEI TruSeen™ 5.0+」により、正確でリアルタイムな心拍数をモニタリングすることが可能です。

血中酸素測定
HUAWEI WATCH Dは血中酸素濃度の常時測定にも対応しています。突然の病状急変のときに役立つ可能性もあります。

ストレスモニタリング
呼吸エクササイズ
HUAWEI TruRelax™ ストレスモニタリングで1日のストレスレベルをモニタリングしてくれます。ストレス値が高まると呼吸トレーニングなどを促します。筆者に場合は夕方以降にストレスレベルが高くなる傾向にあります。見破られている?

睡眠モニタリング
HUAWEI TruSleep™ により、深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠の睡眠状態を検出しってくれます。ただ、HUAWEI WATCH Dは「昼寝」の検出に非対応の可能性があります。

体表温度測定機能
手首の体表温度測定機能を搭載しています。体温より低く点は注意が必要です。

それぞれの測定結果はウォッチ本体でも確認は可能ですが、情報量が限られるため、公式アプリ「Huawei Health」で確認・分析するのがおススメです。

HUAWEI Health
HUAWEI Health
開発元:Huawei Software Technologies Co., Ltd.
posted withアプリーチ

詳細はHUAWEI WATCH GT 3 Proのレビュー記事をご確認ください。様々な検証なども行っています。

HUAWEI WATCH Dのワークアウトモードをレビュー

70種類以上のワークアウトモードが用意されているため、快適な環境から飛び出してみたり、ランニング、ボート漕ぎ、縄跳び、ペダル漕ぎを心ゆくまで楽しむことができます。6つの一般的なワークアウトを認識し、GNSS測位機能を搭載しているので、屋外でのルートをより正確に追跡することができます。

実際に埼玉・大宮駅前でHUAWEI WATCH D(写真右)とHUAWEI WATCH GT 3 Pro(写真左)のワークアウトモード(屋外ウォーキング)でトラッキングの精度を比較してみました。

HUAWEI WATCH D
HUAWEI WATCH GT 3 Pro

屋外ウォーキングを行ったところ、HUAWEI WATCH DよりHUAWEI WATCH GT 3 Proの方が100m長く測定されました。

HUAWEI WATCH Dの方が測定精度が優秀であるように感じます。

また、HUAWEI WATCH GT 3 Proは高度の測定にも対応しています。

HUAWEI WATCH D
HUAWEI WATCH GT 3 Pro

実際に歩いたルートです。

大宮駅前の商業施設が立ち並ぶエリアで検証を行いましたが、両機種ともそれなりに正確に記録できています。

螺旋階段でもトラッキングをしてみました。

HUAWEI WATCH D
HUAWEI WATCH GT 3 Pro

どうでしょうか。

どちらも正確ではありませんが、HUAWEI WATCH Dの方が優秀なようにも見えます。

HUAWEI WATCH GT 3 Proのレビュー記事で詳しく解説していますので、気になる方はご覧ください。

HUAWEI WATCH Dのバッテリー持ちをレビュー

HUAWEI WATCH Dは最大で7日の電池持ちを実現しているとHUAWEIは公表しています。

実際に筆者もバッテリー持ちを調査してみました。血圧測定は1日に3回程度行っています。

検証環境
ペアリングしたスマホSamsung Galaxy S23 Ultra
ディスプレイの輝度約30%
自動明るさ調節オン
スリープ自動
画面の点灯5分
AODオフ

HUAWEI WATCH Dは画面の常時表示(AOD)に対応しています。

経過時間電池残量
開始時100%
1日87%
2日77%
3日72%
4日61%
5日52%
6日検証中

HUAWEI WATCH Dのレビュー|まとめ

最後にHUAWEI WATCH Dのレビューを行って気付いたメリット・デメリットをまとめます。

HUAWEI WATCH D
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • HUAWEI WATCH Dで手軽に血圧測定ができる
  • 美しくて耐久性に優れた素材を使用
  • 精度の高い70種類以上のワークアウトモードを搭載
  • 心拍数・血中酸素濃度・体表温度測定に対応
  • 種類が豊富な健康管理機能搭載
  • 10日程度のロングバッテリーを実現
  • ディスプレイの常時点灯に対応
デメリット
  • 構造上バンドが蒸れやすい
  • 日本では心電図測定が使えない
まとめ

HUAWEI WATCH Dはウォッチ単体で手軽に血圧測定をしたいという方には間違いなくベストバイの商品です。

逆に、血圧測定に魅力を感じない場合はHUAWEI WATCH GT 3 Proなどの方が安価で取り回しも良いでしょう。

HUAWEI WATCH Dをお得に買う方法

HUAWEI WATCH Dは6月14日(水)より、60,280円(税込)で販売されます。

現時点で、HUAWEI WATCH Dは購入特典のあるHUAWEI公式サイトでの購入がオススメです。

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