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Xiaomi 11T Pro / 11T 実機 比較 レビュー|違いは8つ

Xiaomi 11T Pro 11T 実機 比較 レビュー
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Q1

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Xiaomi 11TとXiaomi 11T Proは2021年の11月5日に日本国内で発売されたXiaomi(シャオミ)のスマートフォンです。

どちらもハイエンドモデルのスマートフォンですが、Xiaomi 11T Proはより上位仕様となっています。

Xiaomi 11TとXiaomi 11T Proを実際に使用して気づいたメリット、デメリットは以下の通りです。

ディスプレイの発色が良い
5,000mAhの大容量バッテリー搭載で長持ち
17分~36分でフル充電可能な超急速充電に対応
指紋認証・顔認証の認証精度・速度が優秀
SoCの性能が高い割に安い対応
FeliCa(おサイフケータイ® 機能)対応(11T Proのみ)

カメラ性能が低い
防水・防塵性能(IP53)が低い
稀にフリーズする(11T Pro)

この記事ではXiaomi 11TとXiaomi 11T Proを比較しながらレビューしていきます。

どちらを購入するか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

目次

Xiaomi 11T Pro / 11Tの付属品をレビュー

Xiaomi 11T Pro、Xiaomi 11Tともに付属品は以下の5点が同梱されています。

  • 透明のTPUケース
  • USB-C ケーブル
  • 充電器
  • SIMピン
  • 説明書類

ただし、充電器の性能・サイズは異なります。

Xiaomi 11T Pro / 11Tのケースをレビュー

透明の柔らかい素材でできたTPUケースは付属していますが、カメラ部分を保護したい方には今回紹介するケースもオススメです。

写真のようにカメラ部分も保護できます。

Amazonで簡単に購入できます。

Xiaomi 11T Pro / 11Tのサイズをレビュー

左から11T Pro、11T、Mi 11 Ultra、Mi 11、Mi 11 Lite 5G
11T Pro11T
重量203g204g
164.1164.1
76.976.9
厚さ8.88.8
サイズの単位はmm

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tのサイズ(縦・横・厚み)は全く同じです。

重さは1g異なりますが、誤差の範囲内でしょう。

Xiaomi 11T Pro / 11Tのディスプレイをレビュー

左から11T Pro、11T、Mi 11 Ultra、Mi 11、Mi 11 Lite 5G
11T Pro11T
画面サイズ6.67インチ6.67インチ
パネル有機EL有機EL
解像度FHD+FHD+
リフレシュレート120Hz120Hz
最大輝度1000nit1000nit
サイズの単位はmm

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tのディスプレイ性能は同等で、解像度がFHD+の6.67インチ有機ELディスプレイを採用しています。

輝度(明るさ)は最大1000nitに対応しているため、炎天下でも比較的見やすいです。

Xiaomi 11T ProはDisplayMateで「A+」と評価された高品質なディスプレイを採用しています。

そのため、若干ですが、Xiaomi 11T Proの方がディスプレイの発色は良いと感じます。

ただ、2台を並べて比較しなければ気付かない程度の差しかありません。

リフレッシュレートの説明

両機種ともリフレッシュレートは120Hzに対応しているため、滑らかな視覚体験やスムーズな使い心地を実感できます。

Xiaomi 11T Pro / 11Tのカラー・デザインをレビュー

Xiaomi 11T Pro、11Tの両機種で以下の3色が用意されています。

  • セレスティアルブルー
  • ムーンライトホワイト
  • メテオライトグレー

筆者は、Xiaomi 11T Proがセレスティアルブルー、Xiaomi 11Tがムーンライトホワイトを購入しました。

Xiaomi 11T Pro / 11Tの基本性能をレビュー

11T Pro11T
SoCSnapdragon 888Dimensity 1200-Ultra
メモリ8GB8GB
ストレージ128GB
256GB
128GB
microSD××
eSIM××
スロットSIM1
SIM2
SIM1
SIM2
防水・防塵IP53IP53
FeliCa×

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tの違いの一つにはSoCがあります。

Xiaomi 11T ProはSnapdragon 888(性能:)であるのに対し、Xiaomi 11TはDimensity 1200-Ultra(性能:)とXiaomi 11T Proの方がワンランク高い性能を誇ります。

原因は不明ですが、Xiaomi 11T Proは稀にフリーズすることがあります。

比較のために、スマートフォンの性能を数値化できるベンチマークアプリ3種(AnTuTu、Geekbench 5、PCMark)でスコアを計測し、結果をまとめました。

【Xiaomi 11T Pro】

【Xiaomi 11T】

数字が大きいほど性能が高いと言えます。

11T Pro11T
AnTuTu759857599844
Geekbench 5
(シングル/マルチ)
640
3037
866
2868
PCMark1038910985

AnTuTuベンチマークではXiaomi 11T Proの方がスコアが高い一方、Geekbench 5やPCMarkではXiaomi 11Tの方が高くなっています。

AnTuTuベンチマーク(V9.4.1)
11T Pro
759857
11T
599844

Xiaomi 11Tでゲーム(ピクミン ブルーム)をプレイしましたが、かなり快適にプレイできました。

FeliCaや超急速充電が不要な方はXiaomi 11Tでも十分かもしれません。

Xiaomi 11T Pro / 11Tのカメラ性能をレビュー

11T Pro11T
メイン1億800万画素(f/1.75)1億800万画素(f/1.75)
超広角800万画素(f/2.2)800万画素(f/2.2)
マクロ500万画素(f/2.4)500万画素(f/2.4)
ズーム倍率0.6~10倍0.6~10倍
インカメラ1600万画素(f/2.45)1600万画素(f/2.45)

Xiaomi 11T Pro、Xiaomi 11Tともにアウトカメラは1億800万画素のメインカメラ+800万画素の超広角+500万画素のマクロの3眼構成となっています。

レンズが共通のため、写り方も同じだと思われる方もいるかもしれませんが、全く異なる写真に仕上がります。

これは、SoCによる画像処理に差が出ているもしくは、Xiaomiがあえて性能差をつけているということが考えられます。

実際の作例を紹介しながら比較します。

食べ物を撮り比べ

海鮮丼・お寿司を撮影してみました。

最初の写真はXiaomi 11T Proの方が彩度が高めに出ますね。

11T Pro
11T

同じようなシチュエーションでも、異なる写真に仕上がることがあります。

11T Pro
11T

風景を撮り比べ

続いて、風景を2機種で撮影してみました。

1枚目の写真はXiaomi 11T Proが黄色っぽく写っていますが、解像度はほとんど変わりません。

11T Pro
11T

ことらの写真も傾向が異なりますが、優劣はつけにくいと感じます。

ズーム性能をテスト

ズーム性能をみていきましょう。

0.6倍

Xiaomi 11Tのほうが自然な色味に仕上がっています。

11T Pro

1倍

等倍でも似た傾向が見られます。

解像度はXiaomi 11T Proの方が高いでしょうか。

11T Pro
11T

2倍

2倍ではXiaomi 11Tの方が解像度が高そうです。

筆者の撮影が下手なのかもしれません。

遠距離の被写体を撮影するときは、フォーカスが迷子になっている可能性があります。

11T Pro
11T

5倍

Xiaomi 11T ProはAIがの補正がイマイチなのか、べったりと塗り絵のような仕上がりとなっています。

11T Pro
11T

10倍

いずれの機種も最大倍率です。

Xiaomi 11Tの方がディテールは残せています。

11T Pro
11T

動画はXiaomi 11T Proが8K 30fpsまで対応しているのに対して、Xiaomi 11Tは4K 30fpsまでとなっています。

また、両機種ともノッチ上部の中央部分には1,600万画素(f/2.45)のインカメラが搭載されています。


Xiaomi 11T Pro / 11Tのアウトカメラの特徴や傾向をまとめます。

  • 11T Proと11Tのカメラの優劣はつけがたい
  • 2機種ともシチュエーションにより写り方が全く異なる
  • 11T Proの方が彩度が高く、補正が強い傾向にある
  • 高倍率では11Tの方がディテールを残して撮影できる

両機種ともカメラのハードウェアは2~3万円の端末と同程度のため、過度な期待は禁物です。

Xiaomi 11T Pro / 11Tの電池持ちをレビュー

11T Pro11T
バッテリー容量5,000mAh5,000mAh
急速充電
(最大120W

(最大67W
急速充電対応規格Xiaomi ハイパーチャージ
(独自)
Xiaomi ハイパーチャージ
(独自)
ワイヤレス充電××
リバース ワイヤレス充電××

Xiaomi 11T Pro / 11Tの電池容量は大容量の5,000mAhを搭載しています。

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tはともに独自充電技術「Xiaomi ハイパーチャージ」に対応していますが出力が異なり、Xiaomi 11T Proが最大120W、Xiaomi 11Tが最大67Wとなっています。

フル充電に要する時間は、Xiaomi 11T Proが17分、Xiaomi 11Tが36分と大きく異なりますが、Xiaomi 11Tでも十分ではないでしょうか。

また、専用の充電器、ケーブルが同封されているのも嬉しいですね。

先程紹介したベンチマークアプリ「PCMark」を用いて、電池持ちテストを実施しました。

テストはディスプレイの輝度およびリフレッシュレートが最大(120Hz)の状態で行い、電池残量が100%⇒20%までの時間を測定しています。

テストの結果はXiaomi 11T Proが9時間15分Xiaomi 11Tが9時間29分と同程度の電池持ちを実現しています。

一覧で他機種とも比較してみましょう。

バッテリー持ち(100%⇒20%)
Pixel 6
7時間56分
11T Pro
9時間15分
11T
9時間29分
Mi 11 Lite 5G
10時間37分

表からもXiaomi 11T Pro / 11Tの両機種で電池持ちが優秀であることがわかります。

PCMarkでの測定結果は実使用時の電池持ちを保証するものではありません。

Xiaomi 11T Pro / 11Tの生体認証をレビュー

11T Pro11T
顔認証対応対応
指紋認証対応
(側面)
対応
(側面)
認証精度を◎・〇・△・×の4段階で評価

Xiaomi 11T Pro / 11Tの生体認証は指紋認証(右側側面)と顔認証に対応しており、指紋認証・顔認証ともに認証速度・精度は非常に正確かつ高速です。

また、両機種の認証精度・認証速度に違いは感じられませんでした。

Xiaomi 11T Pro / 11Tのバンド・SIMカード対応状況をレビュー

Xiaomi 11T Pro / 11Tの対応バンド(周波数)とSIMカードの対応状況を紹介します。

Xiaomi 11T Pro / 11Tで対応しているバンド(日本国内のバンドのみ)と対応キャリアを表でまとめました。

docomo

世代Band11T Pro11T
5Gn78
n79

n257

×
×

×
×
4G1
3
19
/26
21
28
42



×




×

3G
Ⅵ/XIX


ドコモ回線での利用は推奨しません(5G n79が非対応のため5Gを掴まない場所も多いと思われます)。

au回線、SoftBank回線、楽天回線のいずれかに乗り換えることをオススメします。

オススメの格安SIM(docomo回線)

第1位:

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第2位:

スマホセットが激安!月550円~!

第3位:

6ヶ月間 2GBプランが550円!

au

世代Band11T Pro11T
5Gn3
n28
n77
n78
n257




×




×
4G1
3

11
18/26
28
42


×




×


問題なくauで利用可能です。

オススメの格安SIM(au回線)

第1位:

!爆速!店頭サポート対応で安心!

第2位:

6ヶ月間 2GBプランが550円!

第3位:

基本料金0円!使うだけギガをチャージ!

SoftBank

世代Band11T Pro11T
5Gn3
n28
n77
n257



×



×
4G1
3
8

11
28
41
42



×





×


3G


問題なくSoftBankで利用可能です。

オススメの格安SIM(SoftBank回線)

第1位:

店頭サポート対応で安心!

第2位:

SoftBankと同品質!3GBで月990円!

楽天モバイル

世代Band11T Pro11T
5Gn77
n257

×

×
4G3
(18/26)


※ 4GのBand18/26はauのローミングエリア

問題なく楽天モバイルで利用可能です。

オススメの格安SIM(Rakuten回線)

第1位:

Rakuten Linkで通話無料!

Xiaomi 11T Pro / 11Tを安く買う方法

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tをを安く買う方法を簡単にまとめました。

モデル11T Pro11T
32,800円~27,800円~
61,964円~47,939円~

Xiaomi 11T Pro / 11Tのレビュー|まとめ

最後にXiaomi 11T Pro / 11Tのレビューを行って気づいた良い点、悪い点をまとめます。

ディスプレイの発色が良い
5,000mAhの大容量バッテリー搭載で長持ち
17分~36分でフル充電可能な超急速充電に対応
指紋認証・顔認証の認証精度・速度が優秀
SoCの性能が高い割に安い対応
FeliCa(おサイフケータイ® 機能)対応(11T Proのみ)

カメラ性能が低い
防水・防塵性能(IP53)が低い
稀にフリーズする(11T Pro)

また、Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tの違いもまとめます。

11T Pro11T
デザイン
(背面)
FeliCaマークのみ認証マークなど
ディスプレイ
品質
非常に良い良い
SoCSnapdragon 888Dimensity 1200-Ultra
ストレージ128GB
256GB
128GB
フル充電時間17分36分
電池持ち9時間15分9時間29分
カメラ
(写真)
彩度高め
細部が潰れやすい
ナチュラル
細部まで表現
カメラ
(動画)
最大 8K 30fps最大4K 30fps

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tでどちらを購入するか迷っている方のために目的別にオススメの機種を提案します。

オススメ機種目的
Xiaomi 11T ProFeliCaが必要
少しでも速く充電したい
ROM256GBが必要
8K 30fpsで動画撮影
Xiaomi 11T11T Proの目的に該当しない方
スマホマホ

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