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今後の計画が見えてきたXiaomi製品体験会、取り扱い商品の紹介-Xiaomiのスマートフォンも間もなく日本上陸か…?

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Q1

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2019年10月27日(日)、東京・墨田区にあるTJC株式会社の本社で行われた「TJC株式会社 Xiaomi 製品体験会」に参加しました。

イベントは午前と午後の2部に分かれており、筆者は午前の部に参加しました。

TJCは、Xiaomi(中国)の日本正規代理店としてXiaomi製品を取り扱っているだけでなく、携帯電話(富士通)のモックアップの作成を担当したり、トヨタ自動車(中国)にフォークリフト用のリチウムイオン電池を納入するなど幅広い分野に携わっている企業です。

また、Xiaomi(シャオミ)は、2010年に起業家のLei Jun氏によって創設された中国の企業で、Mi・Redmiブランドとしてのスマートフォンなどを販売しています。

Xiaomiといえばスマートフォンというイメージがある方も多いかとは思いますが、Xiaomiには別のブランド(関連会社)もあります。

別のブランドである「ZMI(ジーミー)」や「Huami(ファーミー)」では、充電器、ケーブル、モバイルバッテリーなどのスマートフォンの周辺機器や、ウェアラブル端末、体組成計などの一般向け家電製品が販売されています。

TJCでは「ZMI(ジーミー)」や「Huami(ファーミー)」ブランドの家電製品を数多く扱っており、今回の発表会を通じて「Xiaomiの家電製品は安くて高品質」ということがよくわかりました。

中国製品だから品質が悪いというのは一昔前の話です。
少なくともXiaomiの製品は、しっかり作り込まれています。

Xiaomiの家電製品のデザインはとてもシンプルで、まるで日本の無印良品のようです。

そのため、Xiaomi製品は、男女・年齢問わずに使うことができます。

続いて、TJCが取り扱うXiaomi製品について紹介致します。

目次

TJCが取り扱うXiaomi製品

TJCでは少なくとも43種類以上のXiaomi製品を販売しています。

スマートウォッチ

Xiaomiといえば、スマートウォッチが思い浮かぶ方も多いでしょう。

TJCでは、スマートウォッチ「Mi Band 3」、「Amazfit Bip」を国内正規品として取り扱っています。

スマートウォッチの交換用バンドや色・デザインの異なるバンドも取り扱っており、オリジナルのスマートウォッチを作ることができます。

Mi Band 3

TJCでは、世界で大人気の「Mi Band 3」を日本唯一の正規代理店として取り扱っています。

「Mi Band 3」は、価格と性能のバランスが良く、気軽にスマートウォッチを試したい方にオススメです。

楽天市場店では、スマートウォッチ部門でランキング1位に輝いたほどです。

国内正規品のため、技適認証済みでメーカー保証も1年間付いています。

交換用のバンドやカラーバンドも取り扱っていました。

「Mi Band 4」も展示はされていましたが、販売されているかは不明です。

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Amazfit Bip

次に紹介するのは、同じくスマートウォッチの「Amazfit Bip」です。

イベントではこちらのスマートウォッチを実際に体験しました。

カラーは、ブラック、オレンジ、グリーン、グレーの4色が用意されていますが、比較的地味な色が目立ちます。

箱の中には、スマートウォッチ本体、説明書、充電器(ウォッチの裏にあります)が入っており、最低限の物しか入っていません。

充電器は、普段見慣れない形状をしています。

スマートウォッチの充電器が特殊であることは良くありますが、microUSB、USB-Cケーブルが使えないため、持ち運ぶ方には不便に感じるかもしれません。

箱の裏には、スペック・製造者情報等が記載されていますが、日本語は見当たりませんでした。

「Amazfit Bip」を使用する際は、スマートフォンに接続をし、初期設定を行う必要があります。

「Amazfit Bip」は、Android、iOS搭載のスマートフォンで利用でき、アプリストアからMi Fitアプリをダウンロードして初期設定を行います。

Mi Fitアプリは日本語に対応しており、不自由なく利用できます。

しかし、アプリの初期設定のアップデートがあまりにも長く、途中で休憩が入るほどでした。

また、「Amazfit Bip」は付け心地が良く、スマートウォッチを付けているのも忘れてしまうほどです。

そのため、筆者は「Amazfit Bip」を装着時の写真を撮り忘れてしまい、今回はミヤビックスさんから写真をお借りしました。

文字盤は非常にユニークで、私が今まで使用してきた「HUAWEI WATCH GT」や「Samsung Galaxy Gear S3 Frontier」(いずれも約2万円)のかっこよさとは少し違うように感じます。

※かっこよい文字盤もあるかもしれません。

ディスプレイは液晶で少しぼやけている感じで、少し見えにくいですが、約1万円と安価にもかかわらず、GPS・GLONASS対応、心拍数・歩数・睡眠測定が可能と日常生活で使用する機能が盛り込まれています。

また、交換用バンドが販売されているので、さらにおしゃれなスマートウォッチにすることもできます。

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IOT家電

Xiaomi スマート体組成計

体組成計も実際に体験しました。

「スマート体組成計」は、無印良品のように白をベースとしたシンプルなデザインとなっています。

体組成計の上に乗ると隠しLEDディスプレイが点灯し、体重が表示されます。

事前にスマートフォンにMi Fitアプリをダウンロードして体組成計とペアリングをしておくと、体組成計に乗るだけで、測定したデータが自動でスマートフォンに送られます。

スマート体組成計では、BMI、体脂肪率、水分量、内臓脂肪レベル、筋肉量、たんぱく質量、基礎代謝、骨量と一度に8項目も測定することができると同時に、体年齢、理想的な体重も教えてくれます。

私も実際に測定してみました。

体組成計に乗るとすぐにたくさんのデータが表示されます。

※画像をクリックすると測定結果が確認できます※

体組成計に「太り過ぎ」と言われてしまいました。

体組成計は容赦なく現実を突きつけてきますので、皆さんもご注意下さい。

また、測定している際、今回のイベントのスペシャルゲストとして参加されていた、ミス青山2018ファイナルリスト、荒谷柚風さんが近くにいたため、私の恥ずかしい測定結果がバレてしまいました(゚◇゚)ガーン

この恥ずかしい体験を忘れず、痩せられるよう頑張りたいと思います(笑)

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スマートフォン

イベントでは、歴代のXiaomi製スマートフォンが展示されていると期待していましたが、残念ながら2機種しかありませんでした。

歴代のXiaomi製スマートフォンが展示されているだけでもファンは喜ぶでしょう。

Xiaomi Mi 8 Explorer Edition

Xiaomi Mi8の限定モデルで、背面は透明のガラスパネルが採用され、美しさが際立っています。

背面がスケルトン仕様となっているのは、auから販売されていたガラケー「X-RAY」やhtcから販売されているSIMフリースマートフォン「U12+」などが思い浮かびますが、決して多くはないように感じます。

前面は、iPhone X以降のようにノッチのある一般的なスマートフォンのようです。

Xiaomi Mi Mix 3

※指紋で汚れています(泣)

Mi Mix 3は一世代前のハイエンドモデルで、インカメラにはスライド式を採用し、対応周波数も幅広いのが特長です。

ほぼ全面がディスプレイで面白い端末には間違いありません。

Mi Mix 3は4万円程度で購入でき、国内でもそのまま販売できそうな端末なだけに、非常に魅力的なスマートフォンです。

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乗り物

Ninebot mini

セグウェイ風の小型モビリティが参考展示されていました。

TJC株式会社 程 鵬旭 代表取締役社長のお話では、このような小型モビリティは、中国国内の工場で移動する際によく使われているとのことでした。

小型モビリティを私たち日本人が日常生活で使用することは考えにくいですが、日本国内の工場などでも同様に利用されているのか気になるところです。

Xiaomi 電動キックボード

Xiaomi製のキックボードも参考展示されていました。

程社長のお話では、中国にあるXiaomiの本社で働く従業員も、このキックボードで通勤されている方もいるとのことでした。

ただし、日本は中国と交通ルールが違うため、日本での販売は難しいとおっしゃっていました。

確かに日常のちょっとした移動には便利なアイテムですが、日本では残念ながら積極的には使えなそうです。

また、日本語で書かれた仕様表が掲示されていました。

時速25km程度までスピードが出るようで、自転車(ママチャリ)より早く走ることができます。

2017年には日本でグッドデザイン賞を受賞しています。


また、TJCではXiaomi製のバックパックを3種類扱っています。

イベントではこれらのバックパックが半額以下で販売されており、非常にお買い得でした。

バックパック

Mi City Backpack

「Mi City Backpack」は、14インチのノートパソコンを収納できるポケットを含む8つのポケットがあるため、通勤・通学にもオススメです。

イベント参加者でも興味をお持ちの方が何名かいらっしゃいました。

私も同様のバックパックを持っていなければ間違いなく購入していました。

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Mi カラフル リュックサック

先日ツイートしたリュックサックがこちらの商品です。

ビックリなことに、テクノハウス東映で販売していたリュックは、TJCが東映無線(テクノハウス東映)に卸している国内正規品のリュックサックでした。

「Mi カラフル リュックサック」には、ポケットはあまり付いていませんが、非常に軽く最低限の荷物を持ち歩く時にオススメです。

クッション素材も薄いため、タブレットやPCなどの電子機器の持ち運びには適さないでしょう。

ボディバッグ Mi City Sling Bag

ちょっとしたお出かけにオススメなのが「ボディバッグ Mi City Sling Bag」です。

今回のイベントで、筆者も購入させていただきました。

ベルトが太く、長時間背負っていても疲れません。

ベルトの根元は金属の金具で出来ているため、ガジェットなど重たい荷物を入れても問題なさそうです。

外はグレーですが、中はエメラルドグリーンの美しい色をしています。

外側のポケット口はあまり広くないため、小物を収納するのが良さそうです。

メンズ物の縦長のショルダーバッグは良く販売されていますが、それらはタブレットを収納することができません。

しかし、この鞄は10.5インチのGalaxy Tab S6でもすんなり入れることができます。

大容量で小さなカバンが欲しいというワガママな方の要望に応えてくれます。

このコンパクトサイズのバッグの内側には3つもポケットが付いており、小物を入れるのに便利です。

日本正規品ということもあり、説明書は日本語表記となっています。

そして、バッグの中に入っているシリカゲルにもXiaomiのMiマークが記載されています(笑)

Xiaomiファンの方は、これだけでも購入する価値がありそうです。

通販サイトのレビューも良いので、気になる方は検討してみて下さい。

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その他

次に、スマートフォンの周辺機器について紹介いたします。

イヤホン・ヘッドフォン、モバイルバッテリー、ワイヤレス充電器、Wi-Fiルーター、USB ライト、MFi認証済み充電ケーブル、傘など多くのアクセサリー類が展示されていました。

イヤホン

Apple AirPodsに似ているワイヤレスイヤホンや、Beatsのようなネックバンド型イヤホンなどが展示されており、現品限りの商品も見受けられました。

ハイレゾ対応イヤホンやヘッドフォンも展示・販売されていました。

Mi LED Portable USB Light

ただのUSB ライトですが、筆者はこちらの商品も購入しました。

ここ最近、自然災害が多く発生しており、停電により電気が使えない地域もありました。

そんな時にこのライトは重宝しそうです。

災害に備えてこのUSB Lightを準備しておくだけでも心強い味方です。

皆さんも災害への備えは事前に行いましょう。

Twitterでは、このライトが「100円ショップで売っていそう」と突っ込まれてしまいましたが、この商品にはMiマークが入っているため、100円で買えるはずがありません(笑)

カフェでスタンド代わりとして実際に使用してみましたが、想像以上に明るく実用的な商品だと感じました。

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モバイルバッテリー

TJCではZMIブランドとして、3種類のモバイルバッテリーを取り扱っています。

容量は10,000mAh、20,000mAhの製品があり、急速充電規格であるQuick ChargeやPower Deliveryに対応しています。

Xiaomi 製品の購入方法

TJCは「StarQ Online Shop」、「STARQオンライン(Amazon店)」、「StarQオンライン 楽天市場店」の4店舗でXiaomi製品を販売しています。

Amazon店や楽天市場店で購入すると、「キャッシュレス消費者還元事業」により5%お得に購入することができます。

そのため、「StarQ Online Shop」は一見見劣りするように見えますが、お得な会員ランク制度を導入しており、ランクに応じてさまざまな特典を受けることができます。

会員登録を行うだけで500円分のクーポンが進呈され、全ての商品が送料無料になります。

会員ランクは購入額に応じてランクアップします。

ブラックランクに到達すると、5%オフで購入、15%ポイントキャッシュバックとビックリするくらいお得です。

注目すべき点はそれだけでなく、なんと、限定モデルなど通常入手することが困難なXiaomi製品を取り寄せ対応もしてくださいます。

XiaomiのMiファンの方はブラックランクを目指しましょう!!

Xiaomiのスマートフォン、日本での販売は…?

中国企業であるHUAWEIやOPPOは日本市場に参入し、知名度を上げてきました。

両社ともコストパフォーマンスの高い製品を日本で販売し、多くのユーザーから関心も持たれるようになりました。

そんな中、スマートフォンにおいて、Xiaomiは未だに日本市場に参入すらしていません。

そんな中、Xiaomiの日本市場参入を心待ちにしているユーザーも多くいます。

このように考えているのはTJCの社員の方も同じようです。

TJC 取締役 喜多氏は、「Xiaomiのスマートフォンを日本で販売するためにこの会社に入社した」とおっしゃっていました。

しかし、Xiaomiの中国本社からスマートフォンの販売に関してはなかなかGoサインが出ないようです。

一方、TJC 代表取締役社長 程 鵬旭氏は、「HUAWEIの問題があり、Xiaomiも中国企業というだけで敬遠される可能性がある、落ち着くまでもう少し時間がかかるかもしれない」とコメントして下さいました。

お二方のお話の様子では、今年中のXiaomi製スマートフォンの発売はないように感えました。

ただ、日本で小米日本合同会社が設立されたり、Xiaomi Japanの公式Twitterアカウントが開設されるなど、少なからず何かしらの販売計画、予定があるものと思われます。

代理店と通さずにスマートフォンに関してはXiaomiが直接販売する可能性も否定できないかもしれません。

今後の情報に注目したいところです。

最後に

今回のイベントに参加出来なかった方もいらっしゃるかと思います。

ただ、来月も同様のイベントが行われるとのことでしたので、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

また、今回のイベントではユニークなお土産たくさんいただきました♪

まさか電球が貰えるとは思ってもいませんでした(゚o゚;

Miマークの入ったイヤホンケースは、htcのスマートフォンに同封されていたbeatsのケースを思い出しました。

今後もこのようなイベントに参加出来たらと思います。

今回は、発表会の内容よりも製品について詳しく紹介させていただきました。

発表会については、GadgetLoverさんが詳しく書かれていますのでこちらの記事をご覧下さい。

https://gadgetlover.site/tjc-xiaomi-experience-meeting-10-27

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