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これはヤバい!! Xperia 1 Professional Edition 実機レビュー

これはヤバい!! Xperia 1 Professional Edition 実機レビュー
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Q1

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SONYは、映像制作や写真撮影、モバイルeスポーツなどの分野において、 クリエイターの創造性を高める特別仕様のスマートフォン「Xperia 1 Professional Edition」 を10月25日に発売しました。

ソニーのインターネット直販サイト
「ソニーストア」、ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪·福岡天神」、ソニーマーケティング(株)の法人窓口(法人限定)にて、購入することが可能です。

また、ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」では、10月24日(木)より「Xperia 1 Professional Edition」の実機の展示が開始されました。

ソニーストア銀座

「TJC株式会社 Xiaomi 製品体験会」終了後、ソニーストア銀座で「Xperia 1 Professional Edition」の実機を触ってきましたので紹介致します。

目次

これはヤバい!!其の一 「値段が高すぎる」

早速、SIMフリー「Xperia 1 Professional Edition」とキャリア版「Xperia 1 」の販売価格をまとめました。

  販売価格(税込)
SIMフリー Xperia 1 Professional Edition (J9150) 157,300円
docomo Xperia 1 (SO-03L) 103,752円
au Xperia 1 (SOV40) 107,399円
SoftBank Xperia 1 (?) 105,600円

Xperia 1 Professional Editionは、キャリア版で最安のdocomo版Xperia 1と比べると1.5倍も高くなっています(泣)

TwitterでXperia 1 Professional Editionの価格についてアンケートを行ったところ7割以上の方が高いと感じているようです。

https://twitter.com/sumahomaho/status/1189749350831816705?s=19

価格差ほどの価値があるのか検証して行きたいと思います。

これはヤバい!!其の二 「違いが少ない」

「Xperia 1 Professional Edition」とキャリア版「Xperia 1 」の違いを一覧表にまとめました。

  SONY SIMフリー Xperia 1 (J9150) SONY docomo/au/SoftBank Xperia 1 (SO-03L/SOV40/?)
発売日 10月25日 6月14日
ストレージ 128GB 64GB
バッテリー容量 3,330mAh 3,200mAh
カラー ブラック ブラック ホワイト(au,SoftBank) パープル グレー(au)
おサイフケータイ ×
ワンセグ/フルセグ ×/× ○/○
Dual SIM ×

Xperia 1 Professional Editionは、海外モデルをベースにしているため、おサイフケータイに非対応となっています。

また、ストレージは国内キャリア版が64GBに対して、Professional版は128GBです。

バッテリー容量も違うようですが、表記の違いだけの可能性もありそうです。

これはヤバい!!其の三 「違いはここだ」

ディスプレイは、映像制作者向けの特別仕様です。

UHD (Ultra HD)の放送規格ITU-R BT.2020の色域、 10bit信号に対応した独自開発の画像処理と4K有機 ELディスプレイで、圧倒的な映像美を実現しています。

出荷時にディスプレイの輝度、むら、 色ずれを補正することで画質の一貫性と安定性を実現しています。

また、 映像制作の基準器として使われているソニーのマスターモニターの技術を生かした色設定「クリエイターモード」がデフォルトとなっています。

ホーム画面の横向き表示にも対応し、映像制作現場のクリエイターの意図に忠実な色表現を再現し、モバイルモニターとしても利用できます。

確かにディスプレイのチューニングはされているいますが、ディスプレイはキャリア版と同等の物が使われているとのことです。

前面は、プリインストールされているアプリ以外違いが見当たりません。

Transfer & Tagging add-on

「Transfer & Tagging add-on」アプリの設定画面です。

 

Professional版は、一部のα向けに提供していた「Transfer & Tagging add-on」に対応し、撮影した静止画ファイルにも直接IPTCメタデータを付与することができます。

また、モバイルeスポーツや各種イベント向けの特別仕様となっており、USB Type C の有線LAN接続に対応することで、モバイルeスポーツや各種イベントなどで安定した通信接続でのゲームプレイができます。

また、ゲームプレイの実況を求められるような現場でネットワークの混線を回避する有線のインターネット接続が可能です。

 

認証画面も見てみました。

モデル番号「J9150」、技適マークもしっかり確認できました。

Professional版の背面には、国内キャリア版と同様にNFCのマークがありますが、おサイフケータイには非対応です。

docomo版のようにキャリアロゴがないため、カッコ良く見えます。

まとめ

「Xperia 1 Professional Edition」がProfessionalモデルであることは良くわかりましたが、販売価格がキャリア版Xperia 1の約1.5倍もするのは高すぎると感じました。

キャリア版+1万円程度なら、DSDV対応しているということを考えてもとお得と言えたかもしれません。

販売チャンネルも少ないことから、一般ユーザー向けというよりは法人向けという印象を受けました。

しかし、かなり高額とはいえ、SONYがSIMフリースマートフォンを久しぶりにこのタイミングで単体販売することには意味があるように感じます。

本格的なSIMフリー市場への参入に期待したいところです。

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