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ROG Phone 7 Ultimate レビュー | 最強ゲーミングスマホ、原神もサクサク

ROG Phone 7 Ultimate レビュー
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Q1

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ASUS JAPAN株式会社は、最新のQualcomm Snapdragon 8 Gen 2を搭載し、冷却技術を強化したハイスペックなゲーミングスマートフォン「ROG Phone 7」と「ROG Phone 7 Ultimate」を発表し、2023年7月21日から販売が開始されます。

ROG Phone 7とROG Phone 7 Ultimateは、搭載メモリ容量や背面デザイン、付属品の有無などが異なります。

「ROG Phone 7 Ultimate」には背面にアニメーションを表示できる「ROG Vision」が搭載されており、「ROG Phone 7」にはROG Phoneシリーズ初のツートンカラーの背面パネルが採用されています。

また、ROG Phone 7シリーズはゲーミングスマートフォンとして初めてIP54の防水・防塵に対応しており、さまざまな状況で安心して使用することができます。

この記事では最上位モデルであるROG Phone 7 Ultimateの実機レビューをお送りします。

ROG Phone 7 UltimateをメーカーのASUS JAPANにお借りしてレビューを行っていますが、メーカー側から内容等の指示は一切ありません。正直に両端末の良い点・悪い点を解説します。

筆者のROG Phone 7 Ultimateの評価は以下の通りです。

ROG Phone 7 Ultimate
デザイン
携帯性
ディスプレイ
ゲーム性能
カメラ
バッテリー持ち
スピーカー
生体認証
価格
総合満足度



ROG Phone 7 Ultimateだけでなく、同社のフラッグシップ機「Zenfone 9」、Androidスマホの王道「Galaxy S23 Ultra」、Apple社の「iPhone 14 Pro Max」と比較をしていきます。

2023年9月21日(木) ~2023年9月24日(日)、幕張メッセ(千葉県)で開催中の「東京ゲームショウ2023」にて、ROG Phone 7、ROG Phone 7 Ultimateが展示中です。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

目次

ROG Phone 7 UltimateとROG Phone 7の違い

悩んでいる人

ROG Phone 7 UltimateとROG Phone 7でどっちを買ったらいいか悩むな?

2機種の違いがイマイチわからない(泣)

といった方もご安心ください。

ROG Phone 7 UltimateとROG Phone 7の主な違いは以下の通りです。

  • 本体カラー
  • 背面のサブディスプレイ
  • ストレージ
  • AeroActive Cooler 7はUltimateモデルにのみ付属

大容量ストレージAeroActive Cooler 7が必要な方にはROG Phone 7 Ultimateをオススメしますが、それ以外の方はROG Phone 7でも十分だと感じます。

ROG Phone 7 UltimateとROG Phone 7のスペック比較表

スクロールできます
製品名ROG Phone 7 Ultimate (AI2205)ROG Phone 7 (AI2205)
型番ROG7U-WH16R512ROG7-BK16R512ROG7-WH16R512ROG7-BK12R256ROG7-WH12R256
本体カラーストームホワイトファントムブラックストームホワイトファントムブラックストームホワイト
プラットフォームAndroid™ 13 (ROG UI)
プロセッサープロセッサー名Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 2 (オクタコアCPU)
動作周波数3.2GHz
メインメモリ搭載容量16GB12GB
仕様LPDDR5X
表示機能ディスプレイ6.78型 ワイドAMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass Victus™
解像度2,448×1,080ドット (フルHD+) (165Hz) ※3
グラフィックス機能Adreno 740
記憶装置内蔵ストレージ512GB (UFS 4.0)256GB (UFS 4.0)
サウンド機能サウンド規格Hi-Res
Hi-Res Wireless
Dirac HD Sound
スピーカーデュアルフロントスピーカー内蔵
マイクトリプルマイク内蔵
カメラアウトカメラ5,000万画素 広角カメラ (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9)
1,300万画素 超広角カメラ (35mm換算:12.5mm相当/F値2.2)
500万画素 マクロカメラ (35mm換算:23.6mm相当/F値2.0)
LEDフラッシュ
インカメラ3,200万画素カメラ (35mm換算:29.4mm相当/F値2.4)
センサーGPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、
近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー(画面内認証)、超音波センサー(AirTrigger)
通信機能無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (周波数帯域:2.4GHz/5GHz/6GHz)
Bluetooth®機能Bluetooth® 5.3
FMラジオ
NFC搭載 ※7
通信方式5G NRn1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
FDD-LTEB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66
TD-LTEB34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
キャリアアグリゲーション7CA(DL)/2CA(UL) 対応
W-CDMAB1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE850/900/1,800/1,900MHz
テザリング機能対応
入力機能ポインティングデバイス10点マルチタッチ・スクリーン (静電容量方式)
インターフェースUSBポート本体下部:USB Type-C×1 (USB 2.0)/本体左側面:USB Type-C×1 (USB 3.1) ※12
SIMカードスロットnanoSIMスロット×2
3.5mmイヤホンジャックマイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
防水・防塵IP54 ※15
電源USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー
バッテリー駆動時間Wi-Fi通信時約17.3時間
モバイル通信時約17.9時間 (LTE)
約15時間 (5G)
連続通話時間約2,724分 (3G)
約3,228分 (VoLTE)
連続待受時間約315時間 (3G)
約413時間 (LTE)
約375時間 (5G)
バッテリー充電時間約44分
バッテリー容量6,000mAh
消費電力最大65W (Quick Charge 5.0/USB Power Delivery 3.0対応) ※19
サイズ高さ173mm×幅77mm×奥行き10.3mm
質量246g239g
保証期間端末本体/本体内蔵バッテリー/USB AC アダプターセット ※20
:購入日より12ヶ月間の日本国内保証
主な付属品USB ACアダプターセット ※20、SIMイジェクトピン、Aero Case、AeroActive Cooler 7、サイバーフライトパネル、トラベルポーチ、ユーザーマニュアル(兼製品保証書)USB ACアダプターセット ※20、SIMイジェクトピン、Aero Case、ユーザーマニュアル(兼製品保証書)

ROG Phone 7 Ultimateのパッケージ・付属品をレビュー

ROG Phone 7 Ultimateの付属品は充実しており、外箱もインパクトがあります。

ROG Phone 7 Ultimateの外箱

ROG Phone 7 Ultimateの外箱は奇抜なデザインで、超巨大なオニギリを連想させます。

スマホマホ

お腹が空いてるからオニギリに見えたよ!

箱をオープン!!

外箱の帯部分にはサイバーフライトパネルが搭載されており、ROG Phone 7 Ultimateのセットアップ時にオリジナルコンテンツが利用できます(購入した方のお楽しみ!)。

ROG Phone 7 Ultimateの付属品は以下の通りです。

  • USBチャージャー
  • USB Type-Cケーブル
  • SIMイジェクトピン
  • Aero Case
  • AeroActive Cooler 7
  • サイバーフライトパネル
  • トラベルポーチ
  • ユーザーマニュアル
  • 製品保証書

付属品は非常に充実しており、別途用意するものは基本的にありません。

Aero Caseはデザインにもこだわっています。

ただ、素材は硬いポリカーボネート製でチープ感は拒めません。

残念ながらAeroActive Cooler 7(冷却用クーラー)装着のため、中央部分は大きくくり抜かれています。

ROG Phone 7 Ultimateの外観・デザインをレビュー

ROG Phone 7 Ultimateのカラーはストームホワイトの1色展開で、艶消しのガラス製バックパネルを採用したゴツゴツとしたデザインが特長です。

背面に本体内部にAeroActive Cooler 7からの冷気を直接送ることができる電動開閉機構のAeroActive Portalを搭載しています(ROG Phone 7は非搭載)。

ROG Phone 7 Ultimateのサイズ感をメジャーな端末と比較してみましたが、ROG Phone 7 Ultimateは大型で重量級のスマートフォンであることがわかります。

左から、ROG Phone 7 Ultimate、Zenfone 9、Galaxy S23 Ultra、iPhone 14 Pro Max
ROG Phone 7 UltimateROG Phone 7Zenfone 9Galaxy S23 UltraiPhone 14 Pro Max
重量246g239g169g234g240 g
173mm146.5mm163.4mm160.7mm
77mm68.1mm78.1mm77.6mm
厚さ10.3mm9.1mm8.9mm7.85mm
カラーストームホワイトファントムブラック
ストームホワイト
ミッドナイトブラック
ムーンライトホワイト
スターリーブルー
サンセットレッド
グリーン
クリーム
ファントムブラック
スペースブラック
シルバー
ゴールド
ディープパープル

ROG Phone 7 Ultimateの背面にはROG Visionと呼ばれる2.0型のOLEDディスプレイが搭載されており、充電時や着信時、Xモードの使用時などにアニメーションを表示することができます。

側面のデザインも見ていきましょう。

背面から見て側面下部には3.5mmイヤホンジャック、USB-Cポート、マイク穴があります。

側面上部にはマイク穴があります。

右側面にはSIMスロット、USB-Cポートがあります。

USB-Cポートが2つある異様な端末ですがゲーム性能を最大限引き出すための工夫がされており、HDMI接続やバイパス充電に対応しています。

左側面は両端のAirTrigger 6(ROGロゴ部分)、音量ボタン、電源ボタンが配置されています。

電源ボタンもSIMスロットとカラーが統一されています。

ROG Phone 7 Ultimateのディスプレイをレビュー

左から、ROG Phone 7 Ultimate、Zenfone 9、Galaxy S23 Ultra、iPhone 14 Pro Max
ROG Phone 7 Ultimate
ROG Phone 7
Zenfone 9Galaxy S23 UltraiPhone 14 Pro Max
画面サイズ6.78インチ5.9インチ6.8インチ6.7インチ
パネル有機EL有機EL有機EL有機EL
解像度2,448×1,0802,400×1,0803,088 x 1,4402,796 x 1,290
460ppi
リフレシュレート165 Hz120Hz120Hz120Hz
最大輝度1,500ニト1,100ニト1,750ニト2,000ニト

ROG Phone 7 Ultimateは、165Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度を持つ6.78インチのAMOLEDディスプレイを搭載しており、ゲーム画面をなめらかに表示することができます。

リフレッシュレートの説明

AMOLEDディスプレイは、鮮やかな色彩や豊かな階調表現を実現し、液晶ディスプレイよりも美しい画面を提供します。

さらに、前モデルから画面の明るさ(輝度)が向上し、屋外や明るい場所でも視認性が良くなりました。

画面は最高峰の強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」で保護されており、傷や割れにも強く、長期間美しい状態を保つことができます。

また、常時表示機能も備えており、時刻やバッテリー残量、カスタム画像やテキストを常に表示することができます。これらの特徴により、ROG Phone 7シリーズはゲーミング体験を向上させ、優れたパフォーマンスと美しい表示を提供します。

ROG Phone 7 Ultimateの性能をレビュー

ROG Phone 7 UltimateROG Phone 7Zenfone 9Galaxy S23 UltraiPhone 14 Pro Max
SoCSnapdragon 8 Gen 2Snapdragon 8+ Gen 1Snapdragon 8 Gen 2A16 Bionic
内蔵
メモリ
16GB12GB
16GB
8GB
16GB
12GB6GB
内蔵
ストレージ
512GB256GB
512GB
128GB
256GB
256GB
512GB
1TB
128GB
256GB
512GB
1TB
microSD×××××
eSIM××
スロットSIM1
SIM2
SIM1SIM1
防水・防塵IP54IP65/IP68IP65/IP68IP68
FeliCa××

ROG Phone 7 Ultimateシリーズには、AIエンジンやリアルタイムレイトレーシングなどの強力な機能を備えたSnapdragon 8 Gen 2を搭載、従来のSnapdragonに比べて大幅に性能が向上し、省電力化も実現されています。

特にレイトレーシングに対応したゲームでは、圧倒的にリアルなグラフィックスでのゲームプレイが可能です。

また、ROG Phone 7シリーズでは、LPDDR5XメモリとUFS 4.0対応ストレージを採用しており、快適なゲームプレイを実現しています。

LPDDR5XメモリはROG Phone 6で使用されていたLPDDR5メモリよりも約33%高速であり、UFS 4.0対応ストレージはROG Phone 6のUFS 3.1よりも約2倍高速です。

さらに、ROG Phone 7の上位モデルとROG Phone 7 Ultimateには16GBのメモリと512GBのストレージが搭載されており、ゲーミングノートPCに匹敵するスペックを誇ります。

これらの性能により、ROG Phone 7シリーズはハイエンドなゲーミング体験を提供してくれます。

性能を数値化できるベンチマークアプリ3種類(AnTuTu、Geekbench 5、PCMark)を用いて、ROG Phone 7 Ultimateの性能を他のライバル機と比較してみました。

ROG Phone 7 UltimateZenfone 9Galaxy S23 UltraiPhone 14 Pro Max
AnTuTu1690902512554321470921
Geekbench 6
CPU
(シングル/マルチ)
2039
5717
1806
4647
1945
5049
1889
5392
PCMark202601695316225
3DMark最強すぎて測定不可2766最強すぎて測定不可
ROG Phone 7 Ultimateのスクリーンショット
スクロールできます
AnTuTuGeekbench 6PCMark3DMark

Geekbench 6のスコアCPU(マルチ)をグラフにまとめました。

Geekbench 6 CPU(マルチ) スコア
ROG Phone 7 Ultimate
5717
iPhone 14 Pro Max
5392
Galaxy S23 Ultra
5049
Zenfone 9
4647

ROG Phone 7 UltimateはGalaxy S23 Ultraと同じCPU(SoC)を搭載していますが、ROG Phone 7 Ultimateの方がパフォーマンスを最大限に発揮できていることがわかります。

ROG Phone 7 Ultimateの便利で快適なゲーム機能をレビュー

ROG Phone 7シリーズでゲームユーザーのために設計されたASUS独自の機能をレビューします。

Armoury Crate

ASUS Armoury Crate(アーモリークレート)は、ROG Phone 7シリーズのあらゆる設定をまとめて管理するアプリで、主に以下の5つ機能が搭載されています。

  • ゲームライブラリ
  • コンソール
  • コネクト
  • 特集
  • マイプロファイル

ゲームライブラリでは、各ゲームごとに細かな設定が可能です。

ゲームモードやアクセサリーの使用設定だけでなく、カバー画像の変更や保存した画面録画やスクリーンショットの確認、ゲームのシナリオや公式HPの閲覧など、さまざまな機能が利用できます。

コンソールを使用することで、デバイスのCPU、GPU、ストレージ、メモリの使用率を確認したり、ゲームモードを変更したりすることができます。

ROG Visionやシステムライトの設定を変更することができます。

ROG Visionでは、ROGロゴや時刻など、60種類以上のデザインから選択することができます。

また、AeroActive Cooler 6の設定やゲームの管理を行うGame Genieもここで設定を行います。

コネクト
特集

コネクトでは、ROG Phoneに関する最新情報を入手することができます。

特集では、ゲームのリフレッシュレートに対応しているかなどの情報を確認できます。

また、マイプロファイルでは、登録情報などを確認することができます。

Xモード

ROG Phone 7シリーズではゲームの最適化モード「Xモード」を搭載しています。

Armoury Crateを通じて、ユーザーはゲームごとにパフォーマンス、タッチ、ディスプレイ、ネットワーク関連の設定をカスタマイズできます。

ROG Phone 7シリーズでも、Armoury CrateとGameGenieを前モデルから継承し、ゲーマーがお気に入りのゲームをプレイする際に最高のツールとして使えるようになっています。

AirTrigger 7・モーションコントロール

ROG Phoneには、ゲーム機のLRボタンのように使える超音波ボタン「AirTrigger」が搭載されています。

本体の右側面の上部と下部に配置されており、横持ちでのゲームプレイ時にLボタンとRボタンの役割を果たします。

AirTrigger 7にはさまざまな操作を割り当てることができ、個人のプレイスタイルに合わせてカスタマイズすることができます。

これにより、ゲームの操作性が大幅に向上します。

ROG Phone 7シリーズには、スマートフォンを傾けたり押し出したりすることで操作を行えるモーションコントロール機能が搭載されています。

例えば、左右に傾けることで自動車ゲームのステアリングを操作したり、前に押し出すことで自動車や戦闘機のブースト加速を行ったりすることができます。

この機能により、より直感的に操作ができるだけでなく、体感ゲームのような楽しさも体験することができます。

ROG Phone 7 Ultimateのゲーム性能を支える冷却機能をレビュー

ROG Phone 7シリーズは、強力な冷却機能を備えています。

まず、窒化ホウ素熱伝導グリスを使用したメインプロセッサーの表面は熱を効率的に放熱し、サーマルスロットリングを低減します。

さらに、新設計のベイパーチャンバーとグラファイトシートにより、熱処理性能が向上し、長時間のプレイでも熱の心配はありません。

新しく設計されたベイパーチャンバーには、6本の導管が配置され、熱を迅速に外周部に送ります。

また、ROG Phone 7 Ultimateには、AeroActive Cooler 7という外付けの冷却機構が付属しており、冷却ファンとペルチェ素子を搭載して効率的な冷却を行います。

Asphalt 9(レーシングゲーム)をGalaxy S23 Ultraでプレイすると端末温度は38℃前後まで上昇しますが、AeroActive Cooler 7装着時のROG Phone 7 Ultimateは35℃までしか上がりませんでした。

さらに、画面側にも冷気を送る機能があり、快適なタッチ操作が可能です。

ROG Phoneは高い冷却性能により、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを提供します。

ROG Phone 7 Ultimateのゲーム動作状況をレビュー

ROG Phone 7 Ultimateでゲームの動作を確認します。快適度を以下の4段階で記載します。

記号快適度
非常に快適
快適
そこそこ
×非常に不快

ROG Phone 7 UltimateでPUBGモバイルの動作を確認

ROG Phone 7 UltimateでPUBGモバイルは非常に快適(◎)にプレイできます。

グラフィックはFHDでウルトラまで対応しています。UHDは現時点では選択できませんでした。

約30分間PUBGモバイルをプレイしたところ、電池残量は5%減、端末の最高温度は35.0℃でした。

ROG Phone 7シリーズのディスプレイの四隅は丸み帯びているため、必要な情報が一部切れてしますのは非常に残念です。

ROG Phone 7 Ultimateで原神の動作を確認

ROG Phone 7 Ultimateで原神は非常に快適(◎)にプレイできます。

グラフィックを 高・最高に設定すると、デバイス負荷が 「非常に高い」 と警告はされるものの、とてもスムーズに問題なくプレイできています。

ただ、他のゲームよりも圧倒的に端末に負荷がかかっている印象です。

約30分間原神をプレイしたところ、電池残量は5%減、端末の最高温度は41.0℃でした。

ROG Phone 7 Ultimateでアスファルト9の動作を確認

ROG Phone 7 Ultimateでアスファルト9は非常に快適(◎)にプレイできます。

ビジュアルクオリティを高品質、フレームレートを60fpsに設定しても快適にプレイできます。

ROG Phone 7 Ultimateのカメラをレビュー

ROG Phone 7 UltimateZenfone 9Galaxy S23 UltraiPhone 14 Pro Max
メイン5,000万画素(F値1.9)5,000万画素20,000万画素4,800万画素
超広角1,300万画素(F値2.2)1,200万画素1,200万画素1,200万画素
マクロ500万画素(F値2.0)
望遠11,000万画素1,200万画素
望遠21,000万画素
ズーム倍率
(背面)
0.6~8倍0.6~100倍0.5~15倍
インカメラ3,200万画素(F値2.4)1,200万画素1,200万画素4,800万画素
インカメラの画素数がアップ

ROG Phone 7 Ultimateには、背面に5,000万画素の広角メインカメラ、1,300万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラが搭載されています。

これらの異なる特徴を持つ3つのカメラにより、あらゆるシーンで最高の写真や動画を撮影することができます。

さらに、前面には3,200万画素の高解像度カメラが搭載されており、驚くほどの細部まで捉えることができます。

これにより、どんな状況でもクリアで鮮明な写真や動画を楽しむことができます。

ROG Phone 7 Ultimateで撮影した作例を、Zenfone 9、Galaxy S23 Ultra、iPhone 14 Pro Maxと比較しながら、カメラ性能を見ていきましょう。

食べ物

回転寿司チェーンのスシローでお寿司とデザートを撮影してみました。

スシローの「練乳いちごパフェ」をポートレートモードを用いて撮影しました。

カメラアプリで簡単にF値の変更が可能なため、手動でボケ感を調整することが可能です。

等倍で撮影した色鮮やかな花です。

ROG Phone 7 UltimateとZenfone 9でほぼ同じ仕上がりとなっています。

ポートレートモードを使用した花の撮影です。

ROG Phone 7 Ultimateはかなりキレイに撮影できていると感じます。

風景(昼間)

日中の景色を撮影しました。全体的にパキッと鮮やかな写りです。

【0.6倍】

【1倍】

【2倍】

【5倍】

【8倍】

電車も撮影してみました。空は白飛び気味ですが、電車の色は比較的忠実に再現できています。

電車をライトトレイルモードのトラフィックライトでも撮影してみました。

車のライト・星・滝などの軌道を簡単に撮影できるモードです。

詳細はZenfone 9のレビュー記事をご覧ください。

夜景

カメラの性能が試される夜間にも撮影してみました。

日中と同じ公園で撮影しています。

ROG Phone 7 Ultimateは、ゴーストやフレアは発生していますが、かなり明るくノイズもある程度抑えられています。

映画・ドラマのロケ地としても使用される「ホテルスプリングス幕張」の入り口です。

カラー表現がイマイチで全体的に黄色が強く出てしまっています。

超広角カメラを用いた電飾看板の撮影です。

看板は白飛びせずに撮影できていますが、建物などは残念ながら黒つぶれしています。

ROG Phone 7 Ultimateのカメラはカメラを売りにしているGalaxy S23 UltraやiPhone 14 Pro Maxにはかないませんが、ある程度日常使いでも困らない品質があると感じます。

カメラ性能を重視される方はゲーム用にROG Phone 7 Ultimateを用意し、もう一台別に持ち歩く方法を推奨します。

ROG Phone 7 Ultimateの電池持ちをレビュー

ROG Phone 7 UltimateZenfone 9Galaxy S23 UltraiPhone 14 Pro Max
バッテリー容量6,000mAh4,300mAh5,000mAh4,323 mAh
急速充電65W30W45W30W程度
急速充電対応規格HyperCharge
Quick Charge 5.0
USB Power Delivery 3.0
Quick Charge 4.0
USB Power Delivery 3.0
Power Delivery PPS
ワイヤレス充電××
リバース ワイヤレス充電×××

スマートフォンには、6,000mAhの超大容量バッテリーが搭載されており、最長約17.9時間の連続駆動時間を実現しています。

これにより、一日中バッテリーの心配なくゲームをプレイすることができます。

さらに、65Wの急速充電に対応しており、約44分でバッテリーを100%まで充電することができます。

バッテリーは3,000mAh+3,000mAhに分割されており、プロセッサーからの熱を遠ざけることで劣化を抑え、長期間にわたって高い性能を維持することができます。

USB Type-Cポートが本体の下部と左側に搭載されており、バイパス充電しながらのゲームプレイも快適に行えます。

USBケーブルの位置に制約されることなく、ゲームに集中することができます。

テストは輝度(明るさ)リフレッシュレートを最大の状態で行っています。

先ほど紹介したPCMark(ベンチマーク測定アプリ)でバッテリー持ちを測定したところ、ROG Phone 7 Ultimate(Xモードを使用)の電池持ちは9時間16分と脅威のロングバッテリーを実現しています。

PCMark 電池持ちテスト(100%⇒20%)
Zenfone 8
4時間50分
Pixel 7 Pro
6時間35分
Zenfone 9
8時間21分
ROG Phone 6 Pro(通常モード)
8時間45分
ROG Phone 6(Xモード)
8時間47分
ROG Phone 7 Ultimate(Xモード)
9時間16分

ROG Phone 7 Ultimateの充電速度をレビュー

ROG Phone 7シリーズは、6,000mAhの超大容量バッテリーを搭載しており、最長約17.9時間の連続駆動時間を実現しています。

この大容量のバッテリーなら、ほぼ1日中バッテリーだけでゲームをプレイすることができます。

また、65Wの急速充電にも対応しており、約44分でバッテリーを100%まで充電することができます。

さらに、バッテリーの劣化を防ぐために、熱源となるプロセッサーを避けるよう3,000mAh+3,000mAhと分割搭載しており、長期間にわたってバッテリーの性能を維持することができます。

ROG Phone 7 Ultimateのスピーカーの音質をレビュー

ROG Phone 7 Ultimateの音響機能には、様々な特徴があります。

まず、デュアルフロントスピーカーが採用され、左右に配置された大型スピーカーにより高品質なステレオサウンドを実現しています。

また、Dirac Virtuo™という空間オーディオ技術をサポートしており、ヘッドホンやイヤホンを接続することで立体的なサウンドと音の定位感を楽しむことができます。

さらに、3.5mmイヤホンジャックが搭載されており、音楽ゲームなどにも対応しています。

ROG Phone 7シリーズは、ハイレゾ音源の再生にも対応しており、高音質な音楽体験を提供します。

Bluetooth接続でも高音質で低遅延な再生が可能であり、Qualcomm aptXとaptX Losslessによってワイヤレスでの音楽鑑賞も楽しめます。

さらに、ROG Phone 7 UltimateにはAeroActive Cooler 7という大型サブウーファーが付属しており、2.1chサウンドを実現しています。

これらの機能により、ROG Phone 7シリーズは抜群のステレオ感と定位感を備えた、ゲームに最適なサウンドを提供してくれます。

実際にAmazon Music Unlimitedでポップやクラシック音楽をスピーカーで流しても、ROG Phone 7 Ultimateの音質には感動します。

スマートフォンとしてはトップクラスのスピーカーを内蔵しているといっても過言ではないでしょう。

ROG Phone 7 Ultimateの生体認証をレビュー

顔認証対応
指紋認証対応
認証精度を◎・〇・△・×の4段階で評価

ROG Phone 7シリーズは、便利な認証機能を備えています。

まず、画面内指紋認証に対応しており、画面にタッチするだけで指紋認証を行うことができます。ロック解除時に表示される指紋マークをタッチするだけで簡単にアンロックできます。

また、高性能な顔認証機能も搭載されており、前面カメラに顔を向けるだけでロックを解除できます。

この顔認証機能は、メガネやマスクの着用時も認証は可能ですが、認証精度は若干落ちる印象があります。

普段はメガネをかけていない場合でも、メガネをかけた状態で顔認証を行うことも可能です。

指紋認証と顔認証は両方有効に設定することができ、状況に応じて使い分けることができます。

指が濡れていて指紋認証が難しい場合は顔認証を利用するなど、柔軟にロック解除を行うことができます。

ROG Phone 7 Ultimateのバンド・SIMカード対応状況をレビュー

ROG Phone 7 Ultimateで対応しているバンド(日本国内で利用中のバンドのみ)と対応キャリアを表でまとめました。

結論から言うと、ROG Phone 7 Ultimateはどのキャリアでも問題なく利用できます。格安SIMとの相性も抜群です。

docomo

世代Band対応状況
5Gn78
n79

n257


×
4G1
3
19
/26
21
28
42



×

3G
Ⅵ/XIX

ROG Phone 7 Ultimateはドコモ回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(docomo回線)

第1位:

爆速!5分通話無料&月20GBで2,970円!

第2位:

スマホセットが激安!月550円~!

第3位:

6ヶ月間 4GBプランが550円!ROG Phone 7シリーズも販売中!

au

世代Band対応状況
5Gn3
n28
n77
n78
n257




×
4G1
3

11
18/26
28
42


×


ROG Phone 7 Ultimateはau回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(au回線)

第1位:

爆速!店頭サポート対応で安心!

第2位:

6ヶ月間 4GBプランが550円!ROG Phone 7シリーズも販売中!

第3位:

基本料金0円!使うだけギガをチャージ!

SoftBank

世代Band対応状況
5Gn3
n28
n77
n257



×
4G1
3
8

11
28
41
42



×


×
3G

ROG Phone 7 Ultimateはソフトバンク回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(SoftBank回線)

第2位:

SoftBankと同品質!3GBで月990円!しかも半年間実質無料

第1位:

店頭サポート対応で安心!

楽天モバイル

世代Band対応状況
5Gn77
n257

×
4G3
(18/26)

※ 4GのBand18/26はauのローミングエリア

ROG Phone 7 UltimateはRakuten回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(Rakuten回線)

第1位:

Rakuten Linkで通話無料!

ROG Phone 7 Ultimateのレビュー | まとめ

最後にROG Phone 7 Ultimateの良い点(メリット)・悪い点(デメリット)をまとめます。

ROG Phone 7 Ultimate
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 現行最高峰で省電力性にも優れたSnapdragon 8 Gen 2を搭載
  • 165Hzリフレッシュレート、720Hzタッチサンプリングレートに対応した有機ELディスプレイを搭載
  • 6,000mAhの大容量バッテリー搭載で電池持ちが良い、バイパス充電にも対応
  • イヤホンジャック搭載
  • サーマルスロットリング(機能制限)がほとんどなく最高のパフォーマンスでゲームプレイが可能
  • 指紋認証・顔認証の精度が非常に良い
デメリット
  • 端末が重くてデカい
  • カメラの性能がイマイチ

ROG Phone 7 Ultimateを安く買う方法

最後にROG Phone 7 Ultimateを安く買う方法を紹介します。

販売価格と発売日

ROG Phone 7シリーズのモデル別の本体価格は以下の通りです。

機種名12GB+256GB16GB+512GB
ROG Phone 7129,800円149,800円
ROG Phone 7 Ultimate179,800円

円安・インフレ等様々な要因に値上げを行うメーカーは多いですが、ROG Phone 7はROG Phone 6から価格が据え置きとなっています。

ROG Phone 7シリーズは2023年7月21日(金)に発売しました。

また、ROG Phone 7シリーズの販路は以下の通りです。

スクロールできます
オンラインストアASUS Store
ASUS Store 楽天市場店
MNOau(au +1 collection)
ECサイト Amazon.co.jp
家電量販店、ビックカメラ、エディオン、Joshin、ヨドバシカメラ
MVNO

MVNOではROG Phone 7シリーズがオトクに購入できます。

MVNO実質価格備考
【MNP】169,800円
【端末単体】179,800円
現在確認中
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