今回は、国の重要文化財である「旧岩崎邸庭園」を最新のスマートフォン(一部例外あり)で撮影してみました。
旧岩崎邸庭園( きゅういわさきていていえん )は、文京区と台東区にかかる場所に位し、三菱財閥を興した岩崎弥太郎の本邸でした。明治29年(1896)、岩崎家3代久弥が、イギリス人建築家のジョサイア・コンドルに設計を依頼した洋館と撞球室(ビリヤードルーム)と和館からなる、本格的な洋風建築と和風建築の融合された建物です。
カメラ性能の比較を行うにあたり、使用したスマートフォンは以下の10機種です。
メーカー | 機種名 | DXOMARK |
---|---|---|
Apple | iPhone 11 iPhone 11 Pro |
109 - |
HUAWEI | Mate 20 Pro Mate 30 Pro |
112 121 |
LG | G8X ThinQ | - |
OPPO | Reno A Reno 10x Zoom Reno Ace |
- 116 - |
Samsung | Galaxy Note10 Galaxy Note10+ |
- 117 |
※メーカーは50音順
この中で、カメラの性能を数値化して表す「DXOMARK」でスコアが109以上のスマートフォンを中心に比較を行いました。そのため、ハイレベルな比較を行うことができました。
※iPhone 11とiPhone 11 Proの画質は基本的に変わりませんが、実態を調査しました。
目次
旧岩崎邸庭園
Apple
旧岩崎邸庭園を正面から撮り比べてみると、Galaxy Note10シリーズが一番鮮やかに撮れています。
iPhone 11
iPhone 11 Pro
HUAWEI
Mate 20 Pro
Mate 30 Pro
LG
G8X ThinQ
OPPO
Reno A
Reno Ace
Reno 10x Zoom
Samsung
Galaxy Note10
Galaxy Note10+
旧岩崎邸庭園(裏)
逆光のため苦戦しているスマートフォンが多い中、OPPO Reno Aceがかなり明るくクッキリ撮影できています。
Apple
iPhone 11
iPhone 11 Pro
HUAWEI
Mate 20 Pro
Mate 30 Pro
LG
G8X ThinQ
OPPO
Reno A
Reno Ace
Reno 10x Zoom
Samsung
Galaxy Note10
Galaxy Note10+
旧岩崎邸庭(雪見灯篭)
雪見灯篭の撮影においては、各機種においてそこまで大きく差は出ませんでしたが、Galaxy Note10シリーズだけは明るめに写っています。
Apple
iPhone 11
iPhone 11 Pro
HUAWEI
Mate 20 Pro
Mate 30 Pro
LG
G8X ThinQ
OPPO
Reno A
Reno 10x Zoom
Reno Ace
Samsung
Galaxy Note10
Galaxy Note10+
まとめ
機種名 | 評価 |
---|---|
iPhone 11 | 特に優れているという感じではないものの、全体的に安定した写真が撮れる。 |
iPhone 11 Pro | iPhone 11で十分じゃないですか… |
Mate 20 Pro | 現実に近く撮影できるが、全体に暗く写ります。 |
Mate 30 Pro | 綺麗な写真が撮れることには間違いないが、現実離れしているのが気になる。 |
G8X ThinQ | コスパ最強端末のため、カメラ機能はあまり期待していなかったが、想像以上に良く普段使いには十分。 |
Reno A | 安い端末なので仕方ない。明るい場所ならあまり気にならない。 |
Reno 10x Zoom | かなり現実に近い写真が撮れるがインパクトは少ない。 |
Reno Ace | 約5万円と安価ながらバランスよく撮れている。 |
Galaxy Note10 | Galaxy Note10+との違いがほとんどわかりません。日本で発売して欲しかった端末です。 |
Galaxy Note10+ | カメラに関して一番満足度の高いスマートフォン。程よく盛る感じが好きです。 |
※あくまでも筆者(素人)の感想です。
コメント|お気軽にどうぞ♪