Nothing Phone (1)の特長・性能・価格・発売日・バンド・キャンペーン・レビュー｜まとめ

2022年7月13日、英国のコンシューマー・テクノロジー・ブランド「Nothing」は、ブランド初のスマートフォン「Phone (1)」を発表しまいた。

Nothing Phone (1)はデザインに力を入れたミドルレンジモデルのスマートフォンで、英国・ヨーロッパを含む40以上の国と地域で販売されます。

Nothing Phone (1)は日本国内でも8月に販売が予定されています。

Nothing Phone (1)の基本性能（国内モデル）は、6.55インチのフレキシブルOLEDディスプレイ、Snapdragon™ 778G+のチップセット、8GBのメモリー、256の内蔵ストレージ、デュアルカメラ搭載で普段使いにちょうど良いスペックです。

この記事ではNothing Phone (1)の特長・性能・価格・発売日・対応バンド・キャンペーンについてまとめます。

Nothing Phone (1)の特長

詳しく見ていきましょう。

背面のユニークなデザイン

Nothing Phone (1)の背面はスケルトンで、400以上の部品で構成されたユニークなデザインが特徴です。

Nothing Phone (1)はリサイクルの材料を積極的に採用し、割合は業界トップクラスです。

100％リサイクルされたアルミニウムのフレームは軽量かつ堅牢で、50％以上のプラスチック部品にはバイオベースまたはポストコンシューマーリサイクル材料が使用されています。

また、背面には900個のLEDが搭載されていることも特徴的です。

Glyph Interface

Glyph Interfaceは、スクリーンタイムを最小限に抑えるための新しいコミュニケーションツールです。

900個のLEDで構成されたユニークな光の発光パターンは、着信・アプリの通知・充電状況などを教えてくれます。

着信音に個別の連絡先を紐つけることで、それぞれユニークなGlyphパターンを設定ができるため、重要な通知を見逃しません。

背面のGlyph Interfaceを上にしてNothing Phone (1)を置くと、通知音がオフになり、照明だけで通知されるようになるFlip to Glyph機能も搭載されています。

洗練されたNothing OS

Nothing OSは、ウィジェット・フォント・サウンド・壁紙などすべてを自社でデザインし、スピーディーでスムーズなユーザーエクスペリエンスができるよう設計されています。

AI学習機能により、バッテリーの使用状況を調整してくれます。

最もよく使うアプリはすぐに起動し、使用頻度の低いアプリはバッテリーを節約するためにスリープ状態となります。

高性能なデュアルカメラ

Nothingは以下のように述べています。

ごもっともで、深度カメラ・マクロカメラなど、あまり実用的でないカメラを搭載し、カメラの数で勝負しているスマートフォンも多くあります。

そんな中、Nothing Phone (1)は必要不可欠な2眼カメラ構成となっています。

メインカメラにはフラッグシップモデルで使われているSONY IMX766（ƒ/1.8）を採用し、鮮やかで繊細な写真や動画を撮影できます。

10億色の表示に対応した美しいディスプレイ

Nothing Phone (1)では10億色の表示に対応した6.55型有機ELディスプレイを採用。

HDR10+対応で、あらゆる色相を力強く忠実に再現してくれます。

リフレッシュレートは120Hzに対応し、驚くほどの応答性を実現し、電力効率も優れています。

パワフルなプロセッサーを搭載

Nothing Phone (1)のプロセッサーにはミドルレンジモデル上位機種にも採用されている「Qualcomm Snapdragon 778G+」を搭載。

メール、LINE、電話、ブラウジングといったことはもちろん、多くのゲームも問題なくプレイできます。

急速充電とワイヤレス充電に対応

Nothing Phone (1)は急速充電とワイヤレス充電にも対応。

わずか30分の充電で0％から50％までたまります。

5Wのリバースチャージにも対応しているため、Nothing Phone (1)の背面に置けば、「Nothing ear (1)」などのワイヤレスイヤホン等のアクセサリー類を充電できます。

逆充電時は充電コイルGlyphが点灯します。

Nothing Phone (1)の性能

Nothing Phone (1)の性能を一覧にまとめます。

	Nothing Phone (1)
モデル	公開市場モデル （SIMフリーモデル）
カラー	ホワイト ブラック
サイズ	159.2 × 75.8 × 8.3mm
質量	193.5g
電池容量	4,500mAh
OS	Nothing OS （Android 12ベース）
SoC	Snapdragon 778G+
メモリ	8GB
ストレージ	256GB
microSD	×
通信規格	5G/4G/3G/2G
ディスプレイ	6.55インチ、FHD＋ フレキシブルOLED リフレッシュレート120Hz
アウトカメラ	【広角】 SONY IMX766 5,000万画素 (f/1.88) 1/1.56インチ 【超広角】 Samsung JN1 5,000万画素 (f/2.2) 1/2.76インチ
インカメラ	SONY IMX471 1,600万画素 (f/2.45) 1/3.1インチ
NFC/FeliCa	○/✕
防水/防塵	IP53
生体認証	顔認証 指紋認証（画面内）
端子	USB-Type C

Nothing Phone (1)のバンド・SIMカード対応状況をレビュー

Nothing Phone (1)で対応しているバンド（日本国内で利用中のバンドのみ）と対応キャリアを表でまとめました。

docomo

世代	Band	Nothing Phone (1)
5G	n78 n79 n257	○ × ×
4G	1 3 19/26 21 28 42	○ ○ ○ × ○ ×
3G	Ⅰ Ⅵ/XIX	○ ○

5G n79が非対応のため、ドコモ回線でのNothing Phone (1)の利用はオススメしません。

au

世代	Band	Nothing Phone (1)
5G	n3 n28 n77 n78 n257	○ ○ ○ ○ ×
4G	1 3 11 18/26 28 42	○ ○ × ○ ○ ×

Nothing Phone (1)はau回線で問題なく利用できます。

SoftBank

世代	Band	Nothing Phone (1)
5G	n3 n28 n77 n257	○ ○ ○ ×
4G	1 3 8 11 28 41 42	○ ○ ○ × ○ ○ ×
3G	Ⅰ Ⅷ	○ ○

Nothing Phone (1)はSoftBank回線で問題なく利用できます。

楽天モバイル

世代	Band	Nothing Phone (1)
5G	n77 n257	○ ×
4G	3 (18/26)	○ ○

Nothing Phone (1)は楽天モバイル（Rakuten回線）で問題なく利用できます。

Nothing Phone (1)のキャンペーン

【終了】Nothing Phone (1)の予約購入キャンペーンが行われ、先着100名の方はオリジナルのTシャツが進呈されます。

Nothing Phone (1)の価格・発売日

Nothing Phone (1)の発売日

Nothing Phone (1)は8月10日（水）より予約受付を開始し、８月19日（金）に発売します。

Nothing Phone (1)の価格

Nothing Phone (1)の価格は以下の通りです。

モデル	価格（税込）
8GB＋128GB	63,800円
8GB＋256GB	69,800円
12GB＋256GB	79,800円

Nothing Phone (1)を安く買う方法

Nothing Phone (1)の販売店は以下の通りです。

想像以上に販路が広く、格安SIMとのセット販売でお得に入手できる可能性があります。

販路	販売店
量販店	ヤマダデンキ エディオン ビックカメラ ヨドバシカメラ
ECサイト	Amazon ひかりTVショッピング Nothing公式サイト
MVNO	IIJmio OCNモバイルONE
その他	蔦屋家電＋ KITH TOKYO

Nothing Phone (1)のセール情報等は判明次第追記します。

Nothing Phone (1)のレビュー

発売後に当サイトではNothing Phone (1)のレビュー記事を投稿予定です。お楽しみに。

同じくデザインを重視した「BALMUDA Phone」のレビュー記事も掲載しています。