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HUAWEI MatePad SE 10.4 レビュー | 動画視聴・読書にピッタリな激安モデル

HUAWEI MatePad SE 10.4 実機 レビュー
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2022年12月15日、ファーウェイ・ジャパンは、10.4インチで2Kの解像度に対応し、エンタメを楽しむのに最適なタブレット「HUAWEI MatePad SE 10.4」を発表しました。

HUAWEI MatePad SE 10.4は画面占有率83.6%の2K高精細ディスプレイを搭載しており、映画や動画を没入して楽しむことができます。本体にはデュアルスピーカーを搭載し、クリアで厚みのある音を楽しめます。

さらに、HUAWEI MatePad SE 10.4にはオクタコアチップセット「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載し、ゲームをある程度快適にプレイできます。

HUAWEI MatePad SE 10.4は、映画・動画・ゲーム・エンターテイメントと日々の生活を豊かにしてくれる1台です。

この記事ではHUAWEI MatePad SE 10.4を実際に使用して感じたメリット・デメリットをレビューしていきます。

HUAWEIジャパン様にMatePad SE 10.4をお借りしてレビューを行っておりますが、HUAWEIジャパンは本投稿の内容に一切関わっていません。忖度なくレビューを行っています。また、貸出端末がデモ機(店頭で設置されている端末)ということもあり、製品版と仕様が異なる点がございます。予めご了承ください。

デモ機では、販売促進用のデモ動画が勝手に流れる、充電が約75%で止まる、写真のデータが撮影直後に削除される、アプリの移動制限・インストール制限があるといった事象を確認しています。

目次

HUAWEI MatePad SE 10.4の特長

  • デュアルスピーカー搭載、臨場感あふれる立体音響にも対応
  • Qualcomm Snapdragon 680のオクタコアチップセット搭載で快適操作
  • eBookモード搭載で長時間の読書も快適
  • マルチ画面で作業効率が格段に向上
  • キッズモード搭載で親御さんも安心

HUAWEI MatePad SE 10.4はデュアルスピーカーに対応。

HUAWEI独自技術の「HUAWEI Histen 8.0」による立体音響機能搭載でクリアで厚みのある音を楽しむことができます。

HUAWEI MatePad SE 10.4は、そこそこのパフォーマンスを発揮するオクタコアチップ「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載。

映画鑑賞時に滑らかな映像体験が可能なだけではなく、軽めのゲームもプレイすることができます。

HUAWEI MatePad SE 10.4は、HUAWEI eBookモードに対応。

コンテンツをグレースケールで表示するだけでなく、画面の明るさやコントラストを自動で調整してくれます。

ブルーライトがカットされるため、長時間の閲覧でも目が疲れにくく、読書を長時間快適に楽しめます。

HUAWEI MatePad SE 10.4はマルチウィンドウ機能に対応。

直感的な操作で画面を最大3分割表示することができ、一度に複数のタスクをこなすことが可能です。

HUAWEI MatePad SE 10.4は、お子さんが安心して使える「キッズモード」を搭載。

ウェブサイトやアプリのアクセス制限、タブレット使用時間制限など子供用にもオススメできるタブレットです。

また、Google Play ストア非搭載のため、勝手に課金されるリスクも低減できます。

HUAWEI MatePad SE 10.4のスペック

HUAWEI MatePad SE 10.4の性能を競合製品であるHUAWEI MatePad T8 2022やOPPO Pad Airと比較します。

HUAWEI MatePad SE 10.4とOPPO Pad Airは非常にスペックの近いタブレットですが、電池容量・充電速度・スピーカーでOPPO Pad Airが優勢となっており、約3千円の価格差に表れています。

両機種ともSoCにはSnapdragon 680を搭載で、動画視聴・電子書籍閲覧といったニーズに答えられます。

ゲーム利用はあまりオススメしません。ポケモンGOを試しましたが、Googleアカウントでログインできずプレイすることができませんでした。該当のゲームがHUAWEI MatePad SE 10.4に対応しているか事前に確認することをオススメします。

モデルHUAWEI
MatePad SE 10.4
HUAWEI
MatePad T8 2022
OPPO
Pad Air
発売日2022年12月15日2022年9月22日2022年9月30日
価格3GB+32GB:31,900円
4GB+64GB:34,800円
Wi-Fi:22,800円
LTE :24,800円
37,800円
カラーグラファイトブラックディープシーブルーナイトグレー
サイズ246.9×156.7×7.85mm199.7×121.1×8.55mm245.1×154.8×6.9mm
重量約440 g約310g約440g
ディスプレイ約10.4インチ、液晶、解像度2000×1200
画面占有率約83%、225PPI
約8インチ、液晶、解像度1280×800
画面占有率80%、189PPI
約10.3インチ、液晶、解像度2000×1200
画面占有率約83.5%、225PPI
SoCQualcomm Snapdragon 680
2.4GHz×4+1.9GHz×4
HUAWEI Kirin 710A
2.0GHz×4+1.7GHz×4
Qualcomm Snapdragon 680
2.4GHz×4+1.9GHz×4
OSHarmonyOS 3HUAWEI EMUI 10.1.0
(Android 10ベース)
ColorOS 12
(Android 12ベース)
メモリ3GB
4GB
2GB4GB
ストレージ32GB
64GB
16GB
32GB(LTEモデル)
64GB
電池容量5,100mAh7,100mAh
充電5W(5V/1A)18W
アウトカメラ約200万画素、FF約800万画素(F値:2.0)
インカメラ約500万画素、AF約500万画素(F値:2.2)
センサー環境光センサー
加速度センサー
加速度センサー地磁気センサー
光センサー
ジャイロセンサー

加速度センサー
オーディオ内蔵スピーカー×2
内蔵マイク×1
内蔵スピーカー×1
内蔵マイク×1
内蔵スピーカー×4
内蔵マイク×1
通信Wi-FiWi-Fi
Wi-Fi/LTE(LTEモデル)
Wi-Fi
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.1Bluetooth 5.1
コネクタ3.5mmイヤホンジャック
USB 2.0 Type-C
microSD(最大1 TB
3.5mmイヤホンジャック
micro USB
microSD(最大512GB)
nano SIM(LTEモデル)
USB 2.0 Type-C
microSD(最大512GB)
付属品ACアダプタ
USB Type-Cケーブル
SDカード取り出しピン
クイックスタートガイド
安全に関する注意事項とアフターサービスについて
充電器
Micro USB ケーブル
SIMカード取り出しピン
クイックスタートガイド
SDカード取出し用ピン
クイックガイド
安全ガイド

HUAWEI MatePad SE 10.4のレビュー

HUAWEI MatePad SE 10.4を項目別にレビューしていきます。

ディスプレイ

HUAWEI MatePad SE 10.4のディスプレイは約10.4インチで画面占有率は約83%となっています。

重量は約440 gと片手でどうにか持てる重さ・サイズですが、家庭での利用を想定しているでしょう。

ディスプレイの解像度は2,000×1,200(225PPI)とエントリーモデルながら、十分綺麗な液晶です。

右:HUAWEI MatePad SE 10.4 左:OPPO Pad Air

画像から、約10.4インチのHUAWEI MatePad SE 10.4と約10.3インチのOPPO Pad Airを比較するとサイズ感はかなり近いことがわかります。

eBookモード

HUAWEI MatePad SE 10.4はHUAWEI eBookモードに対応し、長時間の閲覧でも目が疲れにくく、長時間の読書を快適に楽しむことができます。

eBookモードはコントロールパネルから簡単に切り替えが可能です。

コンテンツをグレースケールで表示可能なだけでなく、画面の明るさやコントラストを自動で調整してくれます。

電子書籍はHUAWEI公式のブックストアで購入できます。

ただし、HUAWEI MatePad SE 10.4はGoogle モバイル サービス(GMS)非対応の影響で、Google関連のアプリは利用できません。

利用予定のサービスは事前にご確認ください。

AmazonのKindleアプリはインストールできました。

マルチウィンドウ機能

HUAWEI MatePad SE 10.4はマルチウィンドウ機能に対応、一度に複数のタスクを行うことができます。

画面を最大3分割表示することができ、動画を見ながらメールの返信をする、旅行の予約サイトを見ながらメモを取るなど、作業の効率化に大きく貢献します。

キッズモード

HUAWEI MatePad SE 10.4には子供が安心して使える「キッズモード」を搭載。

キッズモードはアプリアイコンから簡単に起動できます。

スクロールできます
キッズモード 目の保護
目の保護
キッズモード 時間管理
時間管理
キッズモード コンテンツ
コンテンツ
キッズモード 画面ロック
画面ロック
←スクロールします→

目の保護・ウェブサイトやアプリのアクセス制限・タブレット使用時間制限・子供用コンテンツ・保護者用の画面ロック設定など子供が安心して使える機能が盛りだくさんです。

また、お絵かきツール、カメラ、レコーダーといった便利な機能はあらかじめインストールされているためすぐに使えます。

外観・デザイン

HUAWEI MatePad SE 10.4のボディにはアルミのような素材を採用、触るとひんやりします。

上部は通信を安定させるためか、プラスチック素材になっています。

デザインは悪くありませんが、背面は指紋が付きやすく、汚れが落ちにくいため、ケースの併用をオススメします。

背面から見て側面上部にはスピーカーと3.5mmのイヤホンジャックが搭載されています。

側面下部にはmicro SDカードスロット、スピーカー、USB Type-Cポートがあります。

MatePad T8 2022の端子は時代遅れのmicro USBでしたが、HUAWEI MatePad SE 10.4では最新のUSB-Cポートが採用されています。

micro SDカードは最大1 TBまで利用できます。

残念ながら、SIMカードスロットは使えないように潰されています。

左側面には音量ボタン・電源ボタン・マイクがあります。

右側面には何もありません。

スピーカー

HUAWEI MatePad SE 10.4はデュアルスピーカーに対応。

HUAWEI独自技術の「HUAWEI Histen 8.0」による立体音響機能で鮮明で厚みのある音を十分楽しめますが、クアッドスピーカーを搭載した競合のOPPO Pad Airと比較すると物足りなさを感じます

音楽鑑賞・動画視聴時だけでなく、人の声を際立たせ、通話、映画のセリフ、オンライン授業などあらゆる場面の音声の音質をよりクリアにし、聞き取りやすくしてくれます。

カメラ

HUAWEI MatePad SE 10.4のアウトカメラは約500万画素 (AF対応)で、過度な期待は禁物です。データ保管やメモ代わりに使うのが現実的でしょう。

カメラ部分は出っ張っているので、机上で利用するときは不安定になります。

インカメラは200万画素 (FF対応)でビデオ会議などに役立ちます。

デモ機では写真の撮影直後に写データが削除されるため、写真の作例は用意できませんでした。ただ、非常にコントラストが高く白飛びし易いカメラだと感じました。

電池持ち

ディスプレイ輝度(明るさ)を最大にした状態でYouTube動画を再生し、バッテリー持ちを検証しました。

バッテリー残量は検証開始から1時間45分後に49%→0%かなり厳しい結果となりました。

経過時間電池残量
スタート時49%
1時間後24%
1時間45分後0%

フル充電後からYouTube動画を視聴する場合、3時間40分ほどしか見れないことになります。

約10.4インチのディスプレイサイズを考えると、5,100mAhの電池容量は少なすぎます。

参考までに、同社のスマートフォン「HUAWEI Mate 50 Pro(日本未発売)」は6.7インチで4,700mAhです(これでも少ないと感じます)。

充電速度

HUAWEI MatePad SE 10.4の充電速度は5W(5V/1A)と非常に遅くストレスです。

HUAWEI純正の充電器を用いて計測したところ、HUAWEI MatePad SE 10.4の0%→75%までの充電時間は120分(2時間)でした。

デモ機のためか75%までしか充電されませんでした。充電速度も製品版よりゆっくりになるようカスタマイズされている可能性があります。

充電時間充電残量
0分約0%
5分3%
10分6%
15分9%
20分12%
25分15%
30分20%
35分23%
40分26%
45分30%
50分33%
55分36%
60分40%
65分43%
70分46%
75分50%
80分54%
85分57%
90分60%
95分62%
100分65%
105分68%
110分71%
115分73%
120分75%
125分74%
130分74%

HUAWEI MatePad SE 10.4を安く買う方法

発売日・販売価格

HUAWEI MatePad SE 10.4は2022年12月15日(木)に発売し、市場想定価格は31,800円~となっています。

モデル市場想定価格
(税込)
3GB+32GBモデル31,800円
4GB+64GBモデル34,800円
※価格は税込

販売店

HUAWEI MatePad SE 10.4の販売店は以下の通りです。

ほとんどの家電量販店はWEBのみの取り扱いとなっていますので、ご注意ください。

公式サイト
HUAWEI 楽天市場店
HUAWEI 公式Yahoo!店
ECサイトAmazon
エクスプライス
シスキー
家電量販店(WEBのみ)
ビックカメラ(WEBのみ)
上新電機(WEBのみ)
エディオン(WEBのみ)
ヤマダデンキ(WEBのみ)
ヨドバシカメラ(WEB・店頭)

ではオトクなクーポンの配布やノベルティが貰えるキャンペーン等が実施中です。購入前にぜひご確認ください。

HUAWEI MatePad SE 10.4のレビュー | まとめ

HUAWEI MatePad SE 10.4実際に使用して感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

HUAWEI MatePad SE 10.4
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 価格が安い
  • eBookモード搭載で目に優しい、読書がはかどる
  • Snapdragon 680のCPU搭載で日常使用なら快適
  • 約5,100mAhの大容量バッテリー搭載で長時間使える
  • キッズモード搭載で子供の利用も安心
  • 3.5mmのイヤホンジャック搭載
デメリット
  • Googleのアプリに非対応
  • 充電速度が極めて遅い
  • 電池持ちが極めて悪い
  • 背面が汚れやすい
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