HUAWEI FreeBuds SE 2 レビュー | 安価で音質・電池持ちが最強のワイヤレスイヤホン

2023年10月12日、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、エントリーモデルのワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds SE 2」を発表しました。

10月12日（木）より、HUAWEI公式サイト、楽天市場、Yahoo！ショッピングにて4,980円（税込）で販売開始しています。

HUAWEI FreeBuds SE 2の発売を記念して、10月14日（土）～10月15日（日）に開催される「Amazonプライム感謝祭」にて、28％OFFの3,580円（税込）と非常にお得な価格で購入できるキャンペーンや3,080円で購入可能なHUAWEI公式サイトのキャンペーンも実施されます。

この記事では、HUAWEI FreeBuds SE2を実際に使用して感じたメリット・デメリットをレビューしていきます。

結論からお伝えすると・・・

HUAWEI FreeBuds SE2は4千円台とは思えないほど高音質（低音・高音）で、初めてワイヤレスイヤホンを利用する方、学生 · 新社会人の方でデザインやコスパを求める方にオススメの製品です。

HUAWEI FreeBuds SE2について詳しくレビューしていきましょう。

ファーウェイ・ジャパンよりHUAWEI FreeBuds SE2の提供を受けレビューを行っていますが、Huawei Japanからレビュー記事の内容等に関する指示は一切ありません。筆者の考えをそのまま掲載しています。

HUAWEI FreeBuds SE2の特長・仕様をレビュー

HUAWEI FreeBuds SE2の特長や仕様についてまとめました。

特長

HUAWEI FreeBuds SE2の特長は以下の通りです。

仕様

HUAWEI FreeBuds SE2の仕様を表にまとめました。

HUAWEI FreeBuds SE2の付属品・デザインをレビュー

HUAWEI FreeBuds SE2は白を基調としたコンパクトな箱に梱包されており、以下の付属品が同梱されています。

イヤーチップは本モデルでは採用されていません。

HUAWEI FreeBuds SE2のカラーはセラミックホワイトとアイランドブルーの2色展開です、全ての販路で購入できます。

先代モデルのHUAWEI FreeBuds SEでもアマゾナイトブルーとホワイトの2色展開でしたが、ホワイトはAmazon限定カラーで買いにくさがありましたが、今回、しっかり改善されています。

HUAWEI FreeBuds SE2は先代のHUAWEI FreeBuds SEからさらに軽量化され、よりコンパクトになりました（イヤーチップ廃止の影響もあります）。

重量はイヤホン単体が約3.8g、充電ケースが約33gと非常に軽量です。

人間工学に基づいた分析と30万以上の耳道特徴分析で、より高いフィット感を実現しています。

イヤホンの左右の判別はイヤホン本体内側の「L」「R」で判別できます。

見方を変えるとオタマジャクシの顔にも見える可愛らしいデザインです。

柄の凹んだ部分が静電式のボタンとなっており、操作に用いることができます（詳細は後ほど）。

充電端子は柄の銀色の接点部分です。

ケースに収納するだけで充電が開始されます。

充電ケースの内側です。磁石の磁力が適度で、イヤホンの着脱も非常にラクです。

充電ケースの充電にはType-C端子が用いられています、付属の充電ケーブルだけでなく、サードパーティ製品も利用できます。

HUAWEI FreeBuds SE2の操作性・機能をレビュー

HUAWEI FreeBuds SE2の操作性や便利な機能をレビューします。

操作性

HUAWEI FreeBuds SE2はBluetooth 5.3の対応により安定した接続を実現、音声遅延がなく、画面と音声のブレがなくなり、よりエンターテインメントに没入できます。

HUAWEI FreeBuds SE2はスマートタッチコントロール機能を搭載しています。

スマートタッチコントロール機能とは、先ほども軽く触れた、イヤホン側面によるタッチ操作のことです。

HUAWEI公式アプリ「AI Life」を導入することでタッチ操作のカスタマイズが可能です。

タッチ操作（ジェスチャー）は「ダブルタップ」と「長押し」の2パターンがあります。

スマートタッチコントロール機能はイヤホン側面をダブルタップすることで以下の操作を割り当てることができます。

オーディオ再生	再生/一時停止 なし
通話	応答/通話終了 なし

「長押し」のジェスチャーは着信中に着信拒否として使用可能です。

通常時は他のデバイスに接続する「ペアリング解除」や新しい端末と初めて接続する「ペアリング」の際に長押しの機能を使用します。

便利で嬉しい機能

充電ケースの前面には通知ランプが搭載、電池残量やペアリング状況などを教えてくれます。

また、EMUI 10.0以上のファーウェイ製スマートフォン・タブレット・PCを所有の方なら、イヤホンケースを開けるだけで接続できる「ポップアップペアリング機能」が利用できます。

iPhoneやAndroidではポップアップペアリング機能は使用できませんが、一般的なTWS同様、Bluetoothの設定画面から、イヤホン側面のボタンを長押してペアリングを行います。

HUAWEI FreeBuds SE2は、IP54の防塵・耐水に対応、汗や水滴を気にせずに音楽を楽しむことができます。

「イヤホンの片耳がない！」

皆さんはこんな経験ありませんか？

でも、HUAWEI FreeBuds SE2なら安心です、スマートフォンから音を鳴らし、イヤホンの場所を特定することが可能です。

HUAWEI製スマートフォンを利用中の方なら、自撮り撮影時にイヤホンのボタンでシャッターを切ることもできます。

HUAWEI FreeBuds SE2の音質・装着感をレビュー

ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に重要な音質や装着感もレビューしていきます。

音質

HUAWEI FreeBuds SE2は、口径10mmのダイナミック型ドライバーを使用し、高感度の複合材料ポリマー振動板を採用しています。

これにより、豊かで美しい音質が実現され、広大な音場と繊細な音色が得られます。

クリアなボーカルと高音、中音、低音のバランスが優れており、お気に入りの音楽を高品質なサウンドで楽しめます。

実際に使用してみると、高音、中音、低音のバランスが非常に優れており、ボーカルも非常にクリアで、この価格帯のイヤホンとは信じられないほどの音質を提供してくれます。

ボーカルは少し後ろから届くようなイメージで、ライブ会場にいるような感覚で音楽を視聴することができます。

筆者がHUAWEI FreeBuds SE2を実際に使用して感じた音質の評価は以下の通りです。

HUAWEI公式アプリ「AI Life」ではサウンドのEQ効果から好みの音質にカスタマイズすることも可能です。

高音強調・低音強調も選択肢できますが、そこまで大きな変化はありません。

特にこだわりがなければ、バランスのとれた「デフォルト」での利用をオススメします。

装着感

HUAWEI FreeBuds SE2は装着感も良好です、イヤーチップが廃止され装着感の悪化を懸念していましたが、軽く耳に触れるような感触で、イヤホンを付けていることを忘れてしまうこともありました。

音漏れもほとんどしないため、人の密集している場所や静かな場所でも音量を抑えれば問題なく使用できます。

HUAWEI FreeBuds SE2の電池持ちをレビュー

HUAWEI FreeBuds SE2はイヤホン本体に41mAh、充電ケースに510mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

フル充電状態から最大9時間再生可能、充電ケースと合わせると最大40時間の音楽再生が可能です。

急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大3時間の音楽再生を実現しています。

バッテリー残量を気にせず、自由に音楽を聴くことができます。

実際にHUAWEI FreeBuds SE2を使用して検証したところ、1日目は4時間32分の利用で54％～59％の電池消費、2日目は5時間59分の利用で85％～87％のバッテリー消費という結果になりました。

時刻	行動	電池残量 イヤホン(左)	電池残量 イヤホン(右)
1日目
15:08-15:31	Youtube視聴	96％	96％
16:03-17:15	Youtube視聴	83％	84％
17:49-18:03	Youtube視聴	77％	80％
18:23-19:23	Youtube視聴	57％	67％
19:23-20:56	TVer（バレーボールライブ）視聴	41％	46％
2日目
13:06-16:27	野球ライブ視聴	60％	63％
16:27-19:27	Youtube視聴	30％	33％
19:27-21:05	TVer（バレーボールライブ）視聴	13％	15％

5時間29分～5時間39分でバッテリー切れとなっていた先代のHUAWEI FreeBuds SEと比較するとFreeBuds SE 2のバッテリー持ちは改善されている印象です。

HUAWEI FreeBuds SE2のレビュー｜まとめ

最後に、HUAWEI FreeBuds SE2のレビューを行って気付いたメリット・デメリットをまとめます。

HUAWEI FreeBuds SE2は4千円台とは思えないほど高音質です。自動装着検知機能・ノイズキャンセリング機能・外音取り込み機能が不要であれば間違いなくおすすめできる完全ワイヤレスイヤホン（TWS）です。

HUAWEI FreeBuds SE2をお得に買う方法

HUAWEI FreeBuds SE2の販路とお得に購入する方法を紹介します。

現在はHUAWEI公式サイトでの購入が一番安いです。

販路	価格	詳細
HUAWEI公式サイト	4,980円 ⇒3,080円	【10/14 9:00~10/15 23:59】4,980円 ⇒ 3,580円 【10/16~10/29】4,980円 ⇒ 4,482円 さらに、 【10/14~11/30】特別クーポン【AFBSE500】利用で500円OFF 当サイト経由でないとクーポンは利用できません。 ※ 3,980円未満の注文は送料550円
Amazon	4,980円 ⇒3,580円	別途、50pt (1%)進呈 【10/14~10/15】4,980円 ⇒ 3,580円で販売
HUAWEI 公式Yahoo!店	4,980円 ⇒3,580円	※ 3,980円未満の注文は送料550円
HUAWEI 公式楽天市場店	4,980円 ⇒3,580円

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでもキャンペーン次第ではお得に購入できる可能性があります。