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Pixel 6とPixel 6 Proの実機比較レビュー |どっちがおススメ?

Pixel 6とPixel 6 Proの実機 レビュー |どっちがおススメ?
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Q1

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この記事では、Googleのスマートフォン「Pixel 6 Pro」「Pixel 6」を実際に使って気付いた良い点・悪い点をレビューしていきます。

Pixel 6 Pro / Pixel 6はGoogleが販売するハイエンドのAndroidスマートフォンで、GoogleがPixel向けに開発したAI 機能満載のプロセッサ「Google Tensor」が搭載されています。

Pixel 6シリーズは基本性能やカメラ性能が高いわりに74,800円~とリーズナブル点も見逃せません。

ただ、細かい部分の完成度が低いところもあるため、Pixel 6シリーズを筆者が所有している旧モデルのPixel 5、Pixel 4、Pixel 3とも比較を行い、違いを検証しています。

目次

Pixel 6とPixel 6 Proのサイズ・カラーを比較レビュー

Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
重量210g207g151g162g148g
163.9158.6144.7147.1145.6
75.974.870.468.868.2
厚さ8.98.98.08.27.9
カラーストーミーブラック
ソータサニー
クラウディーホワイト
ストーミーブラック
ソータシーフォーム
カインダコーラル
ソータセージ
ジャストブラック
ジャストブラック
クリアリーホワイト
オレンジ
ジャストブラック
クリアリーホワイト
ノットピンク
サイズの単位はmm

Google Pixel 6 / 6 ProはPixel 5までのモデルと比べて一気に大型化し、かなり重いスマートフォンとなりました。

Pixel 6シリーズは「大きすぎて無理」といった声も良く聞かれるため、購入前に店頭のデモ機を確かめることをおすすめします。

Pixel 5までは軽くて手に収まるスマートフォンというイメージでしたが、Pixel 6は片手での操作が厳しいと感じることもあります。Pixel 5は機能と電池持ちのバランスも良いため、Pixel 6シリースが大きいといった方にもおすすめします。

ただし、公式での販売は終了しているため、イオシスなどの白ロム販売店で購入する必要があります。

Pixel 6 ProはPixel 6よりもさらに大型なスマートフォンですが、横幅は1.1mmの差しかないため、実際に使用してみるとそこまで2機種の持ちやすさに差は感じません。

Pixel 6シリーズのカラーは共に3色展開で、どちらも他社のスマートフォンではあまら見られない奇抜なデザインが採用されています。

Pixel 6とPixel 6 Proのデザインを比較レビュー

Pixel 6とPixel 6 Proのデザイン・構造は基本的には同じで、カメラ部分が隆起しているのが大きな特徴です。

側面上部にはマイクが搭載されていますが、ディスプレイ面から見て側面左側には何も配置されていません。

側面左側には上から電源ボタン・音量ボタンが搭載されていますが、Pixelは通常のAndroidスマートフォンと配置が上下逆のため、他メーカーのスマートフォンを利用中の方は注意しましょう。

背面から見て側面下部には左から、スピーカー、USB-C ポート、マイクが搭載されています。

スピーカーはディスプレイ面上部にも搭載されています。

また、NFC/FeliCaは背面のGoogleロゴ(G)の少し下あたりに位置するので決済の際は注意しましょう。

Pixel 6とPixel 6 Proのディスプレイを比較レビュー

Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
画面サイズ6.7インチ6.4インチ6.0インチ5.7インチ5.5インチ
パネル有機EL
(エッジ)
有機EL
(フラット)
有機EL
(フラット)
有機EL
(フラット)
有機EL
(フラット)
解像度QHD+FHD+FHD+FHD+FHD+
リフレッシュレート120Hz90Hz90Hz90Hz60Hz
最大輝度800nits800nits不明不明不明

Pixel 6シリーズのディスプレイは共に有機ELディスプレイを採用しています。

Pixel 6はフラットディスプレイを採用しているのに対して、Pixel 6 Proはエッジディスプレイを採用していることもあり苦手にする方もいるかもしれません。

ただ、実際に使ってみると、Pixel 6 Proのエッジディスプレイは誤作動が少ないため、不満はありません。

Pixel 6 Pro / 6ではディスプレイの解像度の違いもありますが、電池持ちに影響することや見え方を気にするレベルではないため、FHD+で十分だと感じます。

ただ、Pixel 6 / 6 Proのディスプレイの輝度(明るさ)は800nitsのため、炎天下では見にくいと感じることがあります(iPhone 13 Pro:1,200nits、Galaxy S21:1,300nits)。

Pixel 6とPixel 6 Proの基本性能をレビュー

Google Tensor
Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
SoCGoogle TensorGoogle TensorSnapdragon 765GSnapdragon 855Snapdragon 845
メモリ12GB
(LPDDR5x)
8GB
(LPDDR5x)
8GB6GB
(LPDDR4X)
4GB
(LPDDR4X)
ストレージ128GB
256GB
128GB
256GB
128GB64GB
128GB
64GB
128GB
microSD×××××
eSIM××

Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 ProのSoCには、GoogleがGoogle Pixelのために開発した初のプロセッサ「Google Tensor」が搭載されています。

TensorチップのAI 機能は優秀で、オフライン(電波の入らない場所)でもレコーダーアプリを用いて翻訳や文字の書き起こしができたりします。

Pixel 6 / 6 Proは、Google史上最も賢くて速い、そして、カスタマイズにもこだわったスマートフォンとなっており、Google Pixel 6シリーズはこれまでで最も高性能かつ高速のGoogle Pixelとなっています。

そのため、Pixel 6シリーズはPixel 5より性能が高いと考えて間違いないでしょう。

最新のハイエンドAndroidスマートフォンに搭載されているSnapdragon 888と比較すると物足りなさを感じますが、ゲームをしない方であれば全く気にする必要はありません。

Pixel 6、Pixel 6 Proの各種ベンチマーク結果を掲載致します。

参考にしてみてください。

Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
AnTuTu728010700934331614457184338287
Geekbench 5
(シングル/マルチ)
989
2711
1005
2634
500
1426
699
2123
495
1647
PCMark12023112109446107288805
AnTuTuベンチマーク(V9.2.5)
Pixel 6
700934
Pixel 6 Pro
728010
Pixel 4
457184
Pixel 3
338287
Pixel 5
331614

Pixel 6とPixel 6 Proの便利な機能

Pixel 6とPixel 6 Proには日常生活で便利な機能が複数搭載されています。

レコーダー

https://twitter.com/sumahomaho/status/1510906173628715008

Pixel 6とPixel 6 Proに搭載されているレコーダーアプリが非常に優秀で、録音時には自動で高精度の文字起こしが行われます。

また、Pixel 5以前の機種もレコーダーアプリのアップデートによりこの文字起こし機能が利用可能となりました。

自動翻訳機能

https://twitter.com/sumahomaho/status/1510909483564040194

Pixel 6とPixel 6 ProのGoogle純正キーボード「Gboard」では自動翻訳機能が利用できるため、リアルタイムに日本語から英語などに変換するといったことが可能です。

リアルタイム翻訳は約100の言語に対応しているため、海外旅行などでも活躍しそうです。

ただ、リアルタイム翻訳はPixel 5以前の機種では利用できません。

Pixel 6とPixel 6 Proのカメラ性能をレビュー

Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
メイン5,000万画素5,000万画素1,220万画素1,220万画素1,220万画素
超広角1,200万画素1,200万画素1,600万画素
望遠4,800万画素1,600万画素
ズーム倍率
(背面)
0.7~20倍
光学4倍
0.7~7倍0.6~7倍1~8倍
光学2倍
1~7倍
光学2倍相当
インカメラ1,110万画素800万画素800万画素800万画素800万画素(広角)
800万画素(標準)

Pixel 6 Pro、Pixel 6のカメラは国内で販売されているAndroidスマートフォンの中ではトップクラスの使いやすさ、画質と言っても過言ではありません。

スマートフォンのカメラで誰にでもおすすめできる端末は、Pixel 6 ProもしくはiPhone 13 Proと言えるほど優秀です。

Pixel 6シリーズのカメラ構成については上の表の通りですが、簡単に解説します。Pixel 6 Proのカメラはメイン+超広角+望遠の3眼構成です。

Pixel 5では望遠カメラ非搭載、Pixel 4では超広角カメラ非搭載と中々厳しいカメラ構成でしたが、Pixel 6 Proでようやく望遠カメラ・超広角の両カメラが搭載されました。

Pixel 6 Proの望遠カメラはSamsung Galaxy S20 Ultra 5Gに匹敵するほどの性能があります。

Pixel 6はPixel 6 Proの望遠カメラが非搭載ですが、メイン+超広角の2眼カメラでこちらは共通となっています。

Pixel 6 Pro、Pixel 6の便利なカメラ機能

Pixel 6シリーズのカメラの便利機能は旧モデルでも搭載されていたポートレートモードや夜景モードの他に新機能のモーションモードが搭載されました。

カメラアプリの「動画」項目にスローモーション機能とタイムプラス機能があります。

これらの機能では撮影時間の選択に困ることがありますが、Pixel 6シリーズでは「スポーツに最適」「散歩に最適」「日の入りに最適」など利用シーンから選べるので一般の方にもわかりやすい仕様となっています。

アクションバン

カメラアプリの「モーション」項目にあるアクションバン機能や長時間露光機能もおススメです。

アクションバンは、移動する被写体にフォーカスを合わせてクリエイティブなぼかし機能を背景に追加します。

カメラを動かさずに構えたり、被写体を追ったりすることで上もサンプル例のようなモーション効果が得られます。

長時間露光

長時間露光は、シーン内の動いている被写体にクリエイティブなぼかし効果を追加します。

カメラを動かさずに構えることで、三脚を使わずにプロ並みの写真が撮影できます。

Pixel 6 Pro、Pixel 6の写真(作例)

Pixel 6 Pro、Pixel 6のカメラ性能は実際に撮影した写真を紹介しながら、旧モデルと比較していきます。

写真はPixel 6 Pro⇒Pixel 6⇒Pixel 5⇒Pixel 4⇒Pixel 3の順番で掲載しています。写真の左下もしくは下に機種名を記載していますのでご確認下さい。

食べ物

Pixel 6

昼景

超広角

超広角の撮影において、Pixel 6とPixel 6 Proでは大きな違いは見られません。

Pixel 3、Pixel 4は超広角カメラ非搭載です。

等倍

等倍の撮影でもPixel 6、Pixel 6 Proでは大きな違いは見受けられませんでした。

2倍

2倍ズームでもPixel 6、Pixel 6 Proでは大きな違いは見受けられませんが、若干、Pixel 6の方が荒いように感じます。

4倍

4倍ズームではPixel 6とPixel 6 Proで違いが顕著になってきました。

ここからは、望遠カメラを搭載したPixel 6 Proの方が有利になっていくでしょう。

7倍~

Pixel 6は最大7倍までしたズームできませんが、Pixel 6 Proでは20倍までズーム可能です。

20倍ズーム

夜景

夜景も昼景と同じような傾向が見られました。

超広角

Pixel 3、Pixel 4は超広角カメラ非搭載です。

等倍(ナイトモード⇒通常モード)

夜景モード
夜景モード
夜景モード
夜景モード
夜景モード

2倍ズーム

4倍ズーム

7倍ズーム

10倍ズーム

20倍ズーム

Pixel 6とPixel 6 Proの電池持ち・充電速度を比較レビュー

Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
バッテリー容量5,003mAh4,614mAh4,080mAh2,800mAh2,915mAh
急速充電23W21W18W18 W18 W
急速充電対応規格USB-PD 3.0USB-PD 3.0USB-PD 2.0USB-PD 2.0USB-PD 2.0
ワイヤレス充電
リバース ワイヤレス充電×

Pixel 6のバッテリー容量は4,614mAh、Pixel 6 Proの電池容量は5,003mAhとなっており、Androidスマートフォンとしては標準的な容量です。

PixelスマートフォンはPixel 5から電池容量が増大し、使いやすくなりました。

Googleは自動調整バッテリー機能を利用すると24時間、スーパーバッテリーセーバーを利用すると最大48時間利用できるとしています。

ただ、Pixel 6シリーズはGoogle独自のチップセット「Tensor」を搭載した影響か、スリープ時の電池消費が他機種と比べると多い印象です。

しかし、輝度(明るさ)最大でYouTube動画を流し続けるテストではPixel 6、Pixel 6 Proともに、電池持ちに定評があるPixel 5に匹敵するほど長時間利用できたため心配はいりません。実験結果は以下の通りです。

機種電池持ち
(YouTube動画)
Pixel 611時間21分
Pixel 6 Pro10時間39分
Pixel 511時間25分
Pixel 48時間01分
Pixel 36時間26分

1時間ごとのバッテリー残量も掲載します。

Pixel 5は電池残量が低下してからの持ちが良いです。

スクロールできます
機種\経過時間1h2h3h4h5h6h7h8h9h10h11h12h
Pixel 694%85%77%71%60%52%45%35%27%19%11%0%
Pixel 6 Pro93%82%74%66%55%46%38%26%15%7%0%
Pixel 594%85%77%70%58%49%41%29%20%13%4%0%
Pixel 490%76%64%53%37%24%12%1%0%
Pixel 385%66%52%37%17%1%0%

また、先ほど紹介したベンチマーク測定アプリのPCMarkでもディスプレイの輝度最大・リフレッシュレート最大の状態で、バッテリー持ちを測定しました。

機種電池持ち
(PCMark)
Pixel 67時間56分
Pixel 6 Pro6時間43分
Pixel 57時間17分
Pixel 45時間09分
Pixel 34時間18分

PCMarkで測定した電池持ちを他機種と比較してみました。

こちらの測定でも、電池持ちはPixel 6 ProよりもPixel 6の方が優秀であることが判明しました。

バッテリー持ち(100%⇒20%)
Pixel 3
4時間18分
Zenfone 8
4時間50分
Pixel 4
5時間09分
motorola edge 20
5時間51分
Find X2 Pro
5時間55分
Pixel 6 Pro
6時間43分
Reno5 A
約6時間50分
Galaxy Note20 Ultra
7時間11分
Pixel 5
7時間17分
Pixel 6
7時間56分
Galaxy S21
7時間57分
A54 5G
約8時間10分
Mi 11 Ultra
8時間11分
moto g100
8時間31分
Mi 11
8時間36分
Galaxy S20
9時間27分
Mi 11 Lite 5G
10時間37分
Galaxy S21 Ultra
10時間56分

また、Pixel 6シリーズは充電速度が遅いので、その点はマイナスポイントと言えるでしょう。

Google ストアでは純正品の30W USB-C 充電器が販売されていますが、実際は、Pixel 6は21W、Pixel 6 Proは 23Wで充電されてるため非常に遅いと感じます。

そのため、Pixel 6 Proはバッテリー容量・充電速度の面で似通っているGalaxy S21 Ultraよりも充電速度が遅いです。

機種電池容量充電速度
Pixel 6 Pro5,003mAh23W
Galaxy S21 Ultra5,000mAh25W

また、Pixel 6シリーズには、電池の劣化を防ぐために夜間にゆっくり充電を行うアダプティブ充電機能が搭載されています。

充電速度が遅いと感じる方は、「設定」⇒「バッテリー」⇒「アダプティブ充電」と進み、アダプティブ充電機能をオフにしましょう。

Pixel 6とPixel 6 Proの生体認証をレビュー

Pixel 6 ProPixel 6Pixel 5Pixel 4Pixel 3
顔認証非対応非対応非対応対応非対応
指紋認証対応対応対応非対応対応
認証精度を◎・〇・△・×の4段階で評価

Pixel 6 / 6 Proの生体認証は光学式の画面内指紋認証のみの対応で、顔認証は利用できません。

PixelやXperiaは顔認証非対応なので、個人的には指紋認証・顔認証ともに対応して欲しいところです。(Pixel 6シリーズはアップデートで顔認証に対応するとも言われています。)

Pixel 6 / 6 Proのディスプレイ内指紋認証は発売当初から「イマイチだ!」とSNSなどで話題になっていましたが、複数回のアップデートによりかなり改善し、今ではほとんど失敗しなくなりました。

Pixel 6 ProはAmazonで購入した300円台のTPUフィルムを付けても問題なく認証できました。

https://twitter.com/sumahomaho/status/1455173818050170896

Pixel 6はau公式アクセサリーであるau +1 collection Google Pixel 6 保護ガラス(ブルーライトカット)で問題なく指紋認証が利用できることを確認しています。

しかし、Pixel 6 / 6 Proは長時間指紋センサーに指を当てておかないと認証に失敗することが多い印象です。

そのため、光学式画面内指紋認証を搭載したXiaomiやOPPOなどのスマートフォンや超音波式の指紋認証システムを採用したSamsung Galaxy S21シリーズと比べると、若干ストレスに感じます。

ただ、Pixel 6 / 6 Proの指紋認証のタイミングに慣れてしまえばほとんど認証には失敗しません。

Pixel 3の頃から手が濡れていると指紋認証に失敗しやすいと感じてますが、Pixel 6 / 6 Proでも手のコンディションによっては連続で認証に失敗することはあります。ただ、指紋認証が非常に優秀なGalaxy S21 5Gでもそのときは認証失敗したため諦めがつくレベルです。

最後に、メジャーな機種の指紋認証の認証速度を5段階(最大5)で比較します。

指紋認証速度
Pixel 6 Pro
1
2
3
4
5
Pixel 6
1
2
3
4
5
Pixel 5
1
2
3
4
5
Pixel 3
1
2
3
4
5
OPPO Find X3 Pro
1
2
3
4
5
Galaxy S21
1
2
3
4
5
  • Google Pixel 5は端末の背面に指紋センサーを搭載。
  • Galaxy S21シリーズは超音波式の画面内指紋センサーを搭載していますが、参考までに記載しています。

Pixel 6シリーズは他機種よりも長時間指紋センサーに触れておく必要があるため、評価を4(5段階評価)としました。

Pixel 6とPixel 6 Proのレビュー|まとめ

最後にPixel 6 / 6 Proのレビューを行って気づいた良い点、悪い点をまとめます。

良い点
悪い点
  • 比較的値段が安い
  • カメラ性能は文句なし
  • FeliCa対応
  • デュアルSIM対応
  • レコーダー機能が便利
  • 細かなバグが多い
  • スリープ時の電池消費が激しい
  • 充電速度が遅い
  • 顔認証非対応

新しいTensorチップを搭載したGoogle Pixel 6シリーズは最適化問題や細かな不具合などが見られる上、競合となるSoC「Snapdragon 888」と比較しても劣る部分があります。

しかし、カメラアプリの使いやすさ・機能、リアルタイム翻訳など日常生活で便利な機能が詰まったスマートフォンで、他機種には魅力がPixelにはあります。

そのため、スペック表だけではPixel 6シリーズを評価するのが非常に難しい機種でもあります。

また、Pixel 6シリーズは基本的に毎月セキュリティーアップデートが配信されるため、長期間利用するユーザーにもおすすめできます。

それでいて、7万円台から購入できるAndroidスマートフォンは他にはほとんどありません(国内販売モデルにおいて)。

結局、Pixel 6とPixel 6 Proではどっちがおススメ?

Pixel 6 ProとPixel 6で悩んでいる方向けに2機種の違いについてまとめます。

Pixel 6 ProPixel 6
持ちやすさ持ちにくい
(重くてデカい)
持ちにくい
(重くてデカい)
基本性能良い良い
ディスプレイ良い
6.7インチ、QHD+、120Hz
普通
6.4インチ、FHD+、90Hz
電池持ちやや悪い普通
カメラ非常に良い良い
コスパ
(性能に対する価格)
良い
(116,600円~)
非常に良い
(74,800円~)

これらをふまえると・・・

結論
  • 高品質なディスプレイ望遠カメラ(ズーム撮影が多い)を求める方⇒Pixel 6 Pro
  • それ以外の方⇒Pixel 6
  • 7割以上の方はPixel 6で満足できるのでないかと考えています。

Pixel 6 / 6 Proを安く買う方法

最後にPixel 6 / 6 Proを安く購入する方法を紹介します。

Pixel 6 / 6 ProはキャリアモデルとSIMフリーモデル(公開市場版)が用意されています。

Pixel 6 / 6 Proのストレージ容量(ROM)は基本的に128GBですが、一部のSIMフリー版では256GBも選択できます。

SIMフリーモデルは基本的にはGoogle Store(オンラインストア)での購入となります。(などで白ロムを購入することも可能です。)

現在、Google Pixel 新生活キャンペーンが開催されており、18 歳以下の方がソフトバンクもしくはauでGoogle Pixel 6または Pixel 6 Proを購入するとGoogle Pixel Buds A-Series(白)またはGoogle Play クーポン2,000 円相当のどちらかが必ずもらえるオトクなキャンペーンが実施中です【5/15購入分まで】。

Pixel 6 Proの価格・キャンペーン

Pixel 6 ProはSoftBank、Google Storeで購入できます。

Pixel 6 Proの各販路での価格・キャンペーンは以下の通りです。

ストレージ 販売店 Stormy Black Cloudy White Sorta Sunny
128GB 127,440 127,440 127,440
Google Store 116,600円 116,600円 116,600円
256GB 141,120
Google Store 127,600円
お得情報

:新規契約(5歳~30歳)もしくはMNP(他社からの乗り換え)で21,600円割引(105,840円~)。
Google Store11,000円のGoogle ストアクレジット進呈(実質105,600円)【3/31まで】。

Pixel 6の価格・キャンペーン

Pixel 6は、au、SoftBank、Google Storeで購入できます。

Pixel 6の各販路での価格およびお得なキャンペーンは以下の通りです。

ストレージ 販売店 Stormy Black Kinda Coral Sorta Seafoam
128GB 85,680円 85,680円 85,680円
82,695円 82,695円 82,695円
Google Store 74,800円 74,800円 74,800円
256GB 99,360円 99,360円
Google Store 85,800円 85,800円
お得情報

:新規契約(5歳~30歳)もしくはMNP(他社からの乗り換え)で21,600円割引(64,080円~)。
:新規契約(22歳以下)で10,000円還元(実質72,695円)。機種変更で5,000円還元(実質67,695円)。

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