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OPPO Reno3 A 徹底レビュー|電池持ち、Reno Aとの違いは

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スマホマホ
こんにちは、スマホマホ(@sumahomaho)です。今回は日本限定発売のOPPOのスマートフォン「Reno3 A」を紹介します。

2020年6月25日より順次発売が開始されたOPPOの最新のミドルレンジモデル「OPPO Reno3 A」。

「OPPO Reno3 A」は爆発的大ヒットとなった「OPPO Reno A」の後継機で、6.44 インチでFHD+の有機ELディスプレイ、Snapdragon 665のSoC、6GBのメモリ、128GBの内蔵ストレージ、おサイフケータイ対応、クアッドカメラ搭載のスマートフォンです。

「OPPO Reno3 A」の良い点・悪い点、そして、どんな人におススメできるスマートフォンかをお伝えできればと思います。

目次

OPPO Reno3 Aの項目別評価

Reno3 AはReno Aと比べるとSoCの性能は明らかにスペックダウンしています。

それ以外は、順当に進化しています。

デザイン 4.5
携帯性 3.5
レスポンス 3.0
ディスプレイ 4.0
バッテリー 4.0
カメラ 4.0
生体認証 5.0
音質 3.5
発熱のしにくさ 4.5
総合評価 4.0

OPPO Reno3 Aのおススメポイント

超広角レンズも搭載した4眼カメラ

OPPO Reno3 Aには超広角カメラや4,800万画素のメインカメラを含む4眼カメラが搭載されているので、撮りたい物を余裕で撮れことができます。

急速充電に対応し4,025mAhの大容量バッテリーもすぐに充電可能に

「OPPO Reno3 A」は4,025mAhの大容量バッテリーを搭載。

急速充電規格「Quick Charge 2.0」にも対応し、忙しい時や電池切れのときにも役立ちます。

おサイフケータイ、防水・防塵、DSDVに対応

「OPPO Reno3A」はおサイフケータイに対応しており、スマホ1台で電車・バスといった乗車から買い物までできます。

防水・防塵性能は最高等級のIP68のため、雨の日など誤って水に濡れても高い防水性により場面を問わず使えます。

「OPPO Reno3A」はDSDVに対応しているため、1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを同時に利用でき、仕事用+プライベート用など2台のスマートフォンを1台にまとめらえます。

OPPO Reno3 Aのスペック

OPPO Reno3 Aのスペック
キャリア MNO、MVNO
家電量販店、ECサイト
発売日 6月25日
販売価格
(税込)
39,800円
OS ColorOS 7.1
(based on Android™ 10)
SoC Snapdragon 665
サイズ 160.9×74.1×8.2mm
重量 175g
ディスプレイ 6.44 インチ
有機EL
FHD+(2400×1080)
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
バッテリー 4,025mAh
カメラ
(背面)
4,800万画素+
800万画素+
200万画素+
200万画素
カメラ
(前面)
1,600万画素
カラー ホワイト
ブラック
生体認証 指紋認証(画面内)
顔認証
micro SD
FeliCa
急速充電
(Quick Charge 2.0)

OPPO Reno3 AとReno Aのスペックの違い

カメラ性能に変化

アウトカメラはReno Aでは「1600万画素+200万画素」の2眼でしたが、Reno3 Aは「4,800万画素+800万画素+200万画素+200万画素」の4眼とカメラの数が2倍になりました。

OPPO Reno3Aには超広角カメラが搭載され、Reno Aよりも広角の撮影ができます。

逆に、インカメラは2,500万画素から1,600万画素とスペックダウンとなりました。

SoC(プロセッサー)が変更

Reno AのSoCはSnapdragon 710でしたが、Reno3 AのSoCはSnapdragon 665になり性能が下がりました。

Snapdragonは600番台よりも700番台の方が性能は良いですが、710は665よりも約1年前に発売したモデルのため、Snapdragon 665に期待しましたが、残念ながら、Snapdragon 710には勝てませんでした。

詳細は後ほど紹介します。




急速充電に対応

Reno Aは急速充電に非対応でしたが、Reno3 Aは急速充電規格「Quick Charge 2.0」に対応しました。

下記の記事ではOPPO Reno3 AとReno Aの違いをさらい詳しく解説しています。

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OPPO Reno3 Aの対応周波数

OPPO Reno3 Aの対応している周波数は以下の通りで、5Gには非対応です。

各社のプラチナバンドに対応しているので、docomo、au、Softbank、RakutenとそれらのMVNO(格安SIM)で利用でいます。

VoLTEはdocomo、au、Rakutenの回線に対応しています。

FDD-LTE: Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
TD-LTE: Bands 38 / 39 / 40 / 41
WCDMA: Bands 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900MHz
世代 規格 Band OPPO
Reno3 A
対応しているキャリア
 

 

5G

 

FR1 n77   docomo au Softbank
Rakuten
n78   docomo au 
n79   docomo
FR2 n257   docomo au Softbank
Rakuten
4G FDD-LTE 1 docomo au Softbank
3 docomo Softbank
Rakuten
8
11 au Softbank
18/26 au Softbank
19 docomo
21 docomo
28 docomo au Softbank
TDD-LTE

(AXGP含む)

41
42 docomo au Softbank
3G W-CDMA docomo Softbank
Ⅵ/XIX docomo
Softbank

OPPO Reno3 Aの開封の儀

OPPOのスマートフォンは縦長の箱に入っていることが多いですが、「OPPP Reno3 A」の外箱はGalaxyなど一般的なスマートフォンのものと同じサイズです。

付属品は、ACアダプター、USB Type-C データケーブル、イヤホン、SIMカードスロット用ピン、保護ケース、クイックガイド、安全ガイドです。

付属品が充実しているのはうれしいポイントです。

OPPO Reno3 Aの外観・デザイン

「OPPP Reno3 A」のディスプレイは6.44 インチでFHD+の有機ELディスプレイで、「OPPP Reno A」の6.4インチと比べると若干大きくなりました。

ディスプレイには保護フィルムが貼付されているので、フィルムを別途購入する必要はありません。

「OPPP Reno3 A」はSIMフリーモデルのため、キャリア版のように無駄なアプリは少なく、プリインストールされているアプリは最低限のものがそろっています。

ディスプレイ面から見て右側の側面には、上からSIM・microSDカードスロット、電源ボタンが配置されています。

左側側面には音量ボタンがあります。

ボタンの配置は「OPPP Reno A」と同じですが、カードスロット右側面から左側面に移動しました。

側面下部には、左からスピーカー、Type-C充電ポート、マイク、3.5mmのイヤホンジャックポートがあります。

「OPPP Reno A」とイヤホンジャック・スピーカーの位置は逆です。

スピーカーはココにしかなく、モノラルスピーカーです。

また、イヤホンを使用すればHi-ResオーディオやFMラジオも楽しめます。

端末の側面上部にはマイクがあります。

また、本体の重さは175gで最近のスマートフォンとしては標準的です。

「OPPP Reno3 A」は「OPPP Reno A」と比べて本体の厚みが増しましたが、背面のラウンドエッジ加工により、逆に持ちやすくなりました。

OPPO Reno3 Aのレスポンス

「OPPO Reno3 A」はSoCにSnapdragon 665、6GBのメモリ、128GBの内蔵ストレージを搭載しています。

写真・動画などを保存する内蔵ストレージは初期の状態でシステムなどが約18GB使用しているので、ユーザーは約110GB使用できます。

SoCは「OPPO Reno A」のSnapdragon 710と比較すると明らかに性能が下がりました。

「OPPO Reno3 A」はスワイプするだけでも、カクツキが見られ、体感でも違いがわかります。

起動時間も「OPPO Reno3 A」の方が5秒程度かかり、約35秒でした。

「OPPO Reno3 A」のAnTuTuベンチマークを3回連続で行いました。

「OPPO Reno A」と比べると1割程度スコアが低いことがわかりました。

OPPO Reno3 Aのスコア

OPPO Reno Aのスコア




OPPO Reno3 Aのカメラ性能

「OPPP Reno3 A」のアウトカメラは、Reno Aからの最大の改良ポイントです。

先ほども紹介しましたが、Reno Aの2眼カメラ「1600万画素+200万画素」から、Reno3 Aは「4,800万画素+800万画素+200万画素+200万画素」の4眼カメラとなりました。

「OPPP Reno A」も価格の割には綺麗な写真が撮影可能でした。

「OPPP Reno3 A」ではさらにカメラの性能が上がりましたが、好みが分かれそうな仕上がりに写ります。

「OPPO Reno3A」には超広角カメラの搭載により「OPPP Reno A」以上に広角の撮影が可能になったのも特長です。

また、インカメラは2,500万画素から1,600万画素と解像度が下がりましたが画質の違いはそこまで気になりません。

「OPPP Reno A」のインカメラはほどよく盛れると女性の間で評判がよく、今回も「OPPP Reno3 A」が実力を見せてくれました。

「OPPP Reno3 A」と「OPPP Reno A」で撮影した写真を比較しながら紹介します。

超広角「OPPP Reno3 A」

等倍「OPPP Reno3 A」

等倍「OPPP Reno A」

2倍ズーム「OPPP Reno3 A」

2倍ズーム「OPPP Reno A」

10倍ズーム「OPPP Reno3 A」

10倍ズーム「OPPP Reno A」

「OPPP Reno3 A」

「OPPP Reno A」

「OPPP Reno3 A」

「OPPP Reno A」

このように「OPPP Reno3 A」と「OPPP Reno A」で撮影した写真を比較してみると、「OPPP Reno3 A」で撮影した写真は全体に明るく、白っぽい写真に仕上がる印象を受けました。

「OPPP Reno A」で撮影した写真の方が実現に近い写真に仕上がっています。

OPPO Reno3 Aのバッテリー持ち

バッテリーの消費はディスプレイのサイズ比例しやすいです。

「OPPP Reno3 A」の電池容量は「OPPP RenoA」の3,600mAhから4,025mAhに増加しましたが、ディスプレイも6.4 インチから6.44 インチに大型化しています。

AnTuTuベンチマークを「OPPP Reno3 A」と「OPPP RenoA」の2機種でそれぞれ3回づつ連続で行いました。

どちらも電池残量は100%からスタートし、実験後、「OPPP Reno3 A」は90%、「OPPP Reno A」は91%と「OPPP Reno3 A」の方が電池持ちが少し悪いことがわかりました。

ただ、「OPPP Reno3 A」では急速充電規格「Quick Charge 2.0」にも対応したので、付属の充電器を使うと約30分間で45%、約120分間で100%まで充電できます。

「OPPP Reno3 A」は「OPPP RenoA」の時ほど電池を気にしないで済みそうです。

OPPO Reno3 A発熱のしにくさ

「OPPP Reno3 A」はミドルレンジモデルでかつ本体サイズも大きいことから放熱に優れています。

そのため、「OPPP Reno3 A」は「OPPP Reno A」と比べて発熱が抑えられています。

OPPO Reno3 Aの生体認証

「OPPP Reno3 A」の生体認証はディスプレイ内指紋認証と顔認証に対応しています。

指紋認証、顔認証ともに業界トップクラスの認証速度です。

「OPPP Reno3 A」の指紋認証は「OPPP Reno3 A」と比べると若干認証速度が上がりました。

OPPO Reno3 Aの音質

イヤホンを使用すればHi-Resをクリアな音質で楽しめますが、スピーカーはモノラルのため、音質はあまりよくありません。

【まとめ】OPPO Reno3 Aの評価(良い点・悪い点)

「OPPP Reno3 A」は「OPPP Reno A」と比べてあまり進化したようには感じません。

「OPPP Reno3 A」で撮影した写真は全体に白っぽく好みが分かれそうです。

端末の背面は「OPPP Reno3 A」の方が高級感がありますが、性能は「OPPP Reno A」の方が上です。

一言で表すと、「OPPP Reno3 A」は「美」重視「OPPP Reno A」は「性能」重視と言えます。

したがって、「OPPP Reno A」から「OPPP Reno3 A」に乗り換えるメリットはほとんどありません

メリットをあえて挙げるなら、充電速度の向上でしょう。

最後に「OPPO Reno3 A」の評価(良い点・悪い点)をまとめます。

  • カメラ性能が少しUP
  • ストレージ容量が2倍に増える
  • 急速充電対応
  • バッテリー容量が増加
  • なぜかSoCの性能が下がる
  • モノラルスピーカー
  • 予想していたよりも電池持ちが悪い
  • 撮影した写真の好みが分かれる

OPPO Reno3 Aをオトクに買う方法

「OPPP Reno3 A」の本体価格は39,800円ですが、お得なキャンペーンを利用すると、実質最大-6,568円(スマホが0円以下)と大変オトクに購入できます。

「OPPP Reno3 A」を安く購入する方法は下記の記事で紹介しています。

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OPPO Reno3 Aの ケース(カバー)・保護フィルム

OPPO Reno3 Aの ケース(カバー)は付属品として付いてきます。

また、保護フィルムは購入時から本体に貼り付けられています。

現時点で、「OPPP Reno3 A」のケース・フィルムはほとんど販売されていないため、付属のものを使用するのがよいでしょう。

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