OPPO Reno A 128GB とは
楽天モバイル・楽天市場にて販売されているSIMフリースマートフォン。
おサイフケータイ、防塵・防水に対応している日本オリジナルモデル。
SoCにSnapdragon 710、メモリ6GB、ストレージ128GBと日常生活で困らないスペック。
OPPO Reno A 128GB の特徴
- コスパ最強
- おサイフケータイ対応
- カメラ性能が価格の割に良い
- 電池持ちが良い
- 充電が遅い
- ケース、フィルムの種類が非常に少ない
OPPO Reno A 128GB 項目別評価
SoCがミドルレンジモデルという点を除き、ほとんどの項目において合格点です。
OPPO Reno A 128GB スペック一覧表
OPPO Reno A (CPH1983) | |
---|---|
通信キャリア | SIMフリー |
発売日 | 2019年10月1日 |
OS | Android 9 Color OS 6 |
SoC | Snapdragon™ 710 |
サイズ | 158.4×75.4×7.8mm |
重量 | 169.5g |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL FHD+ (2,340×1,080) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 3,600mAh |
カメラ(背面) | 1600万画素+ 200万画素 |
カメラ(前面) | 2500万画素 |
カラー | ブラック グリーン |
生体認証 | 指紋認証(画面内) 顔認証 |
micro SD | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
ディスプレイが6.4インチと大きいにも関わらず重量が170g以下と軽量です。
また、OPPO Reno 10x Zoomと比較するとインカメラが強化されています。
OPPO Reno A 128GB 販売価格
購入方法 | 契約種別 | 販売価格(税抜) |
---|---|---|
楽天市場 | 端末単体 | 35,273円 |
楽天モバイル | 新規 | 32,273円 |
2台目プラス | 27,273円 | |
機種変更 | 28,745円 |
楽天モバイルで「機種変更」もしくは「2台目プラス」での購入が安いです。
端末単体でも35,273円とかなり安く、単体で購入しても満足できる端末です。
「OPPO Reno A 128GB」と「OPPO Reno A」の販売価格をまとめました。
最安値を掲載していますので購入を検討されている方はぜひご覧ください。
OPPO Reno A 128GB 対応周波数
規格 | 周波数 | Band | OPPO Reno A (CPH1983) |
docomo | au | SoftBank |
---|---|---|---|---|---|---|
FDD-LTE | 2.1GHz | 1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
1.7GHz | 3 | ○ | ○ | ○ | ||
900MHz | 8 | ○ | ○ | |||
1.5GHz | 11 | ○ | ○ | |||
800MHz | 18/26 | ○ | ○ | |||
800MHz | 19 | ○ | ○ | |||
1.5GHz | 21 | ○ | ||||
700MHz | 28 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
TDD-LTE (AXGP含む) |
2.5GHz | 41 | ○ | ○ | ||
3.5GHz | 42 | ○ | ○ | ○ | ||
3G (W-CDMA) |
2.1GHz | Ⅰ | ○ | ○ | ○ | |
800MHz | Ⅵ/XIX | ○ | ○ | |||
900MHz | Ⅷ | ○ | ○ |
docomo、au、SoftBank(IMEI制限のあるSIMを除く)や各MVNO(格安SIM)の電波に対応しています。
DSDVに対応しているため、nano SIMカードを同時に2枚利用する事が可能です。
ただし、2枚目のSIMカードは、microSDと排他利用です。
2枚利用する場合は、
・SIMカード1+SIMカード2
・SIMカード1+microSD
のいずれかになります。
OPPO Reno A 128GB 開封の儀
なかなか見ることのできない縦長の外箱です。
Reno 10x Zoomの箱とサイズは同じですが、こちらの方が厚みがあります。
箱の中もおしゃれで3万円台のスマートフォンとは思えません。
付属品は、説明書、保証書、TPUケース、充電器、ケーブル、SIMピン、イヤホンです。
別途、充電器やケースを買わなく良いのは嬉しいところです。
(ケース・フィルムはほとんど売られていない)
フィルムは本体に貼られています。
OPPO Reno A 128GB デザイン
端末のカラーは、「ブルー」と「ブラック」の2色が用意されています。
太陽に照らされた美しい海面をモチーフに、「青」と「緑」が融合する瞬間を表現しているようです。
何層にもコーティングされた背面カラーは、光の反射や見る角度によってその美しさを変えていきます。
今回、筆者は人気のある「ブルー」を購入しました。
先ほども紹介した通り、右側がブルー、左側がグリーンと左右の色合いが異なります。
OPPOらしく、「レッド」カラーがあっても良かったかなと思います。
中央に水滴型ノッチがあり、インカメラが搭載されています。
そのため、顔認証が可能です。
また、このインカメラは意外なことに2,500万画素もあります。
画素数が全てではありませんが、Reno 10x Zoomより画素数が高いのは驚きです。
プリインストールアプリは、キャリア端末としては少なめでしょう。
なぜか、おサイフケータイのアプリが2つあります。
楽天関連のアプリは、8つ入っています。
多いか少ないかといわれると微妙なラインです。
しかし、全てのアプリがアンインストール可能なため、そこまで気になりません。
続いて、端末の四辺を見ていきましょう。
両サイドの色合いが異なります。
左側(写真上)は青色に見え、SIM/microSD カードスロット、音量ボタンがあります。
右側(写真下)は緑色に見え、電源ボタンがあります。
端末の上部下部は中央で緑色と青色が分かれています。
上部(写真上)には何もありません。
下部(写真下)にはイヤホンジャック、充電口(Type-C)、ステレオスピーカーがあります。
OPPO Reno A 128GB レスポンス
端末の性能を測定できる、AnTuTuベンチマークを3回連続で行いました。
最高値は、総合スコアが157,710で、GPU(3D)スコアが49,421となっています。
ディスプレイの明度を最大にするなど端末に負荷をかけてあるため、スコアは少し低めとなっています。
SoCにSnapdragon 710、メモリ6GB、ストレージ128GBを搭載しているため、3D性能を求めるゲームをする方でなければなら問題ないスペックです。
性能面で近い機種は、Apple iPhone7です。
OPPO Reno A 128GB バッテリー持ち
電池容量は、3,600mAhと平均的です。
実験ではバッテリー持ちは、やや良いと評価できました。
実験についての詳細はコチラ。
電池容量から考えても妥当な結果だと思います。
欲を言えば、Reno 10x Zoom(4,065mAh)のように、4,000mAh以上欲しかったところです。
OPPO Reno A 128GB カメラ
カメラは良い意味で私の予想を遥かに超えていました。
インカメラは2,500万画素あり、自撮りに適しています。
AIが顔の296ポイントの特徴を捉えて分析を行い、一人一人に最適な補正を施しています。
アウトカメラは、1,600万画素+200万画素のAIデュアルレンズカメラを搭載しています。
ズーム機能は、Reno 10x Zoomに勝てないものの、非常に綺麗に撮影する事ができます。
作例をご覧下さい。
神田明神です。
実物の色に近く再現性が高く感じられます。
空は曇っていましたが、ここまで綺麗に撮れています。
大仏と草木の色がしっかり表現されています。
OPPO Reno A 128GB 生体認証
OPPO Reno A 128GBは、ディスプレイ内指紋認証と顔認証に対応しています。
両方対応している為、状況により使い分けることができます。
顔認証の速度は動画でご確認下さい。
動画の通り、顔認証は一瞬で完了します。
そのため、ロック画面がスキップされ、直接ホーム画面に遷移します。
画面内指紋認証は、10x Zoomと同等のスピードです。
同じセンサーが使われているのではないでしょうか。
こちらも認証速度は動画でご確認下さい。
速度の面では、ディスプレイ外の指紋認証とほとんど変わりません。
OPPO Reno A 128GB 音質
音質は普通と言えます。
手持ちのGalaxy S10+と比較するとやや音がこもりがちで、低温が少し強いという印象です。
また、イヤホンジャックが搭載されているのは評価できます。
ワイヤレスイヤホンが電池不足の時も役立ちます。
OPPO Reno A 128GB 発熱のしにくさ
SoCはSnapdragon 710とミドルレンジクラスの物が採用されていることもあり、ベンチマークテストによる発熱は、やや少ないことがわかっています。
実験についての詳細はコチラ。
OPPO Reno A 128GB / Reno A の違い
楽天モバイルから「OPPO Reno A 128GB」、それ以外から「OPPO Reno A」が販売されています。
機種名は似ていますが違いはあります。
大まかな違いについてまとめました。
ストレージ(ROM)容量が違う
ストレージ容量 | 実際に使える ストレージ容量 |
|
---|---|---|
Reno A 128GB | 128GB | 約102GB |
Reno A | 64GB | 約43GB |
ストレージの違いが一番大きな違いでしょう。
どちらの機種もOSでほぼ同じだけのストレージが消費されているので、「Reno A 」のストレージは半分(50%)という計算は成り立ちません。
実際は約42%となってしまいます。
長く使うことを考えれば、「OPPO Reno A 128GB」を検討した方が良いでしょう。
起動画面・起動時間が違う
「OPPO Reno A 128GB」はRakutenのキャリアロゴが表示されます。
一方の「OPPO Reno A」はキャリアロゴの表示はありません。
起動画面と起動時間を比較するための動画を撮りましたのでご確認下さい。
「OPPO Reno A」と楽天版「OPPO Reno A 128GB」の起動画面比較#OPPO #OppoRenoA #OPPOリノ pic.twitter.com/eRe8XPzqrg
— スマホマホ (@sumahomaho) October 8, 2019
起動時間は「OPPO Reno A」の方が早くなっています。
プリインストールされているAPNが違う
楽天から販売されている「OPPO Reno A 128GB」は楽天専売端末のため、楽天モバイルのAPNしかプリインストールされていません。
そのため、楽天モバイル以外で利用する場合は、ご自身でAPNを入力する必要があります。
OPPO Reno A 128GB / Reno A ケース(カバー)・保護フィルム
OPPO Reno A 128GB / Reno A に限らず、OPPO端末のケース(カバー)・保護フィルムはほとんど売られていません。
OPPO 10x Zoomなど今まで販売されてきた多くのOPPO端末は海外でも販売されているため、入手することは可能でした。
しかし、OPPO Reno A 128GB / Reno A は日本オリジナルモデルのため、ケース(カバー)・保護フィルムを入手することが非常に困難です。
しかし、数は少ないものの楽天モバイルから販売されているので紹介致します。
ケース(カバー)
- 薄型手帳型ケース
- カードポケット付き
- フタを閉じて通話可能
- 輝く装飾フレーム
- 衝撃吸収
- ケース装着のまま充電可能
保護フィルム
OPPO Reno A 128GB 平面ガラスフィルム 高光沢
- 平面ガラス
- 反射防止
- 高い透明感
OPPO Reno A 128GB 全面ガラスフィルム 反射防止 ソフトフレーム
- 全画面保護
- ハイブリッドガラス
- 反射防止
- 指滑りがよい
OPPO Reno A 128GB 全面ガラスフィルム 高光沢 ドラゴントレイルX
- 全画面保護フルガラス
- 高光沢
- 強度高
- 高い透明感
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