Reno 10x Zoom とは
10倍ハイブリッドズームやピボットライジング構造のインカメラとカメラに力を入れたスマートフォン。
国内版SIMフリーモデルは、SoCにSnapdragon 855、メモリ8GB、ストレージ256GBとスペック面でも最上位です。
Reno 10x Zoomの特徴
Reno 10x Zoom 項目別評価
Reno 10x Zoom スペック一覧表
OPPO Reno 10x Zoom (CPH1919) |
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通信キャリア | SIMフリー |
発売日 | 2019年7月12日 |
OS | Android 9 Color OS 6 |
SoC | Snapdragon™ 855 |
サイズ | 162×77.2×9.3mm |
重量 | 215g |
ディスプレイ | 約6.65インチ 有機EL FHD+ (2,340×1,080) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー | 4,065mAh |
カメラ(背面) | 4800万画素+ 800万画素+ 1300万画素 |
カメラ(前面) | 1600万画素 |
カラー | ジェットブラック オーシャングリーン |
生体認証 | 指紋認証(画面内) 顔認証 |
micro SD | ○ |
Reno 10x Zoom 対応周波数
規格 | 周波数 | Band | OPPO Reno 10x Zoom (CPH1919) |
docomo | KDDI(au) | SoftBank |
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FDD-LTE | 2.1GHz | 1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
1.7GHz | 3 | ○ | ○ | ○ | ||
900MHz | 8 | ○ | ○ | |||
1.5GHz | 11 | ○ | ○ | |||
800MHz | 18/26 | ○ | ○ | |||
800MHz | 19 | ○ | ○ | |||
1.5GHz | 21 | ○ | ||||
700MHz | 28 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
TDD-LTE (AXGP含む) |
2.5GHz | 41 | ○ | ○ | ||
3.5GHz | 42 | ○ | ○ | ○ | ||
3G (W-CDMA) |
2.1GHz | Ⅰ | ○ | ○ | ○ | |
800MHz | Ⅵ/XIX | ○ | ○ | |||
900MHz | Ⅷ | ○ | ○ |
docomo、au、SoftBank、Y!mobileと問題なく利用できます。
※SoftBankのAndroid用SIMカードなどはIMEI制限により利用できません。
Reno 10x Zoom 開封の儀
OPPO Reno 10x Zoomの箱、かなり縦長で珍しい形となっています。
端末本体は、最近のLGのように黒いフィルムで覆われています。
OPPOは今まで透明で濁った感じのフィルムを採用していたのでここは変更点と言えるでしょう。
付属品は、説明書、充電器、イヤホン、ケースと一通り揃っています。
充電器も付属しているため、別途購入する必要はありません。
Reno 10x Zoomは、OPPO独自の急速充電規格「VOOC3.0」に対応しています。
そのため、付属の充電器で急速充電が可能です。
また、OPPO Reno 10x Zoomは、前ハイエンドモデル「Find X」付属の充電器では急速充電できません。
そのため、「VOOC3.0」と「SuperVOOC」対応していた「SuperVOOC」とは相互性はないようです。
Reno 10x Zoom デザイン
前面は、ピボットライジング構造のカメラを採用することにより、ノッチは使わずにほぼ全域ディスプレイとなっています。
Reno 10x Zoomは、近年増えてきた、ノッチディスプレイやパンチホール型ディスプレイが嫌いな方にオススメです。
背面は意外にシンプルです。
中央に「OPPO DESIGNED BY OPPO」という文字があります。
カメラの下には「O-Dot」と呼ばれる出っ張りがあり、カメラを保護しています。
上部(写真上)には、ピボットライジング構造のカメラが収納されています。
下部(写真下)には、nano SIM+microSDカードスロット、充電口、スピーカーがあります。
SIMトレーが下部にある端末も増えてきた印象です。
右側(写真上)は、電源ボタンのみです。
左側(写真下)は、音量ボタンのみです。
個人的には、右側に電源ボタンと音量ボタンをまとめても良いのではないかと思いました。
筆者は右利きの為、左側のボタンは押しにくいというのが正直なところです。
Reno 10x Zoom レスポンス
SoCがSnapdragon855、メモリ 8GB、ストレージ 256GBと文句なしのスペックです。
micro SDが利用出来るにも関わらず、ストレージが256GBもあるので、ヘビーユーザーの方でも困らないでしょう。
また、意外なことにメモリとストレージはFind X から変わっていません。
Reno 10x Zoom バッテリー持ち
バッテリー容量は4,065mAhあります。
バッテリー容量が大きい為、実験をしなくてもそれなりに予想はつきますが、筆者の実験でバッテリー持ちがかなり良いことがわかっています。
実験についてはコチラ。
Reno 10x Zoom カメラ
OPPO Reno 10x Zoomは機種名の通り、カメラのズーム機能に力を入れた端末です。
機能について説明致します。
「10X ハイブリッドズーム」
はReno 10x Zoomの目玉機能です。
「距離」を気にせずに撮りたいものを撮れるようになりました。
Reno 10x Zoomには、4800万画素(超高解像度)+1300万画素(望遠)+800万画素の(超広角)の3眼カメラが搭載されました。
超広角カメラを搭載したため、人間の見える角度とほぼ等しい120°を撮影できます。
そして、遠くのものを近くに、かつてない程のズーム撮影が可能になりました。
作例を紹介致します。
上野恩賜公園・不忍池を撮影したものです。
今までのOPPO端末と比べると非常に鮮やかに撮影できています。
弁天島です。1枚目と同じ場所から撮影したものです。
ビルもくっきり撮影できています。
60倍ズームで撮影した写真です。
さすがにブレてはいますがかなり頑張っていると思います。
窓枠もくっきり一本一本撮影できています。
Reno 10x Zoom 生体認証
生体認証は、ディスプレイ内指紋認証と顔認証に対応しております。
画面内指紋認証は、HUAWEI P30 Proなどと同様、非常に早いです。
顔認証も非常に早いです。
ピポットライジング構造のインカメラで顔認証を行いますが、瞬時に認証が可能です。
筆者が最近使用まで使用していたAQUOS zeroやXPERIA XZ3よりも断然早いです。
Reno 10x Zoom 音質
Reno 10x Zoomはステレオスピーカーを搭載していますが、特別音質が良いという感じではありません。
Reno 10x Zoom 発熱のしにくさ
私の行った負荷実験では40℃まで発熱することを確認しました。
そのため、やや発熱しやすいと評価できます。
実験についてはコチラ。
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