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HUAWEI Watch Fit 4 実機レビュー|わずか27 gの超軽量ボディに1.82型・2,000 nit AMOLED、気圧計&高精度GPSを搭載した“10日バッテリー”万能スマートウォッチ

HUAWEI Watch Fit 4 実機レビュー|わずか27 gの超軽量ボディに1.82型・2,000 nit AMOLED、気圧計&高精度GPSを搭載した“10日バッテリー”万能スマートウォッチ
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〈景品表示法に基づく表記〉本記事には広告が含まれています。

2025年6月3日に国内発売された「HUAWEI Watch Fit 4」は、薄型・軽量な筐体に、明るく見やすい大画面ディスプレイや高精度なGPS、そして気圧計までも搭載した、多機能スマートウォッチです。

前モデルからの大きな進化点として、デュアルバンド対応GPSで測位精度が約20%向上し、シリーズ初の気圧センサーが加わったことで、登山やアウトドアでの活用シーンにも広がりを見せました。

さらに、最大2,000nitのAMOLEDディスプレイ最長10日間のバッテリー持ち急速ワイヤレス充電対応といった日常使いにうれしい要素も詰め込みつつ、23,980円(税込)という手に取りやすい価格を実現している点も魅力です。

目次

開封&セットアップ

パッケージを開けると、中には以下の内容物が同梱されています。

  • HUAWEI Watch Fit 4 本体
  • 専用のワイヤレス充電ドック(USB接続)
  • クイックスタートガイド・保証書

充電はワイヤレス専用で、マグネット式のドックに本体を置くだけ。初期バッテリーは半分ほど残っていたため、すぐに電源を入れてセットアップを進められました。

スマホとのペアリングには、「HUAWEI Health」アプリ(Android/iOS対応)を利用。画面上のQRコードを読み取ることでスムーズにダウンロードと接続が可能です。Bluetooth 5.2による接続は安定しており、セットアップ完了までは5分もかかりませんでした。

デザイン・装着感|9.5mmの薄型アルミボディと4色のカラーバリエーション

HUAWEI Watch Fit 4 のデザインは、これまでの「Fit」シリーズのDNAを継承しながら、より洗練された印象に進化しています。

ケースは厚さ約9.5mm・重さ約27g(バンド除く)と非常に薄く軽く、長時間の装着でも疲れを感じにくい仕様。フレーム素材にはアルミニウム合金を採用しており、軽さと高級感を両立しています。

カラーバリエーションは以下の4種類。

  • ブラック/ホワイト/パープル:肌触りの良いフルオロエラストマーバンド
  • グレー:通気性と軽さに優れたナイロンバンド(NFC対応モデル)

どのカラーもシーンを選ばず使えるデザインで、日常使いからビジネスまで幅広く活躍できます。細身の腕でも収まりがよく、就寝中の装着にもまったく違和感はありませんでした。

ディスプレイ検証|1.82インチ・2,000nit AMOLEDの視認性

HUAWEI Watch Fit 4の最大の特長の一つが、1.82インチの大型AMOLEDディスプレイ。解像度は480×408ピクセル(約347ppi)で、従来モデルよりも明らかに表示が鮮明になっています。

画面の明るさは最大2,000nitに対応し、自動輝度調整もスムーズ。晴天の屋外でも地図や通知がはっきりと読み取れ、視認性に不満は感じませんでした。

さらに、ディスプレイは画面占有率約79.5%の狭額縁設計で、情報表示エリアが広く、四角形ならではの一覧性の高さも魅力です。特に通知や天気、地図などを一覧で表示する際に恩恵が大きく、円形ディスプレイのスマートウォッチでは得られない見やすさを感じました。

操作面では、回転クラウン+サイドボタンの2キー構成。スワイプやタップと組み合わせることで、画面のスクロールやズームが直感的に行え、通知確認からワークアウト起動までストレスのない操作感を実現しています。

アウトドア性能|気圧計&デュアルバンド5衛星GPSが示す精度

Watch Fit 4は、単なるフィットネス用スマートウォッチにとどまりません。アウトドア用途を強く意識したハード構成となっており、登山やトレッキングにも安心して使える仕上がりです。

まず注目すべきは、デュアルバンド対応の5衛星測位システム(GPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS)を搭載している点。これにより、従来機よりも測位精度が約20%向上。ビルの多い市街地や山間部などの難しい環境下でも、位置のブレが少なく、ルート記録の信頼性が高まりました。

さらに、シリーズ初となる「気圧センサー(気圧計)」を搭載。高度変化をリアルタイムで把握できるようになり、登山ルートの確認や天候の変化予測などにも活用可能です。これまでのWatch Fitシリーズでは見られなかった、本格的な登山・アウトドア向け機能といえるでしょう。

また、GPXファイルの取り込みとオフラインカラーマップ表示にも対応しており、スマホなしでもルートナビゲーションが可能。ハイキングやトレイルランをするユーザーにとっては、まさに“ちょうどいい”スマートウォッチになっています。

フィットネス&ヘルスケア機能の進化

HUAWEI Watch Fit 4 は、フィットネス・健康管理の両面において高い完成度を誇ります。まずワークアウト機能は100種類以上の運動メニューに対応しており、ランニングやウォーキングはもちろん、ダンス・サイクリング・HIIT・登山など幅広いジャンルを網羅。さらに一部の運動では自動認識機能も搭載されており、装着して動き始めると「運動を開始しますか?」と通知してくれるため、計測のし忘れがありません。

また、健康モニタリング面では、HUAWEI独自のTruシリーズアルゴリズムが進化。

  • TruSeen™ 5.5:心拍数と血中酸素レベル(SpO₂)を24時間モニタリング
  • TruSleep™ 4.0:睡眠の質を4段階に分類し、深い眠りと浅い眠り、目覚めの時間まで記録
  • TruRelax™:ストレス状態を自動で測定し、深呼吸などのリラックス法を提案

日常のコンディション管理はもちろん、長期的な体調の変化にも気づきやすくなっています。特に睡眠分析は精度が高く、浅い眠りの時間や目覚めのタイミングまで視覚的に分かりやすく表示される点が好印象でした。

バッテリーライフと充電テスト|通常10日、ヘビーユースで約7日駆動

スマートウォッチを日常使いする上で欠かせないのが、やはり「バッテリーの持ち」。Watch Fit 4は、最大で約10日間の連続使用が可能というロングバッテリーを搭載しています(通常使用時)。GPSや心拍計を頻繁に使うハードユースでも約7日間前後は無充電で使用可能で、毎日充電する必要がないのは非常に快適です。

また、今回のモデルから新たに「ワイヤレス急速充電」に対応。これまでのFitシリーズは独自接点での有線充電だったため、利便性の進化は大きなポイント。実際に測定したところ、付属のワイヤレス充電ドックを使用して約15分で47%、約75分でフル充電できました。

外出前の短時間充電でも1〜2日はしっかり使えるため、「朝に少しだけ充電すればOK」という生活スタイルにもフィットします。しかも本体重量が軽く、バッテリー内蔵を感じさせない着け心地なのも好印象でした。

日常便利機能|通話・通知・音楽再生からNFCまで

HUAWEI Watch Fit 4 は、スマートウォッチとしての日常使いにもぬかりありません。たとえば、スマートフォンとBluetooth接続していれば、時計から直接通話の発着信が可能。通話音質はクリアで、ちょっとしたハンズフリー通話ならこれで十分こなせます。

通知面では、LINEやGmail、X(旧Twitter)など主要アプリのリアルタイム通知表示に対応。スマホをポケットやバッグに入れたままでも、手元でメッセージを確認できるのはやはり便利です。

音楽再生も、本体に音楽ファイルを保存し、Bluetoothイヤホンと直接接続することで、スマホなしでも音楽を楽しめる仕様。ランニング中にスマホを持たずに音楽が聴ける点は、アクティブ派にとって大きなメリットです。

また、グレーモデルのみNFC機能を搭載しており、交通系ICカードや一部決済サービスへの対応も視野に入ります(国内ではサービスの詳細が限定的ですが、海外ユーザーにはうれしいポイント)。

競合&旧モデル比較で見る “Fit 4 を選ぶ理由”

スマートウォッチ市場は多機能化が進んでいますが、その中で HUAWEI Watch Fit 4 は軽さ・画面の見やすさ・機能のバランスにおいて独自の立ち位置を確保しています。

Watch Fit 3 との比較

前モデルからの主な進化点は以下の通り。

  • ディスプレイが 1.82インチ(Fit 3は1.82だが最大輝度が1,500nit → Fit 4は2,000nit)
  • GPS精度が約20%向上し、気圧計を新搭載
  • ワイヤレス急速充電に対応

Fit 3 は価格が若干安い反面、ハード面ではFit 4の進化が明確です。

Watch GT 4 や他社製品との違い

HUAWEI Watch GT 4 はより本格的なスポーツ志向のモデルですが、本体が大きく重いため、薄型・軽量でストレスなく使いたい層にはFit 4の方が好適。また、Apple WatchやGalaxy Watchと比較すると、Fit 4は価格の手頃さとバッテリーの持続性で明確な優位性があります。

Band 9/10 との違い

HUAWEIのバンド型デバイス(Band 10など)と比べても、画面の大きさ・ナビゲーションのしやすさ・通話や音楽対応などの多機能性で一段上。価格差以上の使い勝手が得られます。

価格と購入ガイド|2万円台前半で手に入るハイスペック機

HUAWEI Watch Fit 4 の販売価格は、23,980円(税込)。この価格で、AMOLED大画面・高精度GPS・気圧計・Bluetooth通話・ワイヤレス急速充電まで備えたスマートウォッチが手に入るのは、正直破格です。

カラー展開は以下の4色。

  • ブラック/ホワイト/パープル(フルオロエラストマーバンド)
  • グレー(ナイロンバンド/NFC対応)

各カラーでバンドの素材が異なり、グレーのみがNFC対応モデルとなっています。価格は共通ですが、グレーはナイロン製バンドの質感や追加機能を求める人におすすめです。

購入は、HUAWEI公式サイト、Amazon、楽天市場、HUAWEI公式サイトなど主要オンラインストアにて販売中。

まとめ|HUAWEI Watch Fit 4 がハマるユーザー像と惜しいポイント

HUAWEI Watch Fit 4 は、薄型・軽量でありながら、見やすい大画面、ワイヤレス急速充電、高精度なGPSと気圧計まで詰め込んだ、完成度の高いスマートウォッチです。フィットネスや健康管理に限らず、通話や通知、音楽再生などの日常機能まで対応しており、スマートバンド以上・ハイエンド機未満の絶妙なポジションを確立しています。

特におすすめなのはこんな人

  • スマートウォッチ初心者で「価格と機能のバランス」を重視したい人
  • Apple WatchやGalaxy Watchは高すぎ・重すぎると感じている人
  • 登山やランニングなどで軽量かつ精度の高いGPSウォッチを求めている人
  • 睡眠やストレス、心拍・SpO₂などをしっかり計測したい人

▼ 惜しいと感じたポイント

  • Suicaなど日本国内の非接触決済には未対応(NFCはグレーのみ搭載)
  • スマホアプリ「HUAWEI Health」は一部機能がAndroid優先で、iOSでは制限されることがある
  • アプリの追加や自由なカスタマイズ性は少なく、“できること”は決まっている

とはいえ、これらの弱点は価格帯を考慮すれば十分納得できる範囲。むしろ、2万円台前半でここまで完成されたスマートウォッチは他に類を見ません

総じて、「HUAWEI Watch Fit 4」は

“毎日使いたくなるちょうどいいスマートウォッチ”

という表現がぴったりの一本。初めての1台としても、サブ機としても、自信を持っておすすめできるモデルです。

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