2022年9月15日、ファーウェイ・ジャパンはリニュアルモデルの「HUAWEI MatePad T8」を発表しました。
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)は8インチで約310 gと軽量ボディにメタル素材による高級感あるデザインとオクタコアチップセットの快適な操作感が特長です。2022年モデルでは新たにメモリ増量モデルとLTEモデルが新登場しました。
この記事ではHUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)を実際に使用して感じたメリット・デメリットをレビューしていきます。
HUAWEI MatePad T8の特長
- 約310 gと軽量で持ち運びに便利
- eBookモード搭載で長時間の読書に快適
- Kirin 710Aのオクタコアチップセット搭載で快適操作
- 約5,100mAhの大容量バッテリー搭載で長時間利用可能
- キッズモード搭載で親御さんも安心
- LTEモデルなら外出先でも気軽に通信可能
HUAWEI MatePad T8のレビュー
HUAWEI MatePad T8を項目別に実機レビューを行っていきます。
ディスプレイ
HUAWEI MatePad T8のディスプレイは8インチで画面占有率は80%。重量はわずか約310 gと片手でも持ち運びしやすく、電車での読書や子供の利用に最適なサイズです。
画面の解像度もエントリーモデルながら日常でも十分なレベルです。
HUAWEI MatePad T8にHUAWEI eBookモードが追加されました。コントロールパネルから簡単にHUAWEI eBookモードに切替が可能です。画面の輝度(明るさ)やグレースケールが自動的に調節され、長時間の利用でも目が疲れにくくなっています。
HUAWEI公式のブックストアでお好きな電子書籍の購入が可能です。
HUAWEI MatePad T8はGoogle モバイル サービス(GMS)に非対応ですが、AmazonのKindleでも電子書籍が買えます。
外観・デザイン
HUAWEI MatePad T8のボディにはメタル素材を採用し、エントリーモデルながら高級感があります。
ディスプレイ面から見て側面上部には3.5mmのイヤホンジャック、スピーカーが搭載されています。
側面下部には充電用端子のmicro USBがあります。
個人的には少し時代遅れ感があり、USB-Cポートを採用して欲しいと感じます。
右側面にはマイク・音量ボタンがあります。
左側面にはmicroSD、SIMカードスロットがあります。なお、SIMカードが利用できるのはLTEモデルのみです。HUAWEIはCPUの供給問題で5G対応モデルの販売が難しくなっているとのことです(中の人に確認)。
カメラ
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)のアウトカメラは約500万画素 (AF)で、お世辞にも高品質とはいえません。
インカメラは200万画素 (FF)です。ビデオ会議などもできなくはないですが、性能を考えるとあまりオススメはしません。
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)のスペック一覧表
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)とHUAWEI MatePad T8 (2020年モデル)も違いを表にまとめました。
2機種の大まかな違いは以下の7つです。
- 発売時期
- SoC(CPU)
- OSのバージョン
- ストレージ
- 通信方式(Wi-Fi/LTE)
- Bluetoothのバージョン
- nano SIM対応可否(LTEモデル)
モデル | Wi-Fi 16GBモデル Wi-Fi/LTE 32GBモデル | Wi-Fi 16GBモデル |
---|---|---|
発売時期 | 2022年 | 2020年 |
カラー | ディープシーブルー | |
サイズ | 199.7×121.1×8.55mm | |
重量 | 約310g | |
ディスプレイ | 約8インチ、液晶、解像度1280×800 画面占有率80%、189PPI | |
SoC | HUAWEI Kirin 710A 2.0GHz×4+1.7GHz×4 | Media Tek MT8768 2.0GHz×4+1.5GHz×4 |
OS | HUAWEI EMUI 10.1.0 (Android 10ベース) | EMUI 10.0.1 |
メモリ | 2GB | |
ストレージ | 16GB 32GB(LTEモデル) | 16GB |
電池容量 | 5,100mAh | |
充電 | 5V/1A | |
フロントカメラ | 2MP、FF | |
インカメラ | 5MP、AF | |
センサー | 加速センサー | |
オーディオ | 内蔵スピーカー×1、内蔵マイク×1 | |
通信 | Wi-Fi Wi-Fi/LTE(LTEモデル) | Wi-Fi |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 | Bluetooth 5.0 |
コネクタ | 3.5mmイヤホンジャック micro USB microSD(最大512GB) nano SIM(LTEモデル) | |
付属品 | 充電器 Micro USB ケーブル SIMカード取り出しピン クイックスタートガイド |
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)のレビュー | まとめ
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)を実際に使用して感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
- 軽くてコンパクト
- eBookモード搭載で目に優しい、読書に最適なデバイス
- CPUにKirin 710A搭載で日常使用に十分
- 約5,100mAhの大容量バッテリー搭載で長時間使える
- キッズモード搭載で子供の利用も安心
- LTEモデルなら外出先でも気軽に通信可能
- 3.5mmのイヤホンジャック搭載
- 価格が安い
- 充電端子がmicro USBと古い規格
- ゲームのプレイには向かない
- Google モバイル サービス(GMS)に非対応
- SIMカード対応モデルで5G非対応
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)を安く買う方法
発売日・販売価格
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)の発売日・値段は以下の通りです。
製品名 | 発売日 | 市場想定価格 |
---|---|---|
Wi-Fiモデル(16GB) | 9月15日 | 19,800円 |
Wi-Fiモデル(32GB) | 9月15日 | 22,800円 |
LTEモデル(32GB) | 9月22日 | 24,800円 |
販売店
HUAWEI MatePad T8 (2022年モデル)は以下の店舗で販売されます。
公式サイト | HUAWEI 公式サイト HUAWEI 楽天市場店 HUAWEI PayPayモール店 |
ECサイト | Amazon エクスプライス |
家電量販店 | ノジマ ビックカメラ ヨドバシカメラ 上新電機 エディオン |
HUAWEI 公式サイトでは発売日からクーポンが利用できます。詳細は以下の記事でご確認ください。
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