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ASUS Zenfone 11 Ultra 実機レビュー: 大画面と高性能が魅力のハイエンドスマホ

ASUS Zenfone 11 Ultra 実機レビュー
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〈景品表示法に基づく表記〉本記事には広告が含まれています。

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Q1

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ASUS JAPAN 株式会社は、最新の「Zenfone 11 Ultra」を発表しました。この超高性能 SIM フリースマートフォンは、革新的なオンデバイス AI 機能を搭載しています。

「AI 通話翻訳」や「AI 文字起こし」などの機能を使えば、ユーザーの日常がより便利になります。通話内容をリアルタイムで翻訳したり、音声データから文字起こしすることが可能です。

Zenfone 11 Ultra は、LPDDR5X メモリと UFS 4.0 ストレージを搭載した計 6 モデルをラインナップしています。メモリは最大16GB、ストレージは最大512GB を選択できます。

2024年7月3日より予約を開始し、2024年7月5日(金)より販売が開始しました。Zenfone 11 Ultra とその専用アクセサリをぜひお手に取ってお確かめください。

オフィシャルオンラインストア ASUS Store では、Zenfone 11 Ultra発売を記念して、2024年8月31日まで3 つの購入者特典が用意されています。

ASUS StoreのZenfone 11 Ultra購入特典
ASUS StoreのZenfone 11 Ultra購入特典
  • Zenfone 11 Ultra RhinoShield SolidSuit Case (standard version)をプレゼント
  • Zenfone 11 Ultra と同時購入で対象アクセサリが 15%オフ
  • 送料無料

対象のアクセサリについては、 ASUS Store のウェブサイトで確認できます。

この記事ではZenfone 11 UltraとROG Phone 8シリーズと比較しながらの実機レビューをお送りします。

Zenfone 11 UltraをメーカーのASUS JAPANさんにお借りしてレビューを行っていますが、メーカー側から内容等の指示は一切ありません。端末のメリット・デメリットを正直にレビューします。

筆者のZenfone 11 Ultraの評価は以下の通りです。

Zenfone 11 Ultra
デザイン
携帯性
ディスプレイ
ゲーム性能
カメラ
バッテリー持ち
スピーカー
生体認証
価格
総合満足度

Zenfone 11 UltraをROG Phone 8 Pro、Xiaomi 14 Ultra、Galaxy S24 Ultra、iPhone 15 Pro Maxと比較していきます。

目次

Zenfone 11 Ultraの主な特長

Zenfone 11 Ultraの主な特長は以下の通りです。

デバイスにAI機能搭載で、AI文字起こしなどの便利機能が利用可能

ASUS の Zenfone 11 Ultra は、オンデバイス AI 機能を豊富に搭載しています。

ネットワーク接続がなくても、リアルタイムで通話内容の翻訳や音声データから文字起こしを行える「AI 通話翻訳」と「AI 文字起こし」といった機能を利用できます。

※ これらの機能はベータ版として提供されています。

地球に優しい素材を使用

Zenfone 11 Ultraは、環境に配慮した素材を使用しています。

本体フレームには100%再生アルミニウムが使われており、フロントパネルには平均22%の再生ガラスが使われています。

また、製品パッケージは、FSC認証の再生紙や大豆由来インクを使用することで、紙の使用量を36%削減しています。

最新技術搭載の高性能スマートフォン

最新のQualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 3 モバイルプラットフォームを搭載しており、優れた AI 機能を備えています。

さらに、高速な LPDDR5X メモリ(最大 16GB)と大容量のストレージ(最大 512GB UFS 4.0)を搭載しているため、Zenfone シリーズ史上最高のパフォーマンスを発揮します。

大容量のデュアルバッテリー搭載で、長時間の使用が可能

Zenfone 11 Ultra は、長時間の使用を可能にする大容量の5,500mAhデュアルバッテリーと、電力効率の高いSoCを搭載しています。

さらに、Qi規格に対応したワイヤレス充電(最大15W)に加え、有線での急速充電(最大65W)にも対応しています。

滑らかでくっきりとした映像、圧倒的な臨場感を体験可能

Zenfone 11 Ultraは、驚くべき映像体験を提供します。

6.78型のLTPO AMOLED ディスプレイが、最大 144Hzのリフレッシュレートを実現しています。

この高速かつ鮮明な映像は、まるでスマートフォンの枠を超えたかのようです。

さらに、94%にも及ぶ画面占有率により、ベゼルが極限まで細くなっているため、動画鑑賞やゲームプレイがより没入感あふれる体験になります。

さらに、LTPO技術を採用しており、用途に合わせて1~120Hzまでリフレッシュレートを自動調整することで、消費電力の大幅な削減にも成功しています。

高性能なカメラを搭載、プロ級の撮影が可能

Zenfone 11 Ultraは、強力な手ブレ補正機能を備えた優れたカメラを搭載しています。

広角カメラには6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0による光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正が備わっているため、滑らかで美しい動画や静止画を撮影できます。

インカメラ、アウトカメラどちらを使っても、撮影環境に左右されることなく、瞬間を逃さずに美しく撮影できます。

さらに、ライトトレイルモードを使えば、スマートフォンでプロ級の写真を手軽に撮影することができます。

音質と臨場感にこだわった Zenfone 11 Ultra

Zenfone 11 Ultra は、デュアルスピーカーを搭載し、スマートフォンとは思えないほどの迫力ある立体サウンドを実現しています。

Dirac Virtuo™ の空間オーディオ技術により、3D サウンドが楽しめ、ハイレゾ対応で原音に忠実な音質を再現します。

さらに、Qualcomm® aptX™ Adaptive および aptX™ Losslessに対応しているため、超低遅延で高音質のBluetoothオーディオを体験できます。

Zenfone 11 Ultra は、臨場感溢れるエンタメ体験をお届けします。

Zenfone 11 UltraとROG Phone 8シリーズの違い

Zenfone 11 UltraとROG Phone 8シリーズの大きい違いは以下の2点です。

  • ROG Phone 8シリーズにのみ最新の急速冷却用ヒートシンクを搭載
  • ROG Phone 8シリーズのみAeroActive Cooler Xに対応

Zenfone 11 UltraはROG Phone 8シリーズの一部機能が非対応の廉価版といえます。

Zenfone 11 Ultraのパッケージ・付属品をレビュー

ROG Phone 8 Proは付属品が充実しており、外箱もインパクト抜群であ~ります。

Zenfone 11 Ultraの外箱

Zenfone 11 UltraのパッケージはROG Phone 8シリーズの外箱と比較すると非常にコンパクトです。

Zenfone 11 Ultraの付属品

Zenfone 11 Ultraの付属品は以下の通りです。

  • USB ACアダプターセット
  • SIMイジェクトピン
  • クリアケース
  • ユーザーマニュアル(兼製品保証書)など

付属品を排除するメーカーが増える中、ASUSは最大65W (Quick Charge 5.0/USB Power Delivery 3.0対応)に対応した充電器まで付属します。

非常にユーザーファーストなメーカーと言えます。

Zenfone 11 Ultraの外観・デザインをレビュー

Zenfone 11 Ultraの背面はシンプルなデザインで、ROG Phone 8シリーズの石のようにキラキラとしたデザインとは真逆といった印象です。

Zenfone 11 Ultraのカラーは以下の通りで、容量により設定されているカラーが異なります。

12GB+256GB16GB+512GB
スカイラインブルー
エターナルブラック
ミスティグレー
デザートサンド

16GB+512GBモデルを購入予定の方でカラーにこだわりのある方は注意しましょう。

側面のデザインも見ましょう。

背面から見て側面下部には3.5mmイヤホンジャック、スピーカー、SIMスロット、USB-Cポート、マイク穴があります。

側面上部にはマイク穴があります。

右側面にはにはなにもありません。

ROG Phone 8シリーズではゲーム性能を最大限引き出せるようにUSB-Cポートが搭載されていますが、廉価版のZenfone 11 Ultraでは省略されています。

左側面は音量ボタン、電源ボタンが配置されています。

ゲームで便利な両端のAirTriggerもZenfone 11 Ultraでは非搭載となっています。

Zenfone 11 UltraROG Phone 8
シリーズ
Galaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Max
重量224g225g234g221g
163.8mm162mm159.9mm
76.8mm79mm76.7mm
厚さ8.9mm8.6mm8.25mm
カラースカイラインブルー
エターナルブラック
ミスティグレー
デザートサンド
ファントムブラック
レベルグレー(8のみ)
チタニウム グレー
チタニウム ブラック
チタニウム バイオレット
ブラックチタニウム
ホワイトチタニウム
ブルーチタニウム
ナチュラルチタニウム

Zenfone 11 Ultraの基本性能はROG Phone 8シリーズとほぼ同等ですが、重量・カラーの点では異なります。

ゲーマーなどゲームにこだわりたい方はROG Phone 8シリーズ、それ以外の方はZenfone 11 Ultraで十分です。

Zenfone 11 Ultraのディスプレイをレビュー

6.78インチの大画面、AI機能も搭載
Zenfone 11 Ultra
ROG Phone 8シリーズ
Galaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Max
画面サイズ6.78インチ6.8インチ6.7インチ
パネル有機EL有機EL有機EL
解像度2,448×1,0803,120 x 1,4402,796 x 1,290
460ppi
リフレシュレート165 Hz120Hz120Hz
最大輝度2,500ニト2,600ニト2,000ニト

Zenfone 11 Ultraのディスプレイは、6.78インチのAMOLEDディスプレイを採用し、リフレッシュレート144Hz、タッチサンプリングレート720Hzと高スペックを実現しています。

ROG Phone 8シリーズはリフレッシュレートが165Hzです。

Zenfone 11 Ultraはディスプレイサイズが6.78インチで、Zenfone 10の5.9インチから大幅にサイズアップしました。

コンパクトなZenfone を求めていた方には非常に残念な仕様かもしれませんが、世界中で大型のスマートフォンが好かれることを考えると方向転換も仕方ないと感じます。

筆者も以前は片手操作がしたいがためにコンパクトなスマートフォンを好んでいましたが、諦めてiPhone 15 Pro MaxやGalaxy S24 Ultraを使用したところ意外に慣れてしまいました。

もはや、大型ディスプレイだからこそ便利だと感じることも多いです。

サイズ感が気になる方はぜひ家電量販店等で実機を確認してみてください。

意外と行けるぞ!となるかもしれません。

ディスプレイは状況に応じてリフレッシュレートが可変する「LDPO」に対応しており、省電力化を図っています。

Zenfone 11 Ultraの常時表示機能は、単なる時計表示にとどまりません。

ユーザーが選んだ画像を表示できる独自の機能を搭載し、個性的なカスタマイズが可能です。

さらに、ディスプレイには最新鋭の「Corning Gorilla Glass Victus 2」を採用。

この強化ガラスにより、傷や割れに対する高い耐性を実現し、長期間にわたって美しい外観を維持します。

Zenfone 11 Ultraのスペックをレビュー

Zenfone 11 UltraROG Phone 8 Pro Edition
ROG Phone 8 Pro
ROG Phone 8Galaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Max
SoCSnapdragon 8 Gen 3A17 PRO
内蔵
メモリ
12GB
16GB
24GB
16GB
16GB12GB8GB
内蔵
ストレージ
256GB
512GB
1TB
512GB
256GB256GB
512GB
1TB
256GB
512GB
1TB
microSD
eSIM
スロットSIM1
SIM2
SIM1
SIM2
SIM1SIM1
防水・防塵IP54IP54IP65/IP68IP68
FeliCa

Zenfone 11 Ultraは、最新のQualcomm Snapdragon 8 Gen 3チップセットを搭載しています。

このプロセッサは、1つのCortex-X4プライムコア(最大3.3GHz)、5つのCortex-A720パフォーマンスコア(3.15GHz)、2つのCortex-A520効率コア(2.26GHz)で構成されています。

これにより、従来モデルと比較してCPUが30%、GPUが25%高速化されており、日常的なタスクからAI処理、ハイエンドゲームまでスムーズに対応できます。

メモリは12GBまたは16GBのLPDDR5X RAMを搭載し、ストレージは256GBまたは512GBのUFS 4.0を採用しています。

この高速なメモリとストレージの組み合わせにより、アプリの起動やデータ処理が非常に高速に行えます。

ご要望に応じて、以下のように文章を書き換えました。

Zenfone 11 Ultraの実力を客観的に評価するため、代表的なベンチマークアプリ3種類を使用しました。

AnTuTu、Geekbench 5、PCMarkという業界標準のツールを用いて、本機の性能を数値化。

さらに、同クラスの競合機種との比較を行い、Zenfone 11 Ultraの位置づけを明確にしました。

これらのテストを通じて、CPU性能、グラフィック処理能力、日常的なタスク処理速度など、多角的な観点から本機の性能を検証しています。

ROG Phone 8 Proのベンチマークスコア
Zenfone 11 UltraROG Phone 8 ProGalaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Max
AnTuTu215233321838251808272
Geekbench 6
CPU
(シングル/マルチ)
2261
6964
2250
7003
1983
6879
2878
6847
PCMark223452159019014

Zenfone 11 UltraとGalaxy S24 Ultraは、同じ「Snapdragon 8 Gen 3」プロセッサを搭載しています。

しかし、ベンチマーク結果を見ると、Zenfone 11 Ultraの方がこのSoCの性能をより効果的に引き出していることが明らかです。

興味深いことに、Galaxyシリーズは一部のモデルでクロック周波数を上げた高性能版チップを採用しているにもかかわらず、数値上はZenfone 11 Ultraに及ばない結果となっています。

これは、単純なスペック表記だけでなく、実際の性能最適化や冷却システムの効率性など、総合的な設計がパフォーマンスに大きく影響することを示唆しています。

Geekbench 6のスコアCPU(マルチ)をグラフにもまとめました。

Geekbench 6 CPU(マルチ) スコア
ROG Phone 8 Pro
7003
Zenfone 11 Ultra
6964
Galaxy S24 Ultra
6879
iPhone 15 Pro Max
6847
ROG Phone 7 Ultimate
5717
Zenfone 10
5474
iPhone 14 Pro Max
5392
Galaxy S23 Ultra
5049
Zenfone 9
4647
Pixel Fold
3839

日常的な使用では、アプリの起動やマルチタスキング、ウェブブラウジングなどがストレスなく行えます。

重いゲームアプリでも高いフレームレートで動作し、快適にプレイできます。

ただし、高負荷時には発熱が顕著になる傾向があります。

ベンチマーク測定時には本体温度が最大50度を超えることもありました。

Zenfone 11 Ultraには専用のパフォーマンスモードが搭載されており、通常の「ダイナミックモード」よりもハードウェアを強く駆動させることができます。

ただし、このモードでは発熱が著しくなるため、長時間の使用には適していません

Zenfone 11 Ultraのゲーム快適度をレビュー

Zenfone 11 Ultraでゲームの動作の快適度を以下の4段階で評価しました。

記号快適度
非常に快適
快適
そこそこ
×非常に不快

Zenfone 11 UltraでPUBGモバイルの動作を確認

Zenfone 11 Ultraは、人気バトルロイヤルゲーム「PUBGモバイル」を最高設定(非常に快適(◎))で楽しむことができます。

グラフィック設定では最高品質の「ウルトラHDR」に対応し、同時にフレームレートも「ウルトラ」まで引き上げることが可能です。

これにより、細部まで美しく描画された世界で、なめらかな動きを楽しみながらゲームプレイを堪能できます。

高性能なハードウェアを活かし、ストレスなく快適なゲーミング体験を提供するZenfone 11 Ultraは、モバイルゲーマーにとって理想的な選択肢と言えるでしょう。

Zenfone 11 Ultraで原神の動作を確認

Zenfone 11 Ultraは、人気オープンワールドRPG「原神」を最高の品質(非常に快適(◎))で楽しむことができます。

グラフィック設定を最高レベルまで引き上げると、システムから「デバイス負荷が非常に高い」という警告が表示されます。

しかし、この警告にもかかわらず、ゲームプレイは驚くほどスムーズです。

美しく描かれた広大な世界を、カクつきやフレーム落ちを感じることなく探索できます。

Zenfone 11 Ultraの強力なハードウェアが、高負荷のゲーム環境下でも卓越したパフォーマンスを発揮し、プレイヤーに没入感のある体験を提供しています。

Zenfone 11 Ultraでアスファルト9の動作を確認

Zenfone 11 Ultraは、人気レーシングゲーム「アスファルト9」を最高の設定(非常に快適(◎))で楽しむことができます。

ビジュアルクオリティを「高品質」に設定し、同時にフレームレートを滑らかな「60fps」まで引き上げても、ゲームは驚くほど快適に動作します。

迫力ある高精細グラフィックスと、なめらかな動きが融合し、まるで本物のレースに参加しているかのような臨場感あふれる体験が可能です。

Zenfone 11 Ultraの強力なハードウェアが、高負荷のゲーム設定下でも安定したパフォーマンスを発揮し、プレイヤーに没入感のあるレーシング体験を提供しています。

Zenfone 11 Ultraのカメラをレビュー

Zenfone 11 Ultra
ROG Phone 8
シリーズ
ROG Phone 7
シリーズ
Galaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Max
メイン5,000万画素
(F値1.56)
5,000万画素
(F値1.9)
20,000万画素
(F値1.7)
4,800万画素
(F値1.78)
超広角1,300万画素
(F値2.2)
1,300万画素
(F値2.2)
1,200万画素
(F値2.2)
1,200万画素
(F値2.2)
マクロ500万画素
(F値2.0)
望遠13,200万画素
(F値2.4)
5,000万画素
(F値3.4)
1,200万画素
(F値2.8)
望遠21,000万画素
(F値2.4)
ズーム倍率
(背面)
0.7~倍0.6~8倍0.6~100倍0.5~25倍
インカメラ3,200万画素
(F値2.05)
3,200万画素
(F値2.4)
1,200万画素
(F値2.2)
1,200万画素
(F値1.9)

ASUS Zenfone 11 Ultraのカメラ性能について紹介します。

カメラ構成は以下の3眼構成です。

  • 50MPメインカメラ (f/1.9、24mm相当)
  • 32MP望遠カメラ (f/2.4、65mm相当、3倍光学ズーム)
  • 13MP超広角カメラ (f/2.2、13mm相当、120度視野角)

ASUS Zenfone 11 Ultraのカメラシステムは、高性能なトリプルカメラ構成を採用しており、多様な撮影シーンに対応できる柔軟性を備えています。

メインカメラには50MPのSony IMX890センサーが搭載され、F1.9レンズと6軸ジンバルOISを組み合わせることで、優れた手振れ補正性能と低光量下での撮影能力を実現しています。

このメインカメラは全体的に良好な画質を提供し、特に低光量環境下でのノイズ抑制とダイナミックレンジの広さが際立っています。

ただし、やや彩度が高めでシャープネスが強い傾向があり、カラーバランスが冷ために寄ることがあります。

超広角カメラは13MPセンサーを採用し、120度の広い視野角を実現していますが、画質はメインカメラと比べるとやや見劣りする傾向があります。

露出が低めに設定されることが多く、結果として画像が暗めになりがちです。

新たに搭載された32MPの望遠カメラは3倍光学ズームを提供し、OISも搭載されています。

HyperClarity機能により、10倍以上のデジタルズームでも比較的シャープな画像を維持できますが、細部の再現性では一部の競合機種にやや劣る面があります。

セルフィーカメラも32MPセンサーを採用し、明るい画像を撮影可能です。低光量下でも良好なパフォーマンスを発揮しますが、時として過度な画像処理が目立つ場合があります。

総じて、Zenfone 11 Ultraのカメラシステムは前モデルから大きく進化し、多くのシーンで良好な画質を提供できるようになりました。

特にメインカメラの性能が優れており、手振れ補正性能と低光量下の撮影能力が高く評価されています。

ただし、競合機種と比較すると、一部の細部再現性やズーム性能でやや劣る面もあることは否めません。

ここからは実際の作例を紹介しながら、Zenfone 11 Ultraのカメラ性能について迫ります。

まずは昼間の東京・上野の様子です。

非常によく撮影できています。

夜の東京・赤羽の居酒屋街です。

シャッターボタンを押すだけで、電飾看板も白飛びせずバランスの良い写真に仕上がっています。

続いて炭水化物もりもりの食べ物です。

たこ焼きの一味と青のりが輝いており、食欲をそそります。

ピザも程よく補正され、非常に美味しそうに見えます。

ズーム性能のチェックです。

3倍

光学の3倍ズームです、文句ありません。

10倍

10倍ズームも想像以上にきれいに撮影できています。

30倍

30倍になるとさすがに粗さが目立ちます。

花の撮影です。

本当にキレイかつ安定した撮影体験を提供してくれるスマートフォンだと感心してしまいます。

さらに作例を確認したい方はカメラが同一仕様のROG Phone 8 Proのレビュー記事をご確認ください。

Zenfone 11 Ultraのバッテリー周りをレビュー

ROG Phone 8 Proを使用して感じたバッテリー持ちや充電速度についてまとめます。

充電速度

Zenfone 11 UltraROG Phone 8
シリーズ
Galaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Max
バッテリー容量5,500mAh5,000mAh4,422mAh
急速充電65W45W25.5W程度
急速充電対応規格HyperCharge
Quick Charge 5.0
USB Power Delivery 3.0
Power Delivery PPS
ワイヤレス充電
リバース ワイヤレス充電×

ASUS Zenfone 11 Ultraのバッテリー関連の仕様は以下の通りです。

  • 容量: 5,500mAh
  • 有線充電: 最大65W急速充電対応
  • ワイヤレス充電: 最大15W (Qi規格準拠)
  • リバースワイヤレス充電: 10W

Zenfone 11 Ultraは65W急速充電に対応しており、ASUSの公式発表によると0%から100%までフル充電するのに約39分かかります。

これは非常に高速な充電速度と言えます。

ただし、充電器は同梱されていないため、別途購入する必要があります。

バッテリー持ち

Zenfone 11 Ultraは大容量5,500mAhバッテリーを搭載しているため、電池持ちは非常に優秀です。

通常の使用であれば1日以上、軽度な使用なら2日間程度は連続で問題なく使用できます。

具体的なバッテリー駆動時間は以下の通りです。

  • Wi-Fi通信時: 約15.9時間
  • モバイル通信時: 約13.9時間(5G)、16.5時間(LTE)
  • 連続通話時間: 3,804分(VoLTE)、2,238分(3G)
  • 連続待受時間: 342時間(5G)、376時間(LTE)、287時間(3G)
スマホマホ

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Zenfone 11 Ultraのスピーカーの音質や生体認証(指紋認証・顔認証)の精度・認証速度についてはROG Phone 8 Proのレビュー記事を参照ください。

Zenfone 11 Ultraの対応バンドをレビュー

Zenfone 11 Ultraで対応しているバンド(日本国内で対応しているのバンドのみ)と対応キャリアを表でまとめました。

結論から言うと、ROG Phone 8シリーズはどのキャリアでも問題なく利用できます。格安SIMとの相性も抜群です。

docomo

docomo
世代Band対応状況
5Gn78
n79

n257


×
4G1
3
19
/26
21
28
42


×/○
×

3G
Ⅵ/XIX

Zenfone 11 Ultraはドコモ回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(docomo回線)

第1位:

爆速!5分通話無料&月20GBで2,970円!

第2位:

6ヶ月間 5GBプランが550円!ROG Phone 8シリーズも激安販売中!

au

au
世代Band対応状況
5Gn3
n28
n77
n78
n257




×
4G1
3

11
18/26
28
42


×
○/○

Zenfone 11 Ultraはau回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(au回線)

第1位:

爆速!店頭サポート対応で安心!

第2位:

6ヶ月間 5GBプランが550円!ROG Phone 8シリーズも販売中!

第3位:

基本料金0円!使うだけギガをチャージ!

SoftBank

SoftBank
世代Band対応状況
5Gn3
n28
n77
n257



×
4G1
3
8

11
28
41
42



×


3G

Zenfone 11 Ultraはソフトバンク回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(SoftBank回線)

第2位:

SoftBankと同品質!3GBで月990円!しかも最大15,000円分CB

第1位:

店頭サポート対応で安心!

楽天モバイル

楽天モバイル
世代Band対応状況
5Gn77
n257

×
4G3
(18/26)

○/○
※ 4GのBand18/26はauのローミングエリア

Zenfone 11 UltraはRakuten回線で快適に利用できます。

オススメの格安SIM(Rakuten回線)

第1位:

Rakuten Linkで通話無料!しかも最大14,000円分CB

Zenfone 11 Ultraを安く買う方法

Zenfone 11 Ultraを安く買う方法を紹介します。

Zenfone 11 Ultraの販売価格と発売日

Zenfone 11 Ultraのモデル別の本体価格(税込)は以下の通りです。

ストレージ容量カラー税込価格公式サイト購入ページ
256GBスカイラインブルー
エターナルブラック
ミスティグレー
デザートサンド
139,800円ASUS Store
512GBスカイラインブルー
エターナルブラック
ミスティグレー
デザートサンド
159,800円ASUS Store

他社のハイエンドSIMフリースマートフォンと価格を比較してみると、ASUS Zenfone 11 Ultraの安さが際立っています。

最新ハイエンドスマートフォンの希望小売価格
ASUS Zenfone 11 Ultra(16GB+512GB)
159,800円
ASUS ROG Phone 8 Pro(16GB+512GB)
179,800円
Xiaomi 14 Ultra(16GB+512GB)+Photography Kit
199,900円
Samsung Galaxy S24 Ultra(12GB+512GB)
204,100円
Google Pixel 9 Pro XL(16GB+512GB)
212,900円
SONY Xperia 1 VI(16GB+512GB)
218,900円
Apple iPhone 16 Pro Max(8GB+512GB)
219,800円

ASUS Zenfone 11 Ultraは2024年7月5日に発売し、以下の販路で販売されています。

スクロールできます
オンラインストアASUS Store
ASUS Store 楽天市場店
MNOau(au +1 collection)
ECサイトAmazon.co.jp
家電量販店、ビックカメラ、エディオン、Joshin、ヨドバシカメラ
MVNO

MVNOのではASUS Zenfone 11 Ultraが2,000円引きとオトクに購入できます!!

Zenfone 11 Ultraのレビュー | まとめ

最後に、ASUS Zenfone 11 Ultraの良い点(メリット)・悪い点(デメリット)をまとめます。

ASUS Zenfone 11 Ultra
総合評価
( 4.8 )
メリット
  • 6.78インチの大画面ディスプレイで、動画視聴やゲームが快適
  • Snapdragon 8 Gen 3プロセッサ搭載により、スムーズな動作と高い処理能力を実現
  • 5,500mAhの大容量バッテリーで、長時間の使用が可能
  • 65W急速充電に対応し、約39分でフル充電が完了
  • トリプルカメラ(広角・超広角・望遠)を搭載し、様々な撮影シーンに対応
  • 6軸ジンバル式OISによる優れた手振れ補正機能
  • ゲーミング機能が充実し、フレームレート表示やバイパス充電が可能
  • AI機能(文字起こし、通話翻訳、壁紙生成など)が豊富
  • 3.5mmイヤホンジャック搭載で、有線イヤホンも利用可能
  • FeliCa対応のおサイフケータイ機能により、モバイル決済が便利
  • IP65/IP68の防水・防塵性能を備え、安心して使用できる
  • スタイリッシュで洗練されたデザイン
デメリット
  • 225gとやや重く、片手操作が難しい場合がある
  • 前モデルと比べてサイズが大きくなり、コンパクト性が失われた
  • 前モデルよりも価格が上昇している
  • 充電器が付属していないため、別途購入が必要
  • microSDカードに非対応で、ストレージ拡張ができない
ASUS Zenfone 11 Ultraの総評

ASUS Zenfone 11 Ultraは、従来のコンパクトモデルから大きく方向転換し、6.78インチの大画面ディスプレイを採用した高性能スマートフォンです。

Snapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載し、日常使用からゲームまで快適な動作を実現しています。

カメラ性能も向上し、トリプルカメラシステムと6軸ジンバル式OISにより、高品質な写真や安定した動画撮影が可能です。5,500mAhの大容量バッテリーと65W急速充電、ワイヤレス充電にも対応しています。

AI機能の搭載やIP65/IP68の防水防塵性能、おサイフケータイ対応など、実用的な機能も充実しています。

音質の向上やイヤホンジャックの搭載も評価されています。

一方で、大型化による重量増加や価格上昇、microSDカード非対応などがデメリットとして挙げられています。

また、充電器が付属していない点にも注意が必要です。

総じて、Zenfone 11 Ultraは高性能で多機能な万能ハイエンドスマートフォンとして評価されており、大画面と高性能を求めるユーザーに適した選択肢となっています。

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