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ASUS ZenFone6 徹底レビュー-フリップカメラが特徴

ASUS ZenFone6 徹底レビュー-フリップカメラが特徴
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  1. ZenFone 6 下位モデル(6GB+128GB)のレビューになります。
目次

ZenFone 6 とは

カメラの角度を0°~180°まで自由に動かすことのできるフリップカメラが特長。

5,000mAhののバッテリー搭載し、急速充電規格「Quick Charge 4.0」に対応。

オールスクリーンナノエッジディスプレイを採用し、鮮やかでリアルな色を映し出します。

ZenFone 6 の特徴

・フリップカメラでパノラマ撮影が簡単
・大容量バッテリーでスタミナ抜群
・端末が重い
・フリップカメラの移動音がうるさい

ZenFone 6 項目別評価

ZenFone 6 スペック一覧表

ZenFone 6 (ZS630KL)
OS Android 9
ZenUI 6
SoC Snapdragon™ 855
サイズ 159.1×75.44×8.4mm
重量 190g
ディスプレイ 6.4インチ
FHD+(2,340×1,080) 403ppi
メモリ 6GB/8GB
ストレージ 128GB/256GB
micro SD
バッテリー 5000mAh
カメラ(背面) 48MPカメラ(f/2.0)
12MP超広角カメラ(f/1.79)
カメラ(前面) 背面カメラを回転させて使う
カラー トワイライト シルバー
ミッドナイト ブラック
生体認証 指紋認証 (背面)/ 顔認証

ZenFone 6 対応周波数

規格 周波数 Band ZenFone 6
(ZS630KL)
docomo KDDI(au) SoftBank
FDD-LTE 2.1GHz 1
1.7GHz 3
900MHz 8
1.5GHz 11
800MHz 18/26
800MHz 19
1.5GHz 21
700MHz 28
TDD-LTE
(AXGP含む)
2.5GHz 41
3.5GHz 42
3G
(W-CDMA)
2.1GHz
800MHz Ⅵ/XIX
900MHz

※日本国内で使用されている周波数のみ記載

docomo、au、SoftBank(IMEI制限されているSIMは除く)だけでなく、各MVNOでも利用可能となっています。

ZenFone 6 開封の儀

外箱は非常にシンプルとなっています。

中央の箱の中に端末が入っています。

(箱にカメラの跡が残っています)

端末の上に、写真左のケースや説明書の入った包みが乗っています。

付属品は一通り揃っており、別途必要な物はありません。

ZenFone 6 デザイン

ディスプレイ面にはフロントカメラが搭載されていないため、ほぼ全画面ディスプレイを実現しています。

本体カラーは、「トワイライトシルバー」と「ミッドナイトブラック」の2色が用意されています。

今回、筆者は「トワイライトシルバー」を購入しました。

本体の上部はシルバー、下部はブルーと中間付近で色が分かれています。

最近紹介したOPPO Reno Aは左右に分かれてはいますが、色の使い方は似ています。

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背面はガラスでできていますが、カーブしているため持ちやすくなっています。

ただ、重量が190gあるため、重く感じることには変わりありません。

上部には、フリップカメラ、マイクがあります。

上部のカラーはシルバーです。

下部には、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、USB Type-Cポート、スピーカーがあります。

下部のカラーは上部と異なりブルーです。

右側には、Googleアシスタントボタン、音量ボタン、電源ボタンがあります。

左側には、nanoSIM1/nanoSIM2/microSDカードスロットがあります。

ZenFone 6 レスポンス

SoCにSnapdragon 855、メモリ6GB/8GB、ストレージ128GB/256GBとスペックの面ではハイエンドモデルと言えます

AnTuTuベンチマークを測定してみました。

ハイエンドモデルらいしスコアです。

ゲームを含め日常生活で困ることはほとんどないでしょう。

ZenFone 6 バッテリー持ち

バッテリー容量が5,000mAhあるのでそれなりに持ちますが、思っていたほどではありません。

あくまでも実験での結果です。

実験についての詳細はコチラ

同程度のスペック・ディスプレイサイズの端末では4,000mAh程度の端末が多いため、かなり大きいバッテリーを搭載していることがわかります。

ZenFone 6 カメラ

メインカメラのイメージセンサーには4,800万画素のSONY製IMX586、セカンドカメラには1,300万画素の超広角カメラが搭載されています。

実際に使ってはじめに思ったことは、ピントが合うまでにかなり時間がかかるということです。

試しに東京大学の赤門を撮影してみました。

画像

(画像が表示されないトラブルがあり、リンクを掲載させていただいております。)

まとまって撮れてはいるものの他のハイエンドモデルと比べると見劣りします。

また、ZenFone 6には特長でもあるフリップカメラが搭載されています。

フリップカメラの軌道範囲は動画でご確認下さい。

フリップカメラは、ボタン一つで自由な角度まで動かすことができるため、パノラマ撮影が自動でできます。

パノラマ写真の作例も用意しました。

夜景や近くの物を撮影するのにはあまり適していないように感じました。

ZenFone 6のフリップカメラはアイディア自体は良かったものの、肝心の画質がイマイチという風に感じました。

ZenFone 6 生体認証

生体認証は、指紋認証と顔認証に対応しています。

背面にある指紋認証は精度に関しては問題ありませんが、最近ではディスプレイ内指紋認証を搭載する端末が増えているため、なんとなく時代遅れな感じがしてしまいます。

また、ZenFone 6にはインカメラが搭載されていません。

そのため、顔認証はフリップカメラが移動して行いますが、その時の移動音がうるさく、カフェや図書館など静かな所での使用は厳しいです。

筆者も職場で顔認証を行うと隣の同僚が顔を向けてきます。

彼は「ブリキのおもちゃのような音がする」と表現していました。

言葉では表しにくいため、顔認証の様子は動画でご確認下さい。

OPPO Reno 10x Zoomのピボットライジングカメラの方が明らかに静かです。

ZenFone 6 音質

ZenFone 6はデュアルスピーカーに対応しており、左右からバランス良く音が出るため臨場感溢れる音を楽しむことが出来ます。

また、イヤホンジャックを搭載しているため、有線イヤホンが使えるのも大きなポイントでしょう。

ZenFone 6 発熱のしにくさ

ベンチマークテストによる発熱は、非常にすることがわかりました。

同じSoC(Snapdragon 855)を搭載している、Galaxy S10/S10+、Reno 10x Zoom、Mi9、Black Shark 2のいずれよりも熱くなります。

ゲームなど端末に負荷がかかることをする場合は考える必要があるかもしれません。

実験についての詳細はコチラ

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